フォルクスワーゲンが誇るコンパクトホットハッチ「ポロ GTI」のフェイスリフトが6月30日、本国で発表された。今回の改良では、活発なエンジンや走行性能面はそのままに、エクステリアを中心に大規模なリフレッシュが実施された。日本導入を前に、その内容をチェックしていこう。
改良型ポロ GTIは、一足先に公開されたその他のグレードと同様、「ゴルフ」などと共通感を持たせたフロントフェイスを採用する。横方向の拡がりを強調するヘッドライトおよびグリル下部のLEDラインにはGTIを示すレッドのアクセントが入り、ノーマル比で15mm車高を低められたスポーツシャシーも相まって走りのイメージを強めている。また、改良を機にGTIのヘッドライトはマトリクスLED技術を用いた「IQ.ライト」が標準となり、デザイン変更されたリアのLEDコンビネーションライトには、いわゆる流れるウインカー「ダイナミックインジケーター」を装備。さらに、赤、白、青のボディカラーではオプションでブラックルーフも選択可能となっている。
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運転支援システムには、ポロ GTIとして初めて半自動運転機能を備えた「IQ.DRIVE トラベル アシスト」を設定。ドライバーがステアリングに手を添えていれば、前走車に合わせて0-210km/hの範囲内で車速を自動でコントロールするほか、レーン内走行もアシストする。インフォテインメントシステムもeSIMを内蔵した最新の「MIB3.1」にアップデートされ、ストリーミングサービスやクラウドベースのパーソナライゼーションが利用可能となった。また、メーターパネルは10.25インチの液晶パネルを使った「Digital Cockpit Pro」となる。
モジュラープラットフォーム「MQB」やパワーユニット、ギアボックスについては従来型からキャリーオーバーされており、200PSを発生する2.0L TSIガソリンユニットは、7速DSGと組み合わせられ前輪を駆動する。黒赤チェックの仕立てとなるファブリックシートなど、伝統あるインテリアのテイストもこれまでどおりだ。
20年余の伝統を培ってきたポロ GTI。改良型の登場でまた評価が高まりそうだ。
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みんなのコメント
ちょっと想像つかない(笑)
いい加減な記事書くなよ、現行型は6速DSG GTIを買うような人間には一番大きな変更、頼みますよ。