現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 今のうちに乗りたい、エンジンが魅力の輸入車3選/予算400万円のおすすめ中古車

ここから本文です

今のうちに乗りたい、エンジンが魅力の輸入車3選/予算400万円のおすすめ中古車

掲載 36
今のうちに乗りたい、エンジンが魅力の輸入車3選/予算400万円のおすすめ中古車

輸入車 [2023.09.04 UP]


今のうちに乗りたい、エンジンが魅力の輸入車3選/予算400万円のおすすめ中古車
今のうちに手に入れておきたいエンジンが魅力のモデル【輸入車コンシェルジュ】

メルセデスAMG Eクラス ファンを魅了するスーパーセダンの系譜を辿る

文●ユニット・コンパス
※中古車参考価格はすべてグーネット2023年8月調べ。
※ナンバープレートは、すべてはめ込み合成です。
(掲載されている内容はグーワールド本誌2023年10月号の内容です)

クルマ選びでいちばん大切なのは、購入したクルマが自分にフィットすること。そこでこのコーナーでは、相談者の夢や希望を元に編集部がオススメの輸入車を紹介!夢を実現化できる金額「予算400万円」をキーワードとして、毎回定番から意外性のあるものまで、さまざまな輸入車を提案していきます!

相談者[N・Eさん]

45歳/既婚/個人事業主

 クルマ好きのなかでも、運転することが特に好きだという相談者のN・Eさん。これまでいろいろなクルマを乗り継いできた経験はあるものの、エンジンに特徴のあるモデルは、それほどなかったと気がついたとのこと。電動化が進むなか、いま購入するなら趣味性の高いモデルを、と相談をいただきました。


今のうちに手に入れておきたいエンジンが魅力のモデル
 どうやら内燃機関の寿命はまだ続きそうな情勢です。欧州も、電気だけでなく、水素やeフューエルといったマルチソリューションに舵を切っていく様子となっています。

 それでも、純粋な意味でのエンジンを楽しめる時代が終わりに近づいているのは事実。特に大排気量エンジンは、事実上の開発終了となっています。新車の供給がなくなると、次に起こるのは中古車市場の高騰です。希少性が上がれば、相場も引き上がるというのが市場経済の定め。そうなると、純粋に乗るためではなく、投資の対象として仕舞い込まれるクルマも増えるでしょう。

 そんなわけで、今回の相談者が、エンジンに魅力があるクルマを今のうちに手に入れたいというのは、よく理解できる内容です。

 では、「エンジンに魅力がある」というのは、どういうクルマでしょうか。加速だけなら電気自動車に軍配が上がりますから、パフォーマンスは重要ですがすべてではありません。逆に言えば、電気自動車では得られない音や振動、クセのある加速感や加速の伸び……そういったものが、エンジンの魅力なのでしょう。

 それでは、エンジンが魅力的な輸入車について、オススメのモデルを紹介していきます。


【メルセデス・ベンツ E63 AMG(先代)】エンジンがクルマを豹変させるV8ツインターボが主役の高級セダン
 まるでエンジンが主役のようなクルマといえば、スポーツカーを想像するかもしれません。しかし、高級セダンであるEクラスのAMGモデルこそ、エンジンだけでこんなにもクルマのキャラクターが変わるのか、という驚きを体験できるはず。

 富裕層のための安全で快適なクルマという印象の強いメルセデスですが、大排気量エンジンを搭載したモデルの歴史は、じつはかなり古くからあり、得意技になっています。

 先代Eクラスに5.5LのV8ツインターボエンジンを搭載したE63 AMGは、快適さと安全性はそのままに、右足の動きひとつで、スポーツカーを凌駕するような、途方もないパフォーマンスを引き出すことが可能。そのときのレスポンスやサウンド、ビート感も、過給器付きとは思えないもので、フィーリング面での魅力も自然吸気エンジンに迫ります。

