現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 今や自動車メーカーも「アウトドア」に本気! 外遊びを盛り上げること確実なクルマと装備

ここから本文です

今や自動車メーカーも「アウトドア」に本気! 外遊びを盛り上げること確実なクルマと装備

掲載 更新 3
今や自動車メーカーも「アウトドア」に本気! 外遊びを盛り上げること確実なクルマと装備

 この記事をまとめると

■アウトドアで使えるカー用品を紹介

「車中泊」より「車上泊」! いまポップアップルーフ車が再注目されるワケ

■自動車メーカーが純正アイテムとして展開するアイテムも増えてきた

■オプションなどで選べるならAC100Vのコンセントは必須装備だ

 アウトドアで超使える便利道具をメーカーが純正で用意していた

 いよいよ春本番。アウトドア派にとっては、寒さ知らずでアウトドアを楽しめる季節の到来だ。そこで、本格アウトドア派でも満足できる、マジにアウトドアで使える装備やオプションを用意しているクルマを紹介したい。

 まずはシトロエン・ベルランゴとプジョー・リフターの兄弟車だ。

 どちらにもagreというブランドのベッドキットが用意されていて、車内を3ステップの簡単さでベッドルームに変身させられる。前席はそのままだから、すぐに走り出すこともできて安心だ。フランス車に相応しいカラフルなバリエーションも魅力。ライトグレー、ブラック、ライトグレー×ブルーのほか、アウトドア女子にうれしいライトグレー×レッド、ライトグレー×オレンジ、ブラック×レッドなど、カスタムオーダーを含め20種類以上のカラーが選べるのだから、ゴキゲンだ。

 さらに、純正アクセサリーとして「マウンテン アンド キャンプシリーズ」には、サイドカータープがある。エアフレームテントだからポンプで空気を入れるだけで簡単に組み立てられ、スライドドアからテントに直接アクセスできるスグレモノ。車内スペースとともに、アウトドアを満喫できるスペースを確保できるのだ。アウトドアやピクニックがさかんなヨーロッパのクルマならではの、アウトドアの通もうならせるアクセサリーたちである。

 AC100Vのコンセントは選べるなら必須オプションだ

 しかし、日本車も負けてはいない。たとえば、ホンダ車の純正アクセサリーをリリースするホンダアクセスのアイテムには、フリードの車内をベッド&リビングルーム化できるラゲッジクッションマット、車内全周を覆うプライバシーシェード、バックドアを開けた車体後方をプライバシールームにして着替えなども可能になるテールゲートカーテン(テントのようなアイテム)などが揃い、フリードを中心にアウトドア基地を展開することができる。

 車内用のルーフラックなどを併用すれば、車内がマイルームのように使えるのだから楽しくも便利。もちろん、同様のアイテムが新型ステップワゴンにも用意されるはずである。

 日産SUVの中でも、SURF&SNOWスポーツはもちろん、アウトドアにジャストフィットするのがエクストレイル。

 そもそも汚れや水気に強いインテリアを採用しているのだが、純正アクセサリーとして防水仕様のラゲッジトレイ、ラゲッジフルカバー、ラゲッジネット、夜のアウトドアライフに役立つラゲッジルームスポットランプ、カーペットとラバーマットを使い分けられる2枚重ねのデュアルフロアカーペットなどが揃っている。足もとが泥で汚れやすいアウトドアだけに、車内を汚さずに済むアイテムはぜひとも装着しておきたい。

 アウトドア向けの純正アクセサリーは、むしろ軽自動車のほうが充実していたりする。一例としてまさにアウトドアライフのために誕生したと言っていいダイハツ・ウェイクを挙げると、くつろぎパックとして車内のプライバシーを守ってくれるカーテン、プライバシーシェード、車内をベッド化できるジョイントクッションのセットが6万円ちょっとで用意されている。

 特にジョイントクッションは、車種専用だからぴったりサイズ。畳んでコンパクトに車内に収納できる点もポイントだろう。同様に、ホンダのN-VANなども、アウトドア、車中泊対応アクセサリーが豊富に揃っていて、楽しさが広がる。

 しかし、アウトドアで大活躍してくれるアクセサリーの真打ちは、何と言っても電動車(HV/PHV/PHEVなど)に用意されるAC100V/1500Wコンセントだろう。車内外でコーヒーメーカー、簡易電子レンジ&ホットプレート、照明などの家電品が利用でき、より快適で便利なアウトドアを楽しませてくれるのだ。アウトドアでも使い勝手のいいトヨタ最新のミニバン、ノア&ヴォクシーにも用意され、グレードによっては標準装備となるが、それがオプションのグレードを選ぶにしても、ぜひとも追加装着したい必須アイテムと言える。トヨタ車の一例ではオプションの場合、4万4000円となる。

