輸入車 [2023.09.04 UP]
今のうちに乗りたい、エンジンが魅力の輸入車3選/予算400万円のおすすめ中古車
今のうちに手に入れておきたいエンジンが魅力のモデル【輸入車コンシェルジュ】
メルセデスAMG Eクラス ファンを魅了するスーパーセダンの系譜を辿る
文●ユニット・コンパス
※中古車参考価格はすべてグーネット2023年8月調べ。
※ナンバープレートは、すべてはめ込み合成です。
(掲載されている内容はグーワールド本誌2023年10月号の内容です)
クルマ選びでいちばん大切なのは、購入したクルマが自分にフィットすること。そこでこのコーナーでは、相談者の夢や希望を元に編集部がオススメの輸入車を紹介!夢を実現化できる金額「予算400万円」をキーワードとして、毎回定番から意外性のあるものまで、さまざまな輸入車を提案していきます!
相談者[N・Eさん]
45歳/既婚/個人事業主
クルマ好きのなかでも、運転することが特に好きだという相談者のN・Eさん。これまでいろいろなクルマを乗り継いできた経験はあるものの、エンジンに特徴のあるモデルは、それほどなかったと気がついたとのこと。電動化が進むなか、いま購入するなら趣味性の高いモデルを、と相談をいただきました。
今のうちに手に入れておきたいエンジンが魅力のモデル
どうやら内燃機関の寿命はまだ続きそうな情勢です。欧州も、電気だけでなく、水素やeフューエルといったマルチソリューションに舵を切っていく様子となっています。
それでも、純粋な意味でのエンジンを楽しめる時代が終わりに近づいているのは事実。特に大排気量エンジンは、事実上の開発終了となっています。新車の供給がなくなると、次に起こるのは中古車市場の高騰です。希少性が上がれば、相場も引き上がるというのが市場経済の定め。そうなると、純粋に乗るためではなく、投資の対象として仕舞い込まれるクルマも増えるでしょう。
そんなわけで、今回の相談者が、エンジンに魅力があるクルマを今のうちに手に入れたいというのは、よく理解できる内容です。
では、「エンジンに魅力がある」というのは、どういうクルマでしょうか。加速だけなら電気自動車に軍配が上がりますから、パフォーマンスは重要ですがすべてではありません。逆に言えば、電気自動車では得られない音や振動、クセのある加速感や加速の伸び……そういったものが、エンジンの魅力なのでしょう。
それでは、エンジンが魅力的な輸入車について、オススメのモデルを紹介していきます。
【メルセデス・ベンツ E63 AMG(先代)】エンジンがクルマを豹変させるV8ツインターボが主役の高級セダン
まるでエンジンが主役のようなクルマといえば、スポーツカーを想像するかもしれません。しかし、高級セダンであるEクラスのAMGモデルこそ、エンジンだけでこんなにもクルマのキャラクターが変わるのか、という驚きを体験できるはず。
富裕層のための安全で快適なクルマという印象の強いメルセデスですが、大排気量エンジンを搭載したモデルの歴史は、じつはかなり古くからあり、得意技になっています。
先代Eクラスに5.5LのV8ツインターボエンジンを搭載したE63 AMGは、快適さと安全性はそのままに、右足の動きひとつで、スポーツカーを凌駕するような、途方もないパフォーマンスを引き出すことが可能。そのときのレスポンスやサウンド、ビート感も、過給器付きとは思えないもので、フィーリング面での魅力も自然吸気エンジンに迫ります。
クルマに詳しくない人から見れば、そんな特別なモデルと思われないところも、E63 AMGならでは。
弱点といえば、中古車物件が少ないところくらいです。
2014年 メルセデス・ベンツ E63 AMG S 4MATIC(7速AT) ●全長×全幅×全高:4900×1870×1460mm ●ホイールベース:2875mm ●車両重量:2030kg ●エンジン:V8DOHCツインターボ ●排気量:5461cc ●最高出力:585ps/5500rpm ●最大トルク:81.5kgm/1750-5000rpm ●中古車参考価格:200万円~560万円(09年~18年 E 63 AMGのみ)
【シボレー カマロ】コルベット譲りのV8エンジン中古車価格はジリジリ上昇中
プッシュロッド式OHVという機構からすると、昔ながらのドロドロいうエンジンを想像するかもしれません。ところが、最新技術を投入したこちらは、6500rpmのレッドゾーンまで極めてスムーズ。もともと中古車物件の少ない車種でしたが、近頃相場もジリジリと上昇中。買えなくなる前に決断を。
2019年 シボレー カマロ SS(10速AT) ●全長×全幅×全高:4785×1900×1345mm ●ホイールベース:2810mm ●車両重量:1710kg ●エンジン:V8OHV ●排気量:6153cc ●最高出力:453ps/5700rpm ●最大トルク:62.9kgm/4600rpm ●中古車参考価格:550万円~800万円(17年~23年 SSのみ)
【ジープ グランドチェロキーSRT8(先代)】6.4LV8OHVエンジンはアメリカの文化遺産だ!
アメリカのV8愛を感じるのが、グランドチェロキーのトップグレードとして設定されたSRT8。搭載する6.4LV8エンジンは「HEMI」という愛称のとおり、半球形の燃焼室を備えるモータースポーツ由来のもの。高級SUVというと欧州車ばかり名前が挙がりますが、アメ車だって負けていません!
2013年 ジープ グランドチェロキーSRT8(5速AT) ●全長×全幅×全高:4850×1985×1750mm ●ホイールベース:2915mm ●車両重量:2400kg ●エンジン:V8OHV ●排気量:6416cc ●最高出力:468ps/6250rpm ●最大トルク:63.6kgm/4100rpm ●中古車参考価格:260万円~700万円(13年~19年 SRT8のみ)
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みんなのコメント
コンシェルジュ?こんないい加減な自称コンシェルジュ、めちゃヤバイ。
予算をケチって買うクルマでは無い。
クルマを知らないのにコンシェルジュを名乗るな。