現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 谷口信輝「新型シエンタ」に試乗。見た目はラテン系だけど乗り味は「しっかりトヨタ車」で不満なし!3列目シートの収納方法は?

ここから本文です

谷口信輝「新型シエンタ」に試乗。見た目はラテン系だけど乗り味は「しっかりトヨタ車」で不満なし!3列目シートの収納方法は?

掲載 6
谷口信輝「新型シエンタ」に試乗。見た目はラテン系だけど乗り味は「しっかりトヨタ車」で不満なし!3列目シートの収納方法は?

谷口信輝「新型シエンタ」をロードインプレッション

今回の谷口信輝さんMF試乗は話題の新型シエンタです。レクサスNXに引き続き、一般道でロードインプレッションしていただきました。普段はレースシーンで活躍する谷口さんが、ミニバンを一般道を試乗したインプレッションは如何に?

人々がラングラーに惹かれるのには理由がある【ジープ・ラングラーを買うと幸せになれるのか VOL.1】

今回試乗したのはこちら、新型シエンタ「HYBRID Z E-Four(7人乗り)」です。

トヨタ・シエンタ 全長×全幅×全高:4260mm×1695mm×1695mm ホイールベース:2750mm今夏に3代目にモデルチェンジした新型シエンタは、全長4260mm、全幅1685mmのコンパクトなサイズはそのまま受け継ぎ、5ナンバーサイズをキープしつつも、3列シート7人乗り(2列シート5人乗りも設定)のコンパクトなミニバンとしての使い勝手を高めている。全高のみ20mm増した1695mmとなっている。

パワートレーンは2種類が設定され、1.5L直列3気筒自然吸気エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド車と、1.5L3気筒エンジンとダイレクトシフトCVTを組み合わせるガソリン車となる。プラットフォームはトヨタ最新世代のTNGA・GA-Bプラットフォームを採用。ヤリス、ヤリス・クロスと同じプラットフォームだが、共通する部分はボディ前半のみで、シエンタは3列シートを備えるため、ボディ後半は専用となっている。

谷口さん、新型シエンタはどうですか?

谷口さん新型シエンタの印象はいかがですか?
「まず、エクステリが輸入車っぽいデザインなのが面白いですね。1つ前のフィアット・パンダとか、ルノー・カングーとかラテン系のイメージに近いですね。
サイズ感もちょうど良いですよね。ミニバンと軽自動車の間ぐらいの絶妙なサイズで、軽自動車じゃ小さいけど、ミニバンほど大きいというユーザーには向いてますよね。それでいて、室内は広いから、取り回しやすさも考えて、このサイズで十分っていうユーザーは結構多いんじゃないかな?」

3列シートなど使い勝手についてはどうですか?
「3列目シートが2列目シートの下にダイブダウンしてスッポリ収まってしまう収納の仕方はイイですね!このシートの動きは素晴らしい。アイデア賞といった感じだね。
このサイズのクルマだと普段から3列目シートを常用するユーザーは少ないと思うので、使用頻度の少ない3列目シートを普段はスッキリ収納しておいて、荷室を広々使えるのは実用的ですね。普段から3列目を使うユーザーは、ノア・ヴォクシーを選択肢に入れた方がいいかな」

3列目シートを2列目の床下に畳み込んだ状態。このまま、前方に跳ね上げてある2列目シートを復元すれば5人乗りの状態になる。一般道を走ってみた感想はどうでしょうか?
「エンジンは1.5Lのハイブリッドなので、パワーに不足は無いですね。ミニバン型のスタイリングだけど、けっこう低重心でコーナリングもストレスなかったかな。見た目は輸入車っぽいけど、乗り味は「しっかりトヨタ車」という感じで何も不満はないですね」

「HYBRID Z E-Four」は、1.5L直3エンジン(91ps)+モーター( フロント80ps/リヤ3ps)を搭載する。「少し気になったのは、回生ブレーキの掛かり方。時々、ドライバーの意に反して、回生ブレーキが強めに掛かる時があるけど、その掛かり方が少し不規則で慣れるまで大変かな。強めの回生ブレーキが掛かる時は、メーターパネルのイラストでもブレーキランプの部分が光るんだけど、同じぐらいのブレーキの掛かり方でも、ランプが点灯する・しない時があって、その規則性がイマイチ掴めなかった。
ただ、一般的なユーザーであれば、乗っていれば慣れてくる部分もあるだろうし、気にならない人は気にならない程度の問題なので、悪くはないけど気になるポイントといったところかな。それ以外は何も不満はないので、クルマの出来栄えとしては良いクルマだと思うよ!」

あわせて読みたい 谷口信輝「新型レクサスNX」に試乗。人気の都会派プレミアムSUVは「淀みが無い」車体のバランスの良さが秀逸!

