シャルル・ルクレールは、前戦カナダGPでリタイアにつながったエンジントラブルが再発する可能性について、まったく懸念していないことを明らかにした。フェラーリがこの問題をすぐに特定して修正を行ったため、彼はこの問題が再発することはないと確信して今週末のF1第10戦スペインGPに臨むという。
この問題と、今週末にふたたび問題が再発する可能性について質問されたルクレールは、「僕たちは解決策を見つけた」とすぐに答えたが、何が問題だったのか詳しい話をすることは拒んだ。
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「具体的に何だったのか詳細には触れないが、ストレートで多くのラップタイムを失ったのは明らかで、それがマシンをリタイアさせる原因となった。何が間違っていたのか実際に理解するまで、制御するのは難しかった。僕たちは理解して、修正した」
「エンジンの問題を理解して以降、ここ数日に最も集中していたのは、土曜日のパフォーマンス不足のことだった。繰り返しになるが、僕たちはやるべき方法で物事をうまく管理できなかったと思うし、マシンにはもっとパフォーマンスがあったはずだ。だから、バルセロナでは元のレベルに戻れると確信している」
ルクレールは、すでにICE、TC、MGU-H、MGU-Kを3基使用している。グリッド降格ペナルティを受けずに使用できる最大数が4基であることを考えると、チャンピオンシップの残りの期間に対する取り組みついての見解と、グリッドペナルティを受けることに対する懸念が次の質問となるのは明白だった。
しかし、またしてもルクレールは「いや、僕たちは心配していない」と主張し、次のように認めた。
「最近エンジンに大きな動きがあり、すべてのことを評価しているが、今のところ懸念はない」
「僕たちは予備のエンジンについて検討している。このレースが終わったらどうなるかわかるだろう。このレースは僕たちにとって、あらゆることを評価する重要なレースになると思うので、その後考えることになるだろう」
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