 その便利さはアウトドアにとどまらず、災害時、停電時にも威力絶大。災害大国、地震大国の日本では、もはや万一の際の安心をもたらしてくれる”保険”的装備でもあるから、アウトドア以外のシーンでも大活躍してくれること必至である。ちなみに、アウトドアに似合いすぎるアウトランダーPHEVはなんと全車標準装備! エクリプスクロスはGグレード以上に標準装備されている。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ノリス2番手「ロングラン・パフォーマンスの悪さに衝撃を受けた」マクラーレン/F1第22戦木曜
ノリス2番手「ロングラン・パフォーマンスの悪さに衝撃を受けた」マクラーレン/F1第22戦木曜
AUTOSPORT web
ダイハツの「“2階建て”軽トラ!?」登場! 4人乗れて4人乗れる! “広々”内装の「ステージ21 リゾートデュオ バンビーノJr」所有のインフルエンサー「さおりんご」さんに直撃!
ダイハツの「“2階建て”軽トラ!?」登場! 4人乗れて4人乗れる! “広々”内装の「ステージ21 リゾートデュオ バンビーノJr」所有のインフルエンサー「さおりんご」さんに直撃!
くるまのニュース
足が長くてシートがもっと高い! BMW Motorrad「R 1300 GS・GSスポーツ」は不慣れなライダーでも楽しめる?
足が長くてシートがもっと高い! BMW Motorrad「R 1300 GS・GSスポーツ」は不慣れなライダーでも楽しめる?
バイクのニュース
初日最速のハミルトン「なぜトップに立てたのか分からない」メルセデス/F1第22戦
初日最速のハミルトン「なぜトップに立てたのか分からない」メルセデス/F1第22戦
AUTOSPORT web
これでヤリクロ&ヴェゼルを撃墜! 日産キックスは豪華になって2025年登場か!?
これでヤリクロ&ヴェゼルを撃墜! 日産キックスは豪華になって2025年登場か!?
ベストカーWeb
三菱「デリカD:5」をファミリーカーとしてギリギリカスタム! 1.5インチのさりげないリフトアップに「オープンカントリーR/T」がベストマッチ
三菱「デリカD:5」をファミリーカーとしてギリギリカスタム! 1.5インチのさりげないリフトアップに「オープンカントリーR/T」がベストマッチ
Auto Messe Web
2024ポルシェ356ホリデイ 85台のポルシェ 356が神戸に
2024ポルシェ356ホリデイ 85台のポルシェ 356が神戸に
AUTOCAR JAPAN
「個タク」って「個人のクルマ」なのになんで「白いボディに青い帯」ばっかり? ボディカラーに決まりはあるのか
「個タク」って「個人のクルマ」なのになんで「白いボディに青い帯」ばっかり? ボディカラーに決まりはあるのか
WEB CARTOP
[15秒でニュース]アウディ『TT』生産終了…名車がラインアップから退く
[15秒でニュース]アウディ『TT』生産終了…名車がラインアップから退く
レスポンス
まさかの急展開! タナクのクラッシュでヌービル戴冠確定。トヨタにビッグチャンス到来|WRCラリージャパンDAY4午前
まさかの急展開! タナクのクラッシュでヌービル戴冠確定。トヨタにビッグチャンス到来|WRCラリージャパンDAY4午前
motorsport.com 日本版
日産の「新型スポーティセダン」公開に反響多数!?「ほしい」「格好いいよね」 迫力エアロ採用の「ラティオ」後継車! VLでスポーツな「アルメーラ」比国に登場
日産の「新型スポーティセダン」公開に反響多数!?「ほしい」「格好いいよね」 迫力エアロ採用の「ラティオ」後継車! VLでスポーツな「アルメーラ」比国に登場
くるまのニュース
マナー違反?それとも法令違反? バイクでのすり抜けの法的扱いとは
マナー違反?それとも法令違反? バイクでのすり抜けの法的扱いとは
バイクのニュース
フォルクスワーゲン、2026年にEVモデル全面刷新へ エンジン車縮小と「ポロ」改良を明言
フォルクスワーゲン、2026年にEVモデル全面刷新へ エンジン車縮小と「ポロ」改良を明言
AUTOCAR JAPAN
『レンジローバー』がオーバーヒート、リコール
『レンジローバー』がオーバーヒート、リコール
レスポンス
衝撃50Gの大クラッシュも、コラピント決勝出場へ。再検査受け問題なし……マシンもなんとか修復
衝撃50Gの大クラッシュも、コラピント決勝出場へ。再検査受け問題なし……マシンもなんとか修復
motorsport.com 日本版
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
レスポンス
「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
くるまのニュース
さらば50cc…手に入れるなら今!? 50cc人気3選、今はまだ買えるの?
さらば50cc…手に入れるなら今!? 50cc人気3選、今はまだ買えるの?
バイクのニュース

みんなのコメント

3件
  • こーいうのが今は本気っていうのか
  • おいしいごはん(炊き出し)に
    ぽかぽかお風呂(銭湯)
    あったかいふとん(寝袋)で
    眠るんだろな

    ぼくも帰ろ おうち(クルマ)へ帰ろ
    じゅ じゅ 住所不定で バイバイバイ♪
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

439.0457.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

218.0456.9万円

中古車を検索
ベルランゴの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

439.0457.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

218.0456.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村