コンパクトでスタイリッシュなクロスオーバーSUV。そのなかでもスバルXVとトヨタC-HRは、スタイルも走りも高評価で人気も高い。ここでは、そのラゲッジスペースを比較してみよう。せっかくなので、後席の居住性も見てみることにする。
スバルXVはSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)、トヨタC-HRは、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)というともに新世代の技術基盤の上に開発されたクロスオーバーSUVだ。しかも、どちらも新世代技術基盤の第二弾モデルというのも共通している。
それでは、まずは、全体のサイズから見ていこう。
トヨタ2000GTの真実 名車再考 トヨタ2000GT Chapter 2 再録MotorFan Road TEST(1967年10月)
スバルXV 2.0i-S Eye-Sight 全長×全幅×全高:4465×1800×1595mm ホイールベース:2670mm ミラーtoミラー:2030mm
スバルXV 2.0i-S Eye-Sight
全長×全幅×全高:4465×1800×1595mm
ホイールベース:2670mm
室内長×室内幅×室内高:2085×1520×1200mm
ミラーtoミラー:2030mm
価格:267万8400円
トヨタ C-HR G 全長×全幅×全高:4360×1795×1550mm ホイールベース:2640mm ミラーtoミラー:2030mm
トヨタ C-HR G
全長×全幅×全高:4360×1795×1550mm
ホイールベース:2640mm
室内長×室内幅×室内高:1800×1455×1210mm
ミラーtoミラー:2030mm
価格:290万5200円
ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。
スバルXV 2.0i-S Eye-Sight 室内長×室内幅×室内高:2085×1520×1200mm
トヨタ C-HR G 室内長×室内幅×室内高:1800×1455×1210mm
スバルXV 2.0i-S Eye-Sight
荷室開口高:770mm
通常時でも充分に広い奥行きと高さを備え、フロア手前側の最大幅は1340mmと広い。6対4分割可倒式の後席格納は、シート肩口のレバーで操作するが、腕を伸ばせば荷室側からでも手が届く。
トヨタ C-HR G
荷室開口高:790mm
幅、奥行き、高さ、すべての面でXVには及ばない。フロア手前側の最大幅も約1100mmと平凡だ。トノカバーの位置だと高さも約370mmと限定される。後席は6対4分割可倒式を採用。
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