■品川目黒線開通で実現した東京大環状
品川目黒線の開通により、大幅にルートの幅が拡がった首都高速。その高速中央環状線──C2を一周するコースを深夜ドライブ。
SVの称号を冠した「アヴェンタドールLP750-4スーパー・ヴェローチェ」の役割とはなんだったのか【THE CAR】
単調になりがちなルートであるが、ランボルギーニ「アヴェンタドール LP700-4 ロードスター」をゆっくり流しながら、ひとりV12サウンドに酔いしれるにはまさしくもってこいのルートである。
首都高速中央環状線、いわゆるC2は、湾岸線を利用することで首都高最長クラスの周回コースとなる。
比較的新しく設計されたこともあってこのルートは路面もよく、コーナーも緩やかなところが多いので走りやすいが、注意すべきは湾岸線大井JCTからC2に入っての五反田ランプまで。ここはブラインドコーナーが続いているため先が見通しにくい。
また山手トンネルを抜けて5号線と合流する板橋JCTは平面交差。ここも注意が必要だ。
●ひとりストイックにサウンドを楽しむためのコース
アヴェンタドールを選ぶとしたら、クーペよりもロードスターが間違いなくオススメである。その理由は、歴代ランボルギーニ・フラッグシップのオープンモデルのなかで、これほど開閉が楽で、しかもクローズド時でも速度制限などなく、クーペのように使えるロードスターはなかったからだ。
また、エンジンフードあたりのデザインは、断然クーペよりロードスターの方が、デザインモチーフとなったカメムシみたいでカッコイイときている。
見た目のかっこよさだけではない。アヴェンタドールクラスのスーパーカーになれば、そのポテンシャルを十二分に味わうには、富士スピードウェイのようなサーキットに持ち込むしかない。
そこで、現実的なスピードで公道でアヴェンタのV12サウンドを堪能するのなら、ルーフを開け放ったロードスターの方が適している。つまり、首都高速を軽く流すだけでも、自然吸気V12サウンドを心ゆくまで味わうことが出来るのだ。
もし、ボンネットに荷物を積んでいてルーフを格納できない場合でも、リアウインドウだけでも開閉できるため、エンジンのメカニカルサウンドまで楽しむことが可能だ。
そんなアヴェンタに合ったルートはC2外回りのコース。首都高速としては新しく建設された箇所が多く、路面もよいうえに、設計速度が高いためか、非常に走りやすいルートだ。
ただし、C2の長いトンネル内は気温も高く、排気ガスのせいで決して空気が綺麗だとは言い切れない。オープンにしてドライブするのなら、おひとり様向けのコースだ。
●stage 01:高速周回コース/C2周回
・難易度:★★★★★☆☆☆☆☆
・景観度:★★★★★★☆☆☆☆
・デートドライブ度:★★☆☆☆☆☆☆☆☆
・ストイック度:★★★★★★★★★☆
・距離:約47km/1周
・所要時間:50分/1周
・オービス情報:■中央環状線・外回り(東京都目黒区下目黒付近・五反田入口合流から約1km先)■中央環状線・外回り(東京都中野区東中野付近・中野長者橋から西池袋の間)■中央環状線・外回り(東京都足立区足立2丁目付近・千住新橋入口から合流地点)
大井~熊野町までは長いトンネルとなる。この区間はシフトダウンして、壁に反射して頭上から降り注ぐエキゾーストサウンドを堪能したい。東京のさまざまなシーンを夜景に見ることができるコースだ。
■アヴェンタドールを首都高速C2をドライブして評価
ディアブロ、ムルシエラゴと継承されてきた「ロードスター」の称号は、現行のランボルギーニ製V型12気筒ミドシップ、アヴェンタドールLP700-4にも掲げられている。
ロードスターが意味するものは、軽量性を第一に追求するという、イタリアの伝統的なオープンスポーツの成り立ちだ。前作のムルシエラゴでは、緊急用のソフトトップが採用されていたが、アヴェンタドールには左右二分割構造となるカーボン製ルーフが備わり、耐候性を大幅に高めている。
カーボンモノコックを基本構造体とし、リアミッドに700psの最高出力を発揮する6.5リッターのV型12気筒エンジンを搭載することなど、メカニズムの構成はクーペモデルのそれに共通している。
●PRICE:4793.5万円(新車当時)
カーボンモノコックボディと前後のアルミニウムフレームからなるシャシーに6.5リッターのV12を搭載。作り込みはコスト度外視のレベルといってよい。
●POWER:700ps
700psの最高出力を8250rpmという超高回転域で発揮するV12ユニット。0-100km/h加速は3.0秒、最高速350km/hを実現。スーパーカーの名に恥じないパフォーマンスだ。
●SOUNDS:★★★★★★★★★★
自然吸気のV12気筒エンジンのサウンドを背中で感じることができる。リアウインドウだけ開け放ってサウンドを聴くことも可能だ。ターボでは実現できない自然吸気エンジンのシャープで野太いサウンド、そしてそのV12をリアミッドに搭載している数少ないモデルだ。
●女子ウケ度:★★★★★★★☆☆☆
アヴェンタドールは諸刃の剣。ひと目見ただけで、とても気に入る女子もいれば、まったくNGという女子もいる。「アヴェンタドールの助手席に座る女子=愛人」というイメージが強く、自立した意識高い系女子のなかには、「ビッチに見られそうで嫌だ」という意見も。裏を返せば、アヴェンタドールを喜ぶ女子は落としやすい傾向にあるといえる。
●ストイック度:★★★★★★★★☆☆
ウラカンと比べると、非常にストイックに走ることを要求されるアヴェンタドール。特にアヴェンタドールSになる前の初期モノは、サスペンションもハード。しかしこれがキング・オブ・スーパーカーなのだ。
●総合評価★★★★★★★★★☆
スーパーカーは目立つ。特にアヴェンタドールは相当に目立つ1台。ならばいっそ、オープンにして開き直って乗ることをお薦めする。
Lamborghini Aventador LP700-4 Roadster
ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4 ロードスター
●最高出力:700CV/8250rpm
●最大トルク:690Nm/5500rpm
●0ー100km/h加速:3.0秒
●最高速度:350km/h
●価格:4793.5万円(新車当時)
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みんなのコメント
日本はこの手の車乗るには本当に恵まれないよね。。。