日本での納車第1号オーナーの購入きっかけは試乗会
2024年6月5日から日本での販売が開始されたヒョンデのハイパフォーマンスEV「IONIQ 5 N(アイオニック5 N)」の納車が8月27日から開始された。
ヒョンデ史上最強のBEVが上陸! ハイパフォーマンスの象徴「N」の名を冠した「IONIQ5 N」を日本で初公開
これにともない、納車第1号となるオーナーにヒョンデがインタビューを実施したので、その模様をお伝えしたい。
電動化時代にも変わらない「ドライビングの愉しさ」を追求した「アイオニック5 N」は、ハイパフォーマンスモデルならではの性能やさまざまな機能が搭載されたモデルだが、実際に購入したユーザーには高性能車を好むレース経験者から、家族でも毎日の走りを愉しみたいと考えるユーザーまでいるようで、じつに間口の広いハイパフォーマンスEVになっているそうだ。
今回、ヒョンデ・カスタマー・エクスペリエンス・センター横浜で、「アイオニック5 N」の記念すべき日本納車第1号となったオーナーに対し、納車を祝うセレモニーが開催された。オーナーの小峰さんは、5月に大阪府泉大津で開催された「アイオニック5 N」の試乗会において、そのパフォーマンスの高さに感銘を受けて購入を決意したのだという。では、オーナーご本人に「アイオニック5 N」の印象や今後の展望をうかがおう。
ひとことでまとめると「遊べるクルマ」それがアイオニック5 N
──なぜ今回ハイパフォーマンスEVの「アイオニック5 N」を選んだのでしょうか?
「仕事の営業⾞として使う、家族と旅⾏に⾏く、といった普段使いもできることが前提にありつつ、サーキットでも⾛れる部分に魅⼒を感じて購⼊しました。さらに、アイオニック5 Nはセッティングを簡単にカスタマイズできること、また、この値段でここまでのスペックのクルマはほかにないと思い、絶対に購⼊したいという気持ちがありました」
──では、初めて試乗した際の印象はいかがだったでしょうか
「率直にサーキット仕様だなと感じました。搭載機能のひとつであるドリフトモードなど、サーキットでどこまでも⾃由に遊びたくなります。感想をひとことでまとめると『遊べるクルマ』です。じつは、試乗する前にアイオニック5 Nを予約していたのですが、乗り⼼地と実際の車体の⾊味を確認するため、試乗を 2 回⾏いました」
──今後している特典やプログラムはありますか?
「このクルマのさまざまな機能に対して理解を深めるため、⾛⾏会やオーナー会を企画してもらえたら、ぜひ参加したいです。購⼊したほかのオーナー仲間の皆さんと、トルク配分や⾛⾏設定について、どんなセットが良かったのかなどを定期的に情報交換できることを楽しみにしています」
オーナーはレースへの参戦も計画!
──9月28日に富士スピードウェイで開催される電気自動車のレース『EV GP第5戦』に、このアイオニック5 Nで参戦されるとうかがいました
「今回のレースにはアイオニック5 Nが3台出場するという話を聞いているので、そのなかで1番になりたいです。さらに、富士のコースはほかのクルマでも走ったことがあるので、これまでのベストタイムを目指せるよう頑張ります」
──ずばり、EV GPで勝つにはどうしたらいいでしょうか?
「モーター、温度、バッテリーの持ちなど、すべてを計算してアクセルとブレーキを踏まなければならないので、その駆け引きがEVレースの魅力だと感じています。(標準車の)アイオニック5で出場した筑波のレースでは、最初からアクセル全開で行けたのではないかという反省も残ったので、今回の富士のレースでは最初からアクセル全開でゴールまで走り抜けたいと思います」
──でも今回のレースではアイオニック5 N独自の「Nモード」が使えます。勝負の行方を左右する鍵になりますよね?
