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ヴェゼルがEVになった!? ホンダが欧州でHonda eに続くEV第2弾「e:Ny1」を発表

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ヴェゼルがEVになった!? ホンダが欧州でHonda eに続くEV第2弾「e:Ny1」を発表

 この記事をまとめると

■ホンダが欧州で新型EV「e:Ny1(イーエヌワイワン)」を発表

ニュルFF最速を記録した「シビック タイプR」は日本の市販車とは別モノ? 欧州で販売される「タイプR-S」の気になる中身

■サイズ感は日本で販売されているヴェゼルとほぼ同サイズと思われる

■専用骨格などを備え、WLTCモードで412kmの航続距離を誇る

 ホンダが欧州で新型EVを発表

 クルマ、バイク、飛行機、さらには耕運機や発電機と、動力を使う製品を幅広く手がけているホンダは、2050年までにすべての製品をカーボンニュートラル化すると宣言しており、年々さまざまな取り組みを発表、実践している。また、EV向けプラットフォーム「Honda e:アーキテクチャー」を採用した商品を2026年から投入とも発表しており、これからその活動はより加速していくはずだ。

 そんな取り組みを行なっているなかで、ホンダは今回、欧州市場にて新型のEVを発表した。それが今回紹介するEV(電気自動車)「e:Ny1(イーエヌワイワン)」だ。

 エクステリアデザインは、日本で人気が高いヴェゼルと同じようなデザインとしたコンパクトSUVとなっている。EVということもあり、ラジエターなどの冷却部品が不要なので、グリルレスのフロントマスクを採用しているのも同車の大きな特徴。

 インテリアはヴェゼルの雰囲気がありながらも、バッテリー残量などを表示するであろう大型の液晶パネルや空調のコントロール画面などが装備されており、先進性を感じさせる仕立てとなっている。

「e:Ny1(イーエヌワイワン)」は、ホンダの「e:N(イーエヌ)」シリーズの欧州市場向けモデルとなっており、さまざまな走行シーンにおいて、発進直後からEVならではのスムーズで力強い加速を可能としているほか、緻密な制御が可能な電動モーター、WLTCモードで412kmの航続距離を実現する大容量バッテリーを備えた意欲作とのこと。

 EV専用のボディ骨格などで構築される「e:N Architecture F(イーエヌ アーキテクチャー エフ)」を採用しているのも大きなトピックで、この骨格を利用したさまざまなバリエーションが今後誕生する可能性も大いにありえるだろう。このあたりはEVの大きな強みだ。

 また、「e:Ny1(イーエヌワイワン)」はSUVでありながらも、ホンダの知見を活かした人車一体感の高い独自のドライビングプレジャーを提供すると謳っている。

 ちなみに「e:Ny1(イーエヌワイワン)」は、ホンダにとってHonda eに続く2番目のEVモデルとなる。先ずは欧州での発表と導入が先となる形だが、サイズ感的にヴェゼルに近いのであれば、日本で使うのにもちょうどいいはずなので、今後の国内導入も大いに期待したい

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