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1210万円からトヨタ「ハイラックス」が超カッコいいキャンピングカーに! 2025年もっとも注目の「アストラーレGX4」を紹介します

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1210万円からトヨタ「ハイラックス」が超カッコいいキャンピングカーに! 2025年もっとも注目の「アストラーレGX4」を紹介します

国内屈指のキャンピングカーメーカーが製作した本格キャンピングカー

ユーザーニーズの多様化が進み、キャンピングカー市場においてもさまざまニューモデルが登場しています。そうした中でとくに話題となっている1台が、大手キャンピングカーメーカーである「バンテック」が手がけた、トヨタ「ハイラックス」がベースの「アストラーレGX4」です。話題のモデルを紹介します。

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ワイルドな装いで険しい山道にも強い

近年のアウトドアブームの影響もあり、ワイルドな装いのクルマがより注目されるようになった。その中で話題のモデルとなったのが、オフローダーテイストを強く感じさせるルックスを持つ「アストラーレGX4」だ。

あらゆる地形を攻略する高い走破性が与えられたアストラーレGX4は、険しい山道、固く締まったグラベルなどを気にすることなく走れる性能に加えて、キャンピングカーとしての居住性を両立させたモデル。いうなれば「クロスカントリーキャンパー」というニュージャンルを確立し、今までにない探求心を刺激する1台として仕上げられている。

近未来的な雰囲気を漂わせるエクステリアは、タイで発売しているタイ版のトヨタ「ハイラックス」をベースに、国内屈指のキャンピングカーメーカーであるバンテックの技術を注いで仕上げている。

ハイラックス架装仕様として搭載するボディシェルは、強度と弾力性に優れるFRP(繊維強化プラスチック)一体成形ボディを採用。ポイントは、あえてボディを支えるフレーム構造にしていない点にあり、これは衝撃吸収性や発散性に優れた効果を発揮させるための工夫だ。万一の衝突事故の際にも衝撃を和らげ、室内の乗員への被害を軽減する効果を持たせているのだ。

インテリアは大人の贅沢が味わえるシックなテイスト

エッジの効いたエクステリアはボディシェルの強度を考えつつ、空力や雨水の流れを意識して設計。横風に強く、前からの走行風による抵抗も低減する作りにもなっている。ボディ寸法は全長5640mm×全幅2100mm×全高2890mmで、乗車定員は4名を確保。ちなみに就寝定員は3名+子ども2名を想定した作りになっている。

扉を開けると大人が立って移動できる開放的な居住空間が広がる。レイアウトはフロント上部にバンクベッド、センターに対面ダイネット、後方右側にマルチルーム、後方左側にキッチンを配置。木目調の家具や間接照明などバンテックらしい高級感とスタイリッシュさを兼ね備えた仕上げになっている。

ベッドはワンタッチで楽々展開

ベッドはフロアベッドとバンクベッドの2段構成。このバンクベッドの展開方法がユニークで、一般的なマットを外したり持ち上げたりする必要がなく、くるりと回転させてワンタッチで展開することが可能な賢い作りになっていた。

電源システムには、高出力&長寿命のポータブルバッテリー「エコフロー デルタプロ」を採用。3.6kWhの大容量で家電の使用にも対応し、エコフロー オルタネーターチャージャー(走行充電器800W)を搭載しているので、高効率かつ高速での充電が可能だ。エアコンはエコフローのWAVE2を装備し、システム全体を一括制御で管理するシステムも組む。

新時代に向けたバンテックのアストラーレGX4。堅牢な性能を維持しながら、内装は高級ホテルにいるように落ち着いたシックでラグジュアリーな空間演出が魅力的。まだ販売価格は暫定だが、1210万円~となる。ベース車となるハイラックスについては、ディーゼル4WDのみになる見込みということだ。市販モデルがどのような仕様になって登場するのか、非常に楽しみな1台である。

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みんなのコメント

1件
  • ndd********
    ピックアップトラックをキャンピングカーにするメリットってなんなんだろうか。

    積み下ろしできる箱型の居住空間なら分かるんだけど、
    このタイプって居住空間狭いし、トラックなのに荷物積めないし、重いし高いし使い道がわからん。

    キャンピングカーならバスやトラックベース
    コンパクト重視ならハイエースや軽トラ
    良いとこ取りしたいなら積載タイプ
    の方が良くない?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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