2019年8月27日、メルセデス・ベンツの輸入元であるメルセデス・ベンツ日本は、コンパクトハッチバック「Aクラス」のハイパフォーマンスモデル「A35 4マティック」の日本仕様を発表した。
A35 4マティックは、メルセデスのモータースポーツを担うメルセデスAMGがチューニングしたホットハッチである。
エクステリアは、AMGデザインの専用フロントグリルやリアポイラーなどを装着し、スポーティなイメージを強調している。インテリアもまた、AMG専用デザインのメーターパネルやステアリングホイール、ヘッドレスト一体型のセミバケットシートなどによって、通常のAクラスとは異なる雰囲気だ。メルセデスが標準化を進める対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」も搭載し、実用性にも十分、配慮されている。
Archivnummer: SSPIP89046エクステリアはAMGデザインの専用パーツを多数備える。MOArchivnummer: SSPIP100376シートはヘッドレスト一体型のセミバケットタイプ。搭載するエンジンは2.0リッター直列4気筒ターボ「M260」。最高出力306ps、最大トルク400Nmを発揮する。
エンジンのパワーアップにともない、ブレーキ・システムも強化された。フロントは新型モノブロック対向4ピストンキャリパーと350mmディスク、リアは 1ピストンのフローティングキャリパーと330mm ディスクを搭載する。また、エクゾースト・システムは自動制御のフラップを備え、ドライブモードに応じて、エクゾースト・サウンドを自動で切り替えるという。
Archivnummer: SSPIP90856搭載するエンジンは2.0リッター直列4気筒ターボ「M260」。最高出力306ps、最大トルク400Nmを発揮する。組み合わされるトランスミッションは「AMGスピードDCT 7速デュアル・クラッチ・トランスミッション」。通常のAクラスが搭載するDCTより、素早い変速を実現したという。
駆動方式は、電子制御式の4WDだ。走行状況に応じ、トルクを前・後輪に自動で配分する。トルク配分比は前後100:0から50:50の範囲で走行状況に応じ変化するとのこと。
Archivnummer: SSPIP90858搭載するトランスミッションは「AMGスピードDCT 7速デュアル・クラッチ・トランスミッション」。マニュアル・トランスミッションは用意されない。新型A35 4マティックの価格は628万円。先代にあたる「A45 4マティック」の新車価格が720万円だったから、約100万円安価になった。ただしスペックを比べると、A35 4マティックはA45 4マティックに対し、最高出力は75ps、最大トルクは75Nm劣る。はたして、“75“の差はどれほどなのか? その分の価格差約100万円は妥当か? 気になるところだ。
文・稲垣邦康(GQ)
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