「期待はあります。ただ、どの設定がベストなのかというノウハウが今は無いので、逆にヒョンデの方にいろいろと教えて欲しいです(笑)。 レースに出場するほかのアイオニック5 Nのレーサーの方々ともコミュニケーションを取ったうえで挑みたいですね」
日常使いでアイオニック5 Nに期待すること
インタビューの最後に、アイオニック5 Nで家族と⼀緒にどこへ⾏きたいかを聞かれたオーナーの小峰さん。
「納⾞後は、キャンプに⾏きたいです。じつはまだ (標準車の)アイオニック5ではV2L機能を試したことがないので、⾃然豊かなところを訪れ、キャンプアクティビティを楽しみたいと考えています。あと、ドライブにも行きたいです。⾼速道路を⾛⾏しているとき、加速すると息⼦がとても喜ぶので、アイオニック5 Nならではの⾛りにも期待しているので、特別な空間で特別な時間を過ごすことが楽しみです」
アイオニック 5 Nの購入を検討している方々にもメッセージをもらった。
「悩む必要はきっとないと思います。絶対に、後悔はしない。エコモードで、⽣活に合わせた⾛⾏もできるし、Nモードでサーキット⾛⾏を楽しむことも可能になったクルマはなかなかないと思っています。アイオニック5 Nの特別な空間で、特別な時間を過ごせることを僕⾃⾝も楽しみにしています」
ヒョンデからオーナー交流やパーツ展開が予告
今回の納車第1号セレモニーを受け、Hyundai Mobility Japanの趙代表取締役社⻑からは次のようなコメントが発せられている。
「いままでハイパワーが主流だったEV市場に、パワーだけではない本当の意味でのハイパフォーマンスEVを、ついにお客さまのお⼿元にお届けすることができました。アイオニック5 Nは、⽇常でもEVならではの⾛る愉しさを感じられますが、⼩峰さまのように⽇常使いだけでなく、レース参戦⾞両としても選択していただいたことは本当にうれしく、感謝しております」
また、同時にファーストエディションを購入したオーナーには、11月中旬に千葉県の会員制ドライビングクラブ「THE MAGARIGAWA CLUB」で開催予定の試乗会へ招待する計画があることも明らかにされた。
さらに、6月の発売開始時に明かされていることではあるが、ヒョンデとカー用品販売大手のオートバックスセブンが共同で開発し、「ドリフトキング」の愛称で知られる土屋圭市氏が監修する「Nパフォーマンスパーツ」に関しても、来年2025年の発表を予定していることが改めて強調された。
このように車両販売後もオーナーに楽しんでもらえるような仕かけが準備され、今後もさらに計画があるということだから、アイオニック5 Nのみならず、ヒョンデのハイパフォーマンスブランド「N」の今後の展開に注目したい。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
[朗報] 改良日程の前倒しで年内に[アルファード/ヴェルファイア]が手に入れられる!?
ついに[バブル]崩壊か!? 中古価格が暴落したら買いたい現行クロカン3選
「ヘッドライトが“まぶしい”んですけど、どうにかならないですか?」 困惑の声多数! あなたの行為「違反」かも? 「ハイビーム」の“落とし穴”とは
40年前の日産「フェアレディZ」を海外オークションで発見 走行距離21万キロ超え 年代相応にヤレた「Z32」の価値とは
新車採用が「義務化」! でも後退時「バックモニター」だけで動くのは「危険すぎ」!? “カメラ”に映らない「死角」がヤバかった
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
「財布を忘れて帰ろうとしたら、免許不携帯で捕まりました。今取りに帰るんですよ。私が悪いんですか?」質問に回答殺到!?「事実でしょ」「非常識」の声も…「うっかり」でも許されない理由とは
高速道路を使わないユーザーには無駄? 「三角表示板」がなぜか標準装備にならないワケ
「ヘッドライトが“まぶしい”んですけど、どうにかならないですか?」 困惑の声多数! あなたの行為「違反」かも? 「ハイビーム」の“落とし穴”とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント