■スポーティな専用パーツと高出力版エンジンを搭載
2021年10月19日(現地時間)、ホンダの米国法人は新型「シビックSi」を世界初公開しました。11代目となる「シビック」の高性能バージョンに位置づけられるモデルとなりますが、どんな特徴があるのでしょうか。
【画像】6速MT&高出力ターボ搭載! ホンダ新型「シビックSi」世界初公開!(20枚)
新型シビックSiは、米国で2021年6月16日に発売されたシビックセダンをベースに、高出力化されたターボエンジンや専用装備などを装着したモデルです。
外装は、赤の「Si」バッジが装着されたほか、専用のフロントフェイスやリアの2本出しマフラーなどが奢られ、スポーティな雰囲気を演出。
フロントスポイラーやリアスポイラーも装備され、高速走行時の安定性も向上しています。
また前述のリアスポイラーやドアミラーカバーなど、随所にグロスブラック塗装が施されているほか、10本スポークの18インチアルミホイールには新型シビックSi専用のマットブラック塗装を採用。
ボディカラーには、Si専用の「ブレイジング・オレンジ・パール」が設定されます。
内装では、Si専用のボディスタビライジングスポーツシート(ヘッドレスト内蔵型)やスポーツペダルを採用したほか、ステアリングホイールやシフトブーツ、シフトノブなどにレッドステッチを施し、さらにインパネにもレッド加飾が配されました。
シビックSi史上最高のオーディオ性能を持つ、12スピーカーのBoseプレミアムサウンドシステムも標準装備されます。
ボディ剛性は、先代のシビックSiと比較してねじり剛性が8%、曲げ剛性が13%向上。歴代シビックSiのなかでもっとも高い剛性を実現したといいます。
搭載されるエンジンは、標準モデル(1.5リッターターボ仕様が最高出力180hp・最大トルク177lb-ft)からさらなる高出力化を実現した1.5リッターターボエンジンを搭載。最高出力200hp・最大トルク192lb-ftを発揮します。
組み合わされる6速MTには、「シビックタイプR」にも採用されたレブマッチシステムをシビックSiとして初めて採用したほか、シフトフィールも従来より改善されました。
サスペンションのスプリングレートはフロントで8%、リアで54%硬くなり、ダンパーも新型シビックSi専用チューニングのものを採用。
フロント・リアのスタビライザーバーも太くなったことでボディのロールも最小限に抑えられたほか、ステアリングフィールの向上、フロント・リアブレーキの強化も実施されました。
また爽快な走行フィールの演出として、走行モードにエンジンレスポンスやステアリング設定などを選択できるインディビジュアルモードが追加されたほか、高音質なエンジンサウンドを車内に届けるアクティブサウンドコントロールシステム(改良型)を採用しています。
新型シビックSiは、ほかの11代目シビックと同様に安全装備も充実。
展開時の球面にドーナツ型のくぼみが設けられている運転席用エアバッグを採用したほか、大型車との衝突時も考慮されたACE(Advanced Compatibility Engineering)ボディ構造、最新の予防安全システム「ホンダセンシング」が標準装備されました。
米国における新型シビックSiの発売時期は、2021年の年末が予定されています。
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みんなのコメント
だろうな。排気側VTEC付きに変更し、ちゃんとしたセッティングをすれば出来るよホンダなら。
先代Siより5馬力ダウンなのが微妙だけど最大馬力発生が5700rpmから6000rpmになったのと6500rpmまでタレにくい仕様だから許容範囲か?
それに比べてノーマルシビックのトルクは4500rpmで頭打ちで先代よりトルクバンドが狭く退化してしまったから買う価値は無いだろう!
新型シビックL15Cエンジン 182馬力(6000rpm)トルク24.5K(1700~4500rpm) VTEC付き
先代シビックL15Cエンジン(MT) 182馬力(5500rpm)トルク24.5K(1900~5000rpm) VTEC無し
先代シビックL15Cエンジン(CVT) 182馬力(6000rpm)トルク22.4K(1700~5500rpm) VTEC無し