 クルマに詳しくない人から見れば、そんな特別なモデルと思われないところも、E63 AMGならでは。

 弱点といえば、中古車物件が少ないところくらいです。

2014年 メルセデス・ベンツ E63 AMG S 4MATIC(7速AT) ●全長×全幅×全高:4900×1870×1460mm ●ホイールベース:2875mm ●車両重量:2030kg ●エンジン:V8DOHCツインターボ ●排気量:5461cc ●最高出力:585ps/5500rpm ●最大トルク:81.5kgm/1750-5000rpm ●中古車参考価格:200万円~560万円(09年~18年 E 63 AMGのみ)


【シボレー カマロ】コルベット譲りのV8エンジン中古車価格はジリジリ上昇中
 プッシュロッド式OHVという機構からすると、昔ながらのドロドロいうエンジンを想像するかもしれません。ところが、最新技術を投入したこちらは、6500rpmのレッドゾーンまで極めてスムーズ。もともと中古車物件の少ない車種でしたが、近頃相場もジリジリと上昇中。買えなくなる前に決断を。

2019年 シボレー カマロ SS(10速AT) ●全長×全幅×全高:4785×1900×1345mm ●ホイールベース:2810mm ●車両重量:1710kg ●エンジン:V8OHV ●排気量:6153cc ●最高出力:453ps/5700rpm ●最大トルク:62.9kgm/4600rpm ●中古車参考価格:550万円~800万円(17年~23年 SSのみ)


【ジープ グランドチェロキーSRT8(先代)】6.4LV8OHVエンジンはアメリカの文化遺産だ!
 アメリカのV8愛を感じるのが、グランドチェロキーのトップグレードとして設定されたSRT8。搭載する6.4LV8エンジンは「HEMI」という愛称のとおり、半球形の燃焼室を備えるモータースポーツ由来のもの。高級SUVというと欧州車ばかり名前が挙がりますが、アメ車だって負けていません!

2013年 ジープ グランドチェロキーSRT8(5速AT) ●全長×全幅×全高:4850×1985×1750mm ●ホイールベース:2915mm ●車両重量:2400kg ●エンジン:V8OHV ●排気量:6416cc ●最高出力:468ps/6250rpm ●最大トルク:63.6kgm/4100rpm ●中古車参考価格:260万円~700万円(13年~19年 SRT8のみ)

