2019年5月26日、第103回インディアナポリス500マイルレースが行われ、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は予選14番手からスタート、途中トラブルからラップダウン、一時31位まで順位を落としたが、奇跡的な復活で176周目にはラップリーダーに返り咲く快進撃を見せた。惜しくも優勝を逃したが、その戦いは見事なものだった。
187周目のリスタート時にはするすると5番手まで復帰
予選14番手の佐藤琢磨は、序盤は無理することなく順調に周回、上位の最初のピットインで36周目にトップに浮上したが、その直後に行ったピットストップでホイールが確実に装着されず、その確認のために2周後にもう一度ピットに向かうことになってしまう。
【平成スポーツカー図鑑】レクサスLFAは2000GT以来のトヨタのスーパースポーツ!
これで31位まで順位を大きく落としラップダウンとなってしまうが、チームはラップダウンを挽回するお手本のような作戦(ピットインのタイミングをトップと少しずつずらしてコーションをうまく捉える)で、ゴールまで60周を切ったところでリードラップに復活。そして、176周目には上位のピットインによりついに2度目のトップに立つことになる。
そして、その直後の178周目、セバスチャン・ブルデー(デイル・コイン)とグラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が接触。3台がこれに巻き込まれレースは一時赤旗中断となる。
この後、最後のリスタートでするすると5番手まで復帰した琢磨は、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)とエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)を見事な走りでオーバーテイク。しかし、トップの2台(シモン・パジェノー、アレクサンダー・ロッシ)には追いつくことができず、3位でゴールした。
レース後、佐藤琢磨は「最初のピットストップで右リアホイールがしっかりと装着されてなくて、ピットに戻ってチェックしました。これで周回遅れになりましたが、500マイルのレースなので、あきらめませんでした。リードラップに戻るまでに100ラップ以上かかりましたが、チームが作戦を駆使してそれを実現してくれて、最後の15周ほどはとてもエキサイティングなバトルを戦うことができました。後ろの順位を走っている間にトラフィックの走りをトライし、それを活かして戦いました。レース再開時に5番手で、そこから2台をパスしました。前にはロッシとパジェノーの2人しかいなくなりましたが、彼らをオーバーテイクするところまではいきませんでした。おめでとう、パジェノー。彼はウイナーとなるにふさわしい走りをしていました」と勝者を讃えた。
第103回インディアナポリス500マイルレース決勝
優勝 22 S.パジェノー C
2位 27 A.ロッシ H
3位 30 佐藤琢磨 H
4位 2 J.ニューガーデン C
5位 12 W.パワー C
6位 20 E.カーペンター C
7位 19 S.フェルッチ H
8位 28 R.ハンター-レイ H
9位 14 T.カナーン C
10位 25 C.デイリー H
C:シボレーエンジン搭載、H:ホンダエンジン搭載
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?