メーカー謹製のコンセプトモデルに乗れるって超貴重
「KINTO」というと、車検料金や保険料など、クルマを保有する上での諸費用を車両価格とひとまとめにして、余計な出費を抑えながら毎月定額払いで新車に乗るためのサブスクリプションサービスだと思っていたら、近年のKINTOはどうも様子が違うらしい。
トヨタ、EVの「AE86」をオートサロンで公開……デイリーEVヘッドライン[2023.01.16]
サブスクで新車に乗れるサービスが中心にあるのは変わらないのだが、法人向けリースや「KINTO FACTORY」と呼ばれるトヨタ・レクサス・GRの純正オプションを車両購入後にも正規販売店で「後付け」できるアップグレードサービスを展開していたりする。
そのサービスラインアップのなかに「Vintage Club by KINTO」というサービスがあるのをご存じだろうか。
クルマ好きな顧客と一緒に楽しみ、旧車に乗れる喜びを分かち合う旧車コミュニティで、KINTO自らが企画・車両選定を行い、トヨタ自動車と新明工業がレストアを手がけた旧車をレンタカーとして利用するサービスだ。
これまでにもセリカ1600GTや10ソアラ、70スープラなどをレストアし、全国各地のトヨタディーラーをめぐる形でレンタルを実施している。
そこへ今回新たに加わったのが、トヨタのライトウェイトスポーツカーの金字塔「AE86」をベースにした「AE86 G16E Concept」と「AE86 BEV Concept」だ。
車両名が表す通り、この2台はコンセプトカーだからこれまでのレストア車のレンタルという枠組みからは少々異なるが、1980年代に登場したAE86ことカローラレビン/スプリンタートレノをベースに、車両の素性を生かしながら現代の技術でこの先も楽しめる1台に仕上げたという点では、これも旧車の残し方、乗り方のひとつとして意義深いものがある。
「AE86 G16E Concept」は、当時のAE86に搭載されていた状態の良い4AGエンジンが少なくなっているいま、AE86に長く乗り続けていくための新たな選択肢として、トヨタ自動車が開発したモータースポーツを起点とした”もっといいクルマづくり”のなかで鍛えられた新世代のエンジン(G16E)を搭載したコンセプトカーだ。
G16Eエンジンといえば、GRヤリスやGRカローラに搭載された300馬力級のターボエンジンG16E-GTSを想像するが、このG16EエンジンはAE86の軽量かつ意のままに走るドライビングをさらに高めた仕様にするため、特別にNA(自然吸気)化がなされており、オリジナルの4AGエンジンと同等以上の出力を確保しつつハイレスポンスに仕立てられているという。新世代エンジンを活用することで、燃費・排ガスなど環境にも配慮がなされている。
もう1台のレンタル車両「AE86 BEV Concept」は、LEXUSで培ってきた電動化ノウハウを活用し、AE86のボディや車重の軽さ、前後の重量のバランスは維持しつつも、BEVの特徴である高い駆動力やマニュアルトランスミッションの採用により、従来以上の「走りの楽しさ」を感じられる車両を目指して開発された1台。
「東京オートサロン2023」で初めて公に姿を現わして以降、トヨタ自動車が開発を継続し、出力とトルクの向上が図られたという。
BEVでありながら6速マニュアルトランスミッションを搭載するAE86 BEV Conceptは、電気自動車のスポーツカーを模索する使命も帯びているのか、過去にはドリフト走行するシーンも公開されており、今後に期待を抱かせる1台だ。
今回のレンタカー企画にはこの2台が用いられ、事前抽選に当選した方が約3時間、東京都内を試乗することが可能になるのだとか。さらに、試乗時にはトヨタ自動車の開発スタッフが直接車両の特徴や開発にかける想いなどを説明してくれるというから、マニア垂涎のイベントになること間違いなしだ。
マニュアルトランスミッション搭載のEVを操ること自体、相当レアな体験になるが、ましてやそれがトヨタ謹製のレストアコンセプトカーともなればかなり貴重な機会なので、ぜひ下記の申し込み手順を読んでエントリーしてもらいたい。
■企画概要 期間:2024年10月17日(木)~12月20日(金)の期間中の毎週木曜/金曜 AE86 BEV Concept 11時00分~14時00分 限定 AE86 G16E Concept 13時00分~16時00分 限定 場所:トヨタモビリティ東京 GR Garage東京深川(東京都江東区千石2丁目12-6)*¹ 価格:2万円(税込)/3時間 *² 抽選申込期間:2024年9月19日(木)~9月30日(月)23時59分 当選通知:当選された方のみに、2024年10月3日(木)までにメールで連絡 *¹ 店舗駐車場は駐車不可。店舗へは公共交通機関または付近の駐車場を利用 *² 3時間のなかにはトヨタ自動車の開発スタッフからの説明時間も含まれる
■試乗申し込みの流れ 【STEP 1】 以下の申し込みサイトに記載の「必読事項」を一読の上、ページ下部の「抽選申込はこちら」をクリック 申し込みサイト:https://vintage.kinto-jp.com/ae86/
【STEP 2】 抽選申込応募規約を一読の上、フォームに従って必要事項を入力して申し込み 申し込みはBEV・G16Eの双方に応募することも可能 応募締切り:2024年9月30日(月)23時59分
【STEP 3】 2024年10月3日(木)までに、当選者にのみ、当選通知メールが届く。当選者は専用ページより必要事項の登録と支払い手続きを完了させる
【STEP 4】 予約した日時にトヨタモビリティ東京 GR Garage東京深川へ行って試乗実施
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
「すごい多重事故…」 関越道で「トラックなど3台が衝突」発生! 2車線が一時通行規制で「通過時間70分」の大渋滞 圏央道も混雑
“45年ぶり”マツダ「サバンナGT」復活!? まさかの「オープン仕様」&斬新“レトロ顔”がサイコー!ワイドボディも魅力の「RXカブリオレ」とは?
「運転席の横に“クルマが踊っている”スイッチがありますが、押したら滑りますか?」 謎のスイッチの意味は? 知らない「使い方」とは
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
「前を走るパトカー」“追い越し”て大丈夫? 抜かす派VS抜かない派で賛否両論!? 「やっちゃダメ」な要注意項目とは
トヨタ「和製スーパーカー」がスゴイ! 約500馬力「直6」風エンジン搭載&“スケスケ”な超ロングノーズ仕様! ワイドでカッコイイ「FT-1」とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?