メルセデス・ベンツ日本は、ベストセラーモデル「Cクラス」に、プラグインハイブリッドモデル「C350 eスポーツ」(以下、C350 e)を追加し、販売を開始した。
今回追加するC350 eは、最高出力204PS(150kW)、最大トルク320Nmを発生する2.0リッター直列4気筒ターボエンジンに、容量が25.4kWhのリチウムイオンバッテリーと出力95kW、トルク440Nmの電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデルとなる。
「ベンテイガ・スピード」で再認識したベントレーに宿るモータースポーツの精神
電気モーターのみで140km/hまで走行することができ、走行可能な航続距離は110kmのため、買い物や通勤など日常では電気自動車のように使用することが可能となっている。
遠方へのドライブではガソリンエンジンで充電しながら走行するなど電気モーターとガソリンエンジンのメリットを掛け合わせることで航続可能距離や充電時間を気にすることなく、安心して乗ることができる1台。
C350 eスポーツの特長
■エクステリアデザイン
静止していても疾走しているかのように見えるダイナミックなプロポーションは、短いフロントオーバーハングと長いホイールベース、そしてリアオーバーハングの組み合わせによるもの。
パワードームを備えるスポーティなボンネットも、この前へ前へと進もうとする衝動を強調している。さらに、ウインドスクリーンとキャビンを大きく後方に置くことで、Cクラスらしい、伝統的でありながらスポーティなプロポーションとしている。
また、「Sensual Purity(官能的純粋)」というデザインの基本思想に基づき、ラインやエッジを大幅に削減し、曲線を描く彫刻的な面により、特殊な陰影を生み出している。
その中で、サイドウィンドウ下端に近いショルダー部にフロントからリアまでを貫く、「キャットウォークライン」という愛称を持つキャラクターラインを一本通すことで、車高を低く、スマートに見せる効果をもたらす。
そしてフロントエンドのヘッドライトは、上下方向に薄く、エッジの効いたクールなデザインとなっている。また、緩やかな多角形のラジエーターグリルの中央にスポーティな印象を与えるスリーポインテッドスターと、よりダイナミックな下部が広がる台形型の「Aシェイプグリル」が採用された。
このグリルにはマットクローム仕上げの小さなスリーポインテッドスターが無数に散りばめられている。また、スポーティでダイナミックなフロントバンパーも備えている。
リアエンドには三角形で横に長い特徴的なデザインの2分割型のリアコンビネーションランプを採用し、よりワイドでシャープに見せるデザインとなる。ランプ内部の精密な構造も、高い品質がディテールまで行きわたっていることを示している。
■インテリアデザイン
インテリアデザインについても高級感の中にCクラスらしいスポーティさが加えられている。ダッシュボードは上下2つの部分に分かれている。
上部は翼のような形状に、航空機エンジンのナセルを想わせる丸みをつけたやや横長の新デザインの角型エアアウトレットが配置されており、スポーティさを演出。下部には大きなインテリアトリムがあしらわれており、センターコンソールからダッシュボードへと途切れなく続いている。
また、ドライバーを重視することでスポーツ感を強調すべく、ダッシュボードと縦型の11.9インチのメディアディスプレイを6度、ドライバー側に傾けたデザインが採用されている。
運転席に備わる12.3インチの大型コックピットディスプレイは自立型でダッシュボード上部と大きなインテリアトリムの手前に浮かんでいるように見える。
コックピットディスプレイとメディアディスプレイは3つのスタイル(ジェントル、スポーティ、クラシック)と3つのモード(ナビゲーション、アシスト、サービス)の中から選択することでカスタマイズすることが可能となっている。
左右、中央のそれぞれのスポークがツインスポークとなるスポーティなステアリングホイールは、ナビゲーションやインストルメントクラスター内の各種設定や安全運転支援システムの設定を手元で完結できる機能性も有している。
さらに、リムに静電容量式センサーを備えたパッドを採用。これにより、ステアリングホイールにかかるトルクがなくとも、ドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識され、ディスタンスアシスト・ディストロニックの使い勝手を向上している。
シートの調整スイッチやドアハンドルが配置されたフロントドアのブラックパネルは、エッジがクローム仕上げとなり、ドア表面から浮き上がるようなデザインとなっており、アンビエントライトの照明による上質感を演出。
オプション設定の室内を彩る「アンビエントライトプレミアム」は64色から選択でき、単色の発光に加えて色の連続変化が可能。乗車時には、乗員を迎え入れる演出も設定されている。また、エアコンディショナーの温度設定に連動して、青や赤に点灯する。
■急速充電器(CHAdeMO)と普通充電器に対応
C350 eは、急速充電器(CHAdeMO)に対応している。さらに、6.0kW(30A)の交流普通充電にも対応しているので、外出先や自宅での様々な充電方法に対応している。また、車両を蓄電池として利用でき、車外へ電力を供給できる給電機能(V2H、V2L)に対応している。
■インテリジェントアクセルペダル
「インテリジェントアクセルペダル」は「プレッシャポイント機能」を備えている。EV走行モードの際、これ以上アクセルを踏むとエンジンも使用しなければならないというモーター走行の限界点でアクセルペダルの抵抗を増してドライバーに知らせることにより、無駄なエネルギーの消費を抑えるドライビングを実現する。
【メーカー希望小売価格】
C350 eスポーツ 9,950,000円(税込)
関連情報:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/saloon/c-class/overview.html
構成/土屋嘉久
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