スバル BRZ(SUBARU BRZ)
現行モデル発表日:2021年7月29日
車両価格:308万円~355万3000円
2代目にシフトしたFRスポーツは、気持ち良い走りを体感できる
特徴的なロングノーズのファストバックスタイルは初代を継承している。搭載されるエンジンはスバルが新たに開発した2.4L水平対向4気筒 DOHC。最大トルクの発生回転数が従来よりも約3000rpmも引き下げられ、より低速から力強いキビキビとした走り味を実現した。駆動方式はもちろんFRのみとなっている。
スバルが新型BRZを発表し、諸元や車両価格を正式公開。FA24型水平対向2.4Lエンジンを搭載
試乗したのは上級グレードのBRZ Sの6速MT。高速道路、一般道などさまざまな場面を走り、その実力を確認したが、中でもワインディングロードでのクルマとの対話は実に濃厚なものだった。これは前53:後47の前後重量配分も大きく貢献してくれているようだ。足まわりは従来型同様、フロントがストラット式、リアがダブルウイッシュボーン式だが目に見えない部分に細かなリファインが施されている。タイヤサイズは215/45R18だが、ゴツゴツとした乗り心地がなく、上手に履きこなしている。荒れた路面や道路の段差を乗り越えた時など、その衝撃を上手く収束、乗員には丸めて伝えてくるところは好印象である。
右足の動きと直結するようなエンジンのレスポンスや切った分だけ素直に曲がる応答性、ハンドリングはスポーツカーを運転している時に欠かせない要素である。そうした部分の完成度は素晴らしく、そしてひとつひとつの反応が実に楽しい。打てば響くとはこのことで、ドライバーの意志に電光石火のごとく反応する。
気分が盛り上がるのは4000rpmを超えてからだ。水平対向エンジンの音色が明らかに変わってくる。高回転域まで回すとドライバーも俄然気分が高揚してくるが、それにしてもストレスなく7000rpmまで実によく回るエンジンには感動さえ覚えたほどである。シフトフィールも実にスポーティだ。やはりMT車は、自分の使いたいギアを選択して走れるのが醍醐味だ。
これほど走りが楽しく、ハンドルを握ってどこかへ行きたくなるスポーツカーが、ほば350万円以下で手に入ることに驚くとともに、こうしたアフォーダブルなスポーツカーがある日本の、今の時代に幸せを感じた。
スバル BRZ 主要諸元
●全長:4265mm
●全幅:1775mm
●全高:1310mm
●ホイールベース:2575mm
●車両重量:1270kg
●エンジン:2.4L 水平対向4気筒
●駆動方式:FR
●トランスミッション:6速MT/6速AT
●WLTCモード燃費:11.7~12.0km/L
●乗車定員:4名
[ アルバム : スバル BRZ はオリジナルサイトでご覧ください ]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
日産「新型ラグジュアリーSUV」世界初公開! 斬新「紫」内装&オラオラ「ゴールド」アクセントで超カッコイイ! ド迫力エアロもスゴイ「QX60C」中国に登場
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
トヨタは液体パッキンとの因果関係は無いとコメント
ガンガンサーキット走ってください。
だとか