ツインリンクもてぎで行われている2018スーパーGT最終戦。GT500クラスでランキング首位につける#100 RAYBRIG NSX-GTは2番手を獲得。チャンピオン獲得に向け好ポジションにつけたが、山本尚貴は険しい表情をみせた。
前回まではウエイトハンデもクラストップ、燃料リストリクター制限もついていた100号車だが、最終戦は全車ノーウェイト。それもあってか、予選Q1から驚くようなパフォーマンスを披露し、ジェンソン・バトンが従来のコースレコードに迫る1分36秒344をマークし、Q1トップ通過。続くQ2の山本は、#8 ARTA NSX-GTに0.189秒及ばなかったものの、コースレコードを更新する1分35秒739で2番手につけた。
有終の美飾れるか。前戦オートポリスのリベンジを期す8号車ARTA NSX-GT|スーパーGT最終戦もてぎ
同点でチャンピオンを争う#1 KeePer TOM’S LC500が6番手に終わったことを考えると、決勝に向けて有利なポジションを手にしたのだが、予選を終えた山本は悔しい表情を見せた。
「予選に向けコンディションが良くなることを想定してセッティングを見極めるのが一番大事でしたが、そこはチームも良い方向にクルマを仕上げてくれました。(タイムアタックに関しては)細かいことを言い出せば切りはないですが、自分のベストは尽くせたと思います。」
「それでも同じ道具(NSX-GTにブリヂストンタイヤ装着)を使う8号車に負けたことについては“悔しさ”しかありません」
「今回はいつもと違って、1号車の前でゴールしなきゃいけないというミッションもありますが、レーシングドライバーとして速さと結果をちゃんと求めていきたいという部分でいくと、今回は悔しい気持ちの方が強いです」
それでも、チャンピオンがかかる1戦のため、1号車の前でゴールすることも意識したいという山本。前回のオートポリスではホンダ勢が予選で圧倒的な速さをみせ上位を独占したが、決勝ではレクサス勢が逆転しトップ4を独占した。
今回も決勝でのレクサス勢の追い上げが気になるところだが、その点については山本はこのように語った。
「オートポリスでの僕たちは決勝に対して絶対的な自信を持てずにレースを迎えていた部分があり、あの結果になってしまったのはある意味想定内でした」
「そのオートポリス戦での印象が強いだけであって、今季ここまでのレースを見てもホンダ勢が全部のレースで決勝が弱かったかというとそうじゃないです。同じようにここまで全部のレースでレクサス勢の決勝ペースが良かったかというと、そうでもないと思います」
「当然、明日はレクサス勢が追い上げてくる可能性はゼロではないと思いますが、(今週末は)今のところ一発のアタック以外の部分で彼らに対して劣っているという感じはないです。上手く戦えば、ちゃんと前でゴールできるという手応えは感じています。その手応えがちゃんと結果として結びつけられるように、チームとともに上手く組み立てたいなと思います」
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