■外装をスタイリッシュにするカスタマイズパーツ
三菱自動車工業(以下、三菱)のインドネシア法人は2023年11月13日、8月に世界初公開し11月より発売予定の新型「エクスフォース」について、10のカスタマイズパーツを公開しました。
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新型エクスフォースは、アセアン地域での用途にこだわって開発された、5人乗りのコンパクトSUVです。
2023年8月に開催された第30回「インドネシア国際オートショー」で世界初披露されました。
インドネシアの三菱工場で生産され、同国で発売後にベトナム、フィリピンなど他のアセアン地域や、南アジア、中南米、中東、アフリカに順次展開を拡大する予定のグローバル戦略モデルという位置付けです。
開発コンセプトは「Best-suited buddy for an exciting life(毎日を愉しく過ごすことができる頼もしい相棒)」。
外観は優雅さと堅牢性を融合させた、スタイリッシュかつ力強い本格的なSUVデザインを特徴とします。
ボデイサイズは、全長4390mm×全幅1810mm×全高1660mm、ホイールベース2650mm。
日本で2010年にデビューし、現在も発売中のコンパクトSUV「RVR」のボデイサイズ(全長4365mm×全幅1810mm×全高1630-1640mm、ホイールベース2670mm)とほぼ同等ですが、国内での発売に関する発表は今のところありません。
新型エクスフォースの室内空間は、クラストップの広さを特徴とし、インパネは、水平基調の「HORIZONTAL AXIS(ホリゾンタル・アクシス)」コンセプトを採用したデザインを採用します。
12.3インチのスマートフォン連携ディスプレイオーディオと8インチのデジタルメーターを備え、先進的なイメージです。
またオーディオシステムには、ヤマハと共同開発した「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」を初搭載しました。
パワートレインは、1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンと高効率なCVTの組み合わせで、駆動方式は2WD(FF)です。
三菱によると、アセアンの路面環境に合わせてセッティングしたサスペンションや、クラストップの222mmの最低地上高などにより、さまざまな天候や路面において安全・安心の走破性を実現しているといいます。
加えて、同社初採用となる「ウェットモード」を含む4つのドライブモードが設定された点も特徴です。
インドネシアでの販売価格は3億8250万ルピア(約370万円)から。現在、国内各地で展示会を実施中で販売予約の受付を行っています。
※ ※ ※
さらに今回、新型エクスフォースの純正アクサせりーとして10のパーツを発表しました。
パーツは「エンジンフードエンブレム(ブラック/シルバー)」「フロントアンダーガーニッシュ」「サイドドアガーニッシュ」「リアアンダーガーニッシュ」「テールゲートスポイラー」などのカスタマイズ・ドレスアップパーツのほか、新型「ドライブレコーダー」などが用意されます。
それぞれ、新型エクスフォースと連携してデザインされ、安全性や機能性、耐久性の要件を満たしたものです。
パーツ価格は単品で、エンジンフードエンブレムが56万ルピア(約5400円)、テールゲートスポイラーが158万ルピア(約1.5万円)などとなっています。
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