日本自動車輸入組合(JAIA、ティル・シェア理事長)が6日発表した8月の外国メーカー車新規登録台数(貨物車、バス含む)は、前年同月比2・3%増の1万8606台だった。前年実績を上回るのは6カ月連続で、8月単月の台数としては過去9番目に多かった。8月の国内メーカー新車販売台数が前年同月比でマイナスとなる中で底堅さを示したが、高価格帯以外の落ち込みも鮮明となった。
登録車全体のうち外国メーカー車の割合は9・0%で、8月単月としては4番目に高い水準だった。外国メーカー乗用車のブランド別では、メルセデス・ベンツが同6・5%減の3722台で首位となり、フォルクスワーゲンが3013台(同1台減)、BMWが2339台(同5・1%減)と続いた。1~9位の顔ぶれは前月と同様で、新規グレードの追加などが奏功したフィアットが571台(同32・2%増)で10位に浮上した(前月は11位)。フィアットのほか、ルノー、フェラーリ、ベントレーが8月単月としての最多台数を更新した。
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価格帯別では、1千万円以上が同37・2%増の2212台で9カ月連続の増加となり、外国メーカー乗用車に占めるシェアは11・9%だった。半面、400万円以上1千万円未満は7616台(同4・4%減)で6カ月ぶりの減少、400万円未満は7196台(同4・5%減)で5カ月ぶりの減少と、普及価格帯の落ち込みが顕在化した。
パワートレイン別では電気自動車(EV)が同4倍の760台と好調だった。外国メーカー車に占めるシェアは4・1%で、前月から0・8ポイント増加した。ハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)のシェアは計22・4%だった。とりわけクリーンディーゼルエンジン(DE)のHVが同60倍の478台となるなど大幅に伸長した半面、ハイブリッドシステムを搭載しないDE車は同22・4%減の4699台となるなど、DE車における電動化の加速が浮き彫りとなった。
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