パフォーマンスカー専用駐車場に並ぶクルマたち
グッドウッドで行われる年に1度のクルマの祭典には、英国全土だけでなく海外からもクルマ好きが集まってくる。その興奮は会場に着く前の駐車場からすでに始まるだろう。
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グッドウッドの主催者らは、カースポッターたちの便宜のためパフォーマンスカー専用駐車場を設けている。これはメインエントランスのすぐ近くに位置し、ハイパワー車やエキゾチックカーのみが駐車できるものだ。
アリエル・ノマド
このクルマでここまで来たオーナーに敬意を表したい。搭載するエンジンは4気筒で最高出力は238psに過ぎないが、その車重はわずか670kgだ。われわれのお気に入りの一台である。
ロードテスターの多くは、サーキットで遊ぶとなればハイパワーなスポーツカーやスーパーカーでなくノマドをお供に選ぶだろう。サーキットだけでなく公道やオフロードなど、場所を問わず楽しむことができるクルマだ。これほどシンプルな楽しさを味わえるクルマは他にない。
アウディRS2
非常に欲しい一台。RS2アバントはアウディ初のRSモデルで、生産期間はわずか1年ほどであった。2.2ℓの5気筒エンジンを搭載し、ターボによる武装のおかげで315psを発生した。
最高速度は260km/h超だ。およそ3000台が生産され、そのすべてに6速マニュアル・ギアボックスとクワトロシステムが搭載されている。
ロータス・エキシージ・カップ430
エキシージの発売から時間が経っているが、このバージョンはその頂点に君臨する。0-100km/h加速はわずか3.3秒、最高速度は290km/hに達する。
公道走行可能なロータス車としては史上最速だ。乾燥重量は1056kgで、パワーウエイトレシオは413ps/トンとなっている。
デ・トマソ・パンテーラ
パンテーラは太陽の下で映えるクルマだ。アルゼンチン人のアレハンドロ・デ・トマソがイタリア製のコーチビルド・ボディに米国製V8エンジンを搭載したモデルである。彼は遊び半分で作ったようだが、このセンセーショナルなルックスと信頼性の高い335psのフォード製エンジンの組みあわせが人気を呼んだ。
1991年のGT5Sにまで同じエンジンを搭載し続けたが、最終型では355psまでパワーアップした。最終的にはランボルギーニ・カウンタックをも上回る長い生産期間となった。デ・トマソは新しいミドエンジンのスーパーカー、P72を発表した。72台が生産される予定だ。
フェラーリ458スペチアーレ
自然吸気V8エンジンの最後の1台として登場した458スペチアーレの4.5ℓV8は137ps/ℓものパワーを発生する。この数値は2013年時点では自然吸気エンジンとして最強であった。
われわれは以前「458スペチアーレはあらゆる点で最高であり、マラネロは今後これを上回るクルマを作り出せるのだろうか」とコメントしている。
フェラーリF430スクーデリア
458スペチアーレの先代にあたるクルマだ。F430は360モデナとルックスは大きく変わらなかったが、その中身は劇的な進化を遂げた。
しかしスクーデリアでは、F1ゆずりの技術の投入によりさらにもう1ランク上に引き上げられた。F430よりも100kg軽く、パワーは20ps増えて510psとなった。
ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4スパイダー・ペルフォマンテ
夏のサセックスを、このクルマで風を感じながらドライブしてみたいものだ。2011年に登場したこのモデルは570psのV10を搭載する。
0-97km/h加速は3.9秒、最高速度は323km/hだ。このモデルを持ってガヤルドの生産は終了し、2013年にウラカンが登場した。
ランボルギーニ・ウルス
ランボルギーニですら、SUV人気を無視することはできない。ベントレー・ベンテイガの姉妹車でもあるが、シャープなボディをまとっている。
4.0ℓV8ツインターボを搭載し、物理法則を無視するかのような走りをする。
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