メルセデスのジョージ・ラッセルは、今季のマクラーレンは既に頭ひとつ抜け出しているため開発を行なう必要はなく、新レギュレーションとなる2026年向けの開発に全力を傾けることができると指摘した。しかしマクラーレンのランド・ノリスは、この主張を完全否定。楽観視できる状況ではないと語った。
マクラーレンは2025年のF1開幕戦オーストラリアGPで、”ほぼ”1-2フィニッシュという強さを見せた。結果的にオスカー・ピアストリがレース終盤に降った雨に足を取られてコースオフしたため1-2フィニッシュとはならなかったものの、ノリスはマックス・フェルスタッペンを抑え込んで優勝。悲願のドライバーズタイトル獲得、そしてコンストラクターズチャンピオン連覇に向けて、幸先の良いスタートを切った。
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レース後、今回の勝利によって、タイトル獲得の最有力候補になったのではないかと尋ねられたノリスは、次のように応じた。
「そうだね……マックスは昨日、僕から0.3秒遅れだった。去年の僕らは、開幕時にはもっと遅れていた。でも、シーズンが終わる時には最速のマシンになったんだ。開幕の時には、レッドブルの方が0.5秒も速かったんだよね……」
「ジョージが、僕らは2026年の集中できるとコメントしていたのは知っているよ。それが彼らの考え方なら素晴らしいけど、そんな風に思うべきじゃないね……残念だけど」
「今年のマシンには、まだやるべきことがたくさんある。それは分かっている。この状態で気を緩めれば、絶対に失敗する。F1では、色んなことがうまくいっていると思い始めると、そこで捕まってしまうんだ。チームが素晴らしい仕事をしてくれたし、マシンも速い。だから、当然チャンピオン候補だろうと思う。でも、苦戦するレースだってあるはずだ」
「もしバーレーンでシーズンをスタートしていたら、きっと勝てなかったと思う。こういう質問をする人もいなかっただろうね。明確に発言する前に、あと数レースやってみようよ」
なおラッセルは、オーストラリアGP前にメディアに対し、次のように発言していた。
「正直言って予想通りだ。彼らがどれほど強いかは分かっている」
「彼らは今開発を止めて、2026年に完全に集中することだってできる。とても有利な立場にあるんだ。その差を埋めるのは難しいよ」
ただマクラーレンが開幕戦で27ポイントを獲得したのに対し、メルセデスもラッセル3位、アンドレア・キミ・アントネッリ4位に入ったため27ポイントを獲得。同点である。
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