フレンドリーな内外装。パワーユニットは1.2リッターターボ(110ps)
C3エアクロスSUVは、ネーミングが示すように、C3をベースにしたSUVである。ボディサイズは全長×全幅×全高4160×1765×1630mm。C3比でひと回り大きく、2605mmのホイールベースは70mm長い。後席空間やラゲッジスペースは余裕たっぷり。フル4シーターモデルとして「C3はタイトすぎる」と考えていたユーザーにもアピールするマルチな存在だ。
「注目モデル試乗」シトロエンC3のキラリと光る「ブランドの独自性」。個性とは楽しむために存在する!
内外装は、フレンドリーな雰囲気。造形だけでなく明るい差し色が独自の個性を演出する。とくに内装の仕立てはお洒落。布製トリムのあしらいがうまい。機能性が高いだけでなく、デザイン面でも楽しめる。
ボディサイズは大型化されたとはいえ、まだまだコンパクト。日本の道路環境でも持て余す心配はない。乗降性を含めた日常シーンでの使い勝手は一級品だ。ただし「SUV」を自称しながらも最低地上高は160mm。駆動方式はFF。悪路踏破性は限定的である。
パワーユニットは、1.2リッター直3ターボ(110ps/205Nm)。トランスミッションは6速ステップAT。このエンジンは、ガソリンユニットながら低速域での太いトルクに定評がある。3気筒レイアウトだが、気になるノイズや振動を感じないことも美点。ただし、欧州車のつねでハイオクガソリン指定になる。この点はランニングコストを考えると残念だ。WLTCモード燃費は14.7km/リッターをマークする。
リーズナブルなプライス設定。フレンチカジュアルの決定版!
走りの完成度は高い。それでも全高が135mm低く、100kg以上軽量なベース車両のC3と比較すると、動力性能でもフットワークでも多少の先行を許していると感じられるのは事実。とくに、フランス車らしい「フンワリと優しい乗り味」を期待するとちょっぴり裏切られる。意外にも路面の凹凸を律儀に伝えるからだ。
日本仕様は、ベーシックなフィールと、上級仕様のシャインの2グレード構成。シャインにはサンルーフや17インチタイヤをセットしたパッケージオプションが設定されている。スターティングプライスは260万円プラスで、オプション装着車でも300万円をわずかに超える程度。リーズナブルな価格は、C3エアクロスSUVの魅力を大きく高めるポイントだ。
個性的なデザインながらベースモデルのC3を上回る実用性を備え、しかも手ごろな価格のC3エアクロスSUVは、魅力たっぷりの1台。数ある輸入車の中にあって「バリュー・フォー・マネーの大本命」という印象だ。
速いとかすごいといった過剰性と対極にある「楽しさ」がたっぷり味わえる。
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みんなのコメント
一回乗ったけど、新車でも信じられないくらい故障する。むしろ保持しているより修理に出してる方が長かった。
とにかく壊れる。ヤバいくらいに壊れる。
日本車から乗り換えるなんて馬鹿な事は止めておけ。