もくじ
ー ゆくゆくは、EVや自動運転も
ー 企業価値や競争力を高める提携
ー 相次ぐ大メーカー同士の提携
ゆくゆくは、EVや自動運転も
フォードとフォルクスワーゲンは、アマロックの後継となるピックアップ・トラックを共同開発する契約を締結した。
フォードの中型ピックアップ・トラックであるレンジャーは、将来的なプラットフォームのベースとなる可能性が高い。一方でフォルクスワーゲンは、アマロックの後継車を開発するためのコストを削減できる。この協業から作られるモデルは、2020年までに販売される見込みだ。
「オートモーティブ・ニュース・ヨーロッパ」が報じているように、今回の契約はドイツとアメリカのブランドによる「世界規模の提携」から、最初に行われる協業となる。ゆくゆくは電気自動車や自動運転技術などの分野にも拡大する予定だ。
両社の協業では、フォード・トランジットのプラットフォームをベースに、フォルクスワーゲンがバンを開発することも計画されている。さらに両社は電気自動車や自動運転技術、モビリティ・サービスの分野においても「協業の可能性」を探るという覚書を交わしている。将来的には「さらなる車両開発プログラム」を検討する意思もあるという。
企業価値や競争力を高める提携
フォードのジム・ハケットCEOは、この提携が「両社の企業価値を高め、お客様と社会のニーズをより良く満たすことになるでしょう」と述べている。また、「次世代のモビリティを形成するために協力する機会も提供してくれるでしょう」とも語った。
フォルクスワーゲンのヘルベルト・ディエスCEOは、この提携が「両社の競争力を高めるための礎石となるでしょう」と付け加えた。
この提携は両社が共同で設立する委員会によって運営され、ハケットCEOとディエスCEOがそのトップに就く。両社間における株の持ち合いは一切行われない。
今回のニュースは、昨年6月に両社が将来的な商用車の開発をはじめとする様々なプロジェクトについて協業を検討しているという発表に続くものだ。
フォードのグローバル・マーケット担当社長を務めるジム・ファーリーは、この動きを同社の「適応型ビジネス・モデルの利益率を高める」取り組みの一例と表現している。
相次ぐ大メーカー同士の提携
フォルクスワーゲンとフォードは両社とも、欧州市場に新型電気自動車の投入を切望している。欧州ではますます厳しくなる排ガス規制が、自動車メーカーと、ガソリンおよびディーゼル車の販売を圧迫しているからだ。フォルクスワーゲンは以前、2025年までに2~300万台の電気自動車を生産する計画があると発表した。
フォードとフォルクスワーゲンは、BMWやダイムラーと共に、欧州全域にわたる超急速充電設備ネットワークの開発を手掛けるイオニティに共同出資している。
自動車メーカー同士によるこの種の提携は初めてではない。昨年、ホンダはゼネラルモーターズの自動運転部門に27.5億ドルを出資すると発表した。この日本と米国の企業は、自動運転タクシー事業の分野で、アップルやグーグルといった巨大テクノロジー企業に挑む計画だ。
世界中のメジャーな自動車メーカーが、国際的な大気汚染と温室効果ガス削減に向けた法制定のもと、排ガスを出さない電気自動車と自動運転車の研究開発にもっぱら関心を移し始めている。
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