マクラーレンはF1開幕戦オーストラリアGPの予選でフロントロウを独占。1998年以来のコンストラクターズタイトル獲得を果たした昨年の勢いを保っていることを示した。
ランド・ノリスのポールタイムは、3番手となったマックス・フェルスタッペンに0.345秒と大きな差をつけるものだった。2番手のオスカー・ピアストリはノリスと0.084秒差だったことを考えると、少なくともアルバート・パークではという注釈付きではあるものの、マクラーレンが上位争いの中でも一歩リードしていると見ていいだろう。
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予選後インタビューに応じたピアストリは、ノリスがラストアタックを終えるまで暫定ポールだっただけに、母国ポールを望んでいたことは間違いないものの、今季の滑り出しには満足していると語った。
「ああ、かなりハッピーだよ。フロントロウでシーズンをスタートできたことはもちろん素晴らしい。僕が望んでいた場所からひとつ後ろなだけだ。でも、今年のスタートとしては最高だし、チームがフロントロウを獲得できたことは素晴らしいと思う」
「さあ、リセットして明日を見届けよう。予選の結果には満足しているけど、Q3はちょっと物足りなかった」
タイムを失ってしまったポイントについて聞かれると、ピアストリは小さなミスがいくつかあったと説明した。
「セクター3だと思う。Q2のときのラップと比べて、少しタイムをロスしてしまった。そこではQ3最初のラップでもロックアップして、ラインを外れてしまったんだ」
「もう少しテーブルの上に残っていた(タイム更新の余地があった)かもしれない。でもみんなにとってかなりトリッキーな状況だったと思う。Q3のスタートはかなり混乱していた。だからフロントロウを獲得し、いいスタートを切ることができてうれしいよ」
ノリスはあくまでも予選が終わっただけだと冷静なコメント。雨予報が出ているレースを見据えた。
「今年をスタートさせるには完璧な方法だ。まずチーム、マクラーレンのみんなにおめでとうと言いたい。昨シーズンの終わりから続けて1-2でスタートできたのは素晴らしい仕事だ」
「でもまだ予選だけでしょ? トリッキーなレースになるだろうけど、今日は完璧だった」
「チームはとてもいい仕事をしてくれているし、マシンは非常に速い。アタックをまとめることができれば、信じられないようなことになるんだ」
「ただ、それをまとめるのが難しくて……今日は僕とオスカーのちょっとしたファイトみたいだった。タフだったよ。特に(Q3の)1周目はコースオフしてトラックリミット違反を受けたからね。2周目は(タイムを出さないといけないと)分かっていたから……タフな立ち位置だった」
「多くのリスクを負わなければならないけど、同時にクリーンなラップを走り、ミスをしないようにしなければならなかった。最終ラップに臨むのは難しい心境だけど、なんとかそれをやり遂げることができたから、とてもハッピーだよ」
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