レースシーンでも大活躍の谷口信輝さん、今回のMF試乗は、新型レクサスNXだ。普段は先代レクサ…

あわせて読みたい 谷口信輝 最新モデル初試乗! 日産サクラ/ルノー・アルカナ/ヒョンデIONIQ5ってどうですか?

NOBチャンネル、レースでも大活躍中の谷口信輝さんは、今期から日本カー・オブ・ザ・イヤーの選…

こんな記事も読まれています

メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
motorsport.com 日本版
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
乗りものニュース
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
くるまのニュース
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
VAGUE
【試乗】新型シトロエンC3は革命を呼びかけるヤバいクルマ! 日本上陸前に本国でBEVの「ë-C3」に乗った!!
【試乗】新型シトロエンC3は革命を呼びかけるヤバいクルマ! 日本上陸前に本国でBEVの「ë-C3」に乗った!!
WEB CARTOP
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年6月9日~6月815日)
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年6月9日~6月815日)
Webモーターマガジン
東急バス「バス以外の交通手段」に参入 チャリもクルマもライバルじゃない “相乗効果”狙う
東急バス「バス以外の交通手段」に参入 チャリもクルマもライバルじゃない “相乗効果”狙う
乗りものニュース
アウディがプレミアムミッドサイズSUVの特別仕様車「Q5/Q5スポーツバック Sライン ダイナミックエディション」を発売
アウディがプレミアムミッドサイズSUVの特別仕様車「Q5/Q5スポーツバック Sライン ダイナミックエディション」を発売
@DIME
新型プリウス、クラウン、シエンタ、日産サクラで便利に使えるライティングアイテム【特選カーアクセサリー名鑑】
新型プリウス、クラウン、シエンタ、日産サクラで便利に使えるライティングアイテム【特選カーアクセサリー名鑑】
レスポンス
400馬力! スバルの美しすぎる「スポーツクーペ」が凄い! パワフルな「ツインターボ×四輪駆動」搭載! ガバっと開く「斬新ドア」採用した「B11S」とは
400馬力! スバルの美しすぎる「スポーツクーペ」が凄い! パワフルな「ツインターボ×四輪駆動」搭載! ガバっと開く「斬新ドア」採用した「B11S」とは
くるまのニュース
ヨス・フェルスタッペンがオーストリアGPでレッドブルRB8をデモランへ。息子マックスとの”共演”が実現?
ヨス・フェルスタッペンがオーストリアGPでレッドブルRB8をデモランへ。息子マックスとの”共演”が実現?
motorsport.com 日本版
大学への通学2時間でドラテク磨き!「若者のクルマ離れ」がウソのような「軽自動車レース」に青春を捧げた20代男子の英才教育とは
大学への通学2時間でドラテク磨き!「若者のクルマ離れ」がウソのような「軽自動車レース」に青春を捧げた20代男子の英才教育とは
Auto Messe Web
日産ローレルHT2000SGX(昭和47/1972年4月発売・KHC130型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト069】
日産ローレルHT2000SGX(昭和47/1972年4月発売・KHC130型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト069】
Webモーターマガジン
トヨタ『カローラFX』が米国で登場…現代的でスポーティ
トヨタ『カローラFX』が米国で登場…現代的でスポーティ
レスポンス
日産はレクサスLMよりずっと早く「超VIPミニバン」を作っていた! 「エルグランド・ロイヤルライン」の中身がスゴイぞ!!
日産はレクサスLMよりずっと早く「超VIPミニバン」を作っていた! 「エルグランド・ロイヤルライン」の中身がスゴイぞ!!
WEB CARTOP
サリーン、水素エンジン車でのル・マン復帰を計画中。数年以内にロードカーを生産へ
サリーン、水素エンジン車でのル・マン復帰を計画中。数年以内にロードカーを生産へ
AUTOSPORT web
トヨタがガチで作ったら……想像すると欲しい気がする! なぜトヨタはバカ売れジャンルの「軽自動車」を作らないのか?
トヨタがガチで作ったら……想像すると欲しい気がする! なぜトヨタはバカ売れジャンルの「軽自動車」を作らないのか?
WEB CARTOP
トヨタ「“丸目”商用バン」実車公開! めちゃ「四角い」懐かし系「車中泊」モデル! オシャ内装も魅力的な「Fillmore」がカッコイイ
トヨタ「“丸目”商用バン」実車公開! めちゃ「四角い」懐かし系「車中泊」モデル! オシャ内装も魅力的な「Fillmore」がカッコイイ
くるまのニュース

みんなのコメント

6件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

199.5323.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

12.8392.2万円

中古車を検索
シエンタの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

199.5323.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

12.8392.2万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村