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

56年前の「ランボルギーニ」がオークションに登場 名スーパーカー「カウンタック」以前の“4人乗りランボ”とは
56年前の「ランボルギーニ」がオークションに登場 名スーパーカー「カウンタック」以前の“4人乗りランボ”とは
VAGUE
マルティン、MotoGP第3戦アメリカズGPも欠場へ。第4戦カタールでの復帰も不透明「思うように回復できず、本当に苦労している」
マルティン、MotoGP第3戦アメリカズGPも欠場へ。第4戦カタールでの復帰も不透明「思うように回復できず、本当に苦労している」
motorsport.com 日本版
レクサス [LS]2013年モデルが想像以上に良すぎる件!! マイナーチェンジってウソだろ!?
レクサス [LS]2013年モデルが想像以上に良すぎる件!! マイナーチェンジってウソだろ!?
ベストカーWeb
新車購入で後悔したくないなら徹底チェック! 購入前にディーラーの実車で穴が空くほどガン見して確認すべき項目とは
新車購入で後悔したくないなら徹底チェック! 購入前にディーラーの実車で穴が空くほどガン見して確認すべき項目とは
WEB CARTOP
トヨタ新型「クラウンエステート」発表! “ワゴン×SUV”を「よりメッキきらめくスタイル」に! スタイリッシュなモデリスタパーツを設定、KINTOでも取り扱い開始!
トヨタ新型「クラウンエステート」発表! “ワゴン×SUV”を「よりメッキきらめくスタイル」に! スタイリッシュなモデリスタパーツを設定、KINTOでも取り扱い開始!
くるまのニュース
レーシングブルズとエクソンモービルが燃料パートナー契約を締結。レッドブルファミリー全体との提携が強化
レーシングブルズとエクソンモービルが燃料パートナー契約を締結。レッドブルファミリー全体との提携が強化
AUTOSPORT web
動かす前に何をすべき!? 冬の間に乗らなかったバイクのメンテナンス
動かす前に何をすべき!? 冬の間に乗らなかったバイクのメンテナンス
バイクのニュース
ワゴン×SUV!? トヨタ新型「クラウンエステート」18年ぶりに復活! 完成された16代目クラウン独自の「乗り味」とは【試乗記】
ワゴン×SUV!? トヨタ新型「クラウンエステート」18年ぶりに復活! 完成された16代目クラウン独自の「乗り味」とは【試乗記】
くるまのニュース
高速道路に「人が運転していない」トラックが出現…なぜ? 一般車の自動運転と何が違うのか
高速道路に「人が運転していない」トラックが出現…なぜ? 一般車の自動運転と何が違うのか
乗りものニュース
トヨタ新型「クラウンエステート」正式発表! ワゴン×SUVとして18年ぶり復活の理由は? ブランド70周年で4モデル揃う!エステートが担う役割とは 635万円から設定
トヨタ新型「クラウンエステート」正式発表! ワゴン×SUVとして18年ぶり復活の理由は? ブランド70周年で4モデル揃う!エステートが担う役割とは 635万円から設定
くるまのニュース
スバル新「クロストレック」発表! 鮮烈な「オレンジ」ボディ採用した“サンブレイズ仕様”に大注目! 同時に「インプレッサ」と「レヴォーグ」特別仕様車も公開!
スバル新「クロストレック」発表! 鮮烈な「オレンジ」ボディ採用した“サンブレイズ仕様”に大注目! 同時に「インプレッサ」と「レヴォーグ」特別仕様車も公開!
くるまのニュース
「アントネッリ圧倒は必須とは思っていない」先輩ジョージ・ラッセル、”速いヤツは最初から速い”理論を提唱
「アントネッリ圧倒は必須とは思っていない」先輩ジョージ・ラッセル、”速いヤツは最初から速い”理論を提唱
motorsport.com 日本版
ホンダ『ZR-V』のゴツゴツ感を低減、スタビリティも向上させるテインの車高調「フレックスZ」発売
ホンダ『ZR-V』のゴツゴツ感を低減、スタビリティも向上させるテインの車高調「フレックスZ」発売
レスポンス
【タイ】全長4.6m! 三菱「“新”SUVミニバン」発表! 黒すぎ「ダイナミック顔」×画期的MIVECハイブリッド採用! タフ仕様もある7人乗り「エクスパンダーPLAY」特別仕様車登場
【タイ】全長4.6m! 三菱「“新”SUVミニバン」発表! 黒すぎ「ダイナミック顔」×画期的MIVECハイブリッド採用! タフ仕様もある7人乗り「エクスパンダーPLAY」特別仕様車登場
くるまのニュース
[70スープラ]がカッコよすぎてすぐ惚れちまうぜ! バブルを彩った[デートカー]たち
[70スープラ]がカッコよすぎてすぐ惚れちまうぜ! バブルを彩った[デートカー]たち
ベストカーWeb
テスラが嫌いならキャデラックを買えばいいじゃない! 初の電動SUV「リリック」が上陸【新車ニュース】
テスラが嫌いならキャデラックを買えばいいじゃない! 初の電動SUV「リリック」が上陸【新車ニュース】
くるくら
すべてが異次元な雰囲気なのに居心地がいい。 ル・ボラン編集部が選ぶ!「EVアワード」テスラ・モデル3
すべてが異次元な雰囲気なのに居心地がいい。 ル・ボラン編集部が選ぶ!「EVアワード」テスラ・モデル3
LE VOLANT CARSMEET WEB
スーパーカーのようなデザインのボート「Raptor」、日本初上陸…ジャパンインターナショナルボートショー2025
スーパーカーのようなデザインのボート「Raptor」、日本初上陸…ジャパンインターナショナルボートショー2025
レスポンス

みんなのコメント

36件
  • 古い過去の高性能車なんて買ったら維持、修理でどんだけ金が掛かるのか分かってるのか?
    コンシェルジュ?こんないい加減な自称コンシェルジュ、めちゃヤバイ。
    予算をケチって買うクルマでは無い。
    クルマを知らないのにコンシェルジュを名乗るな。
  • 私は もう生産終了した sirocco Rで充分です。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村