GMジャパン、新型「キャデラックCTS-V」発売、新型6.2リッターV8エンジン搭載

GMジャパンは、新型「キャデラックCTS-V」を発表し、販売を開始した。

第3世代目となるミッドサイズのスーパー・スポーツセダン新型「キャデラックCTS-V」は、新たに、スーパーチャージド6.2リッター V型8気筒OHVエンジンを搭載し、パドルシフト8速オートマチック・トランスミッションを装備。さらに、ローンチコントロールとパフォーマンス・アルゴリズム・シフティングを搭載している。

6.2リッターV8エンジンが誇る最高出力649PS（477Kw）／6,400rpm、最大トルク850N･m（87.2kg・m）／3,600rpm（北米測定値）のハイパフォーマンスを発揮し、0-60mph（約96.6km/h）加速は、3.7秒の驚異的なパワーを誇る。

8速オートマチックは、ギア間のステップを小さくすることで、エンジンを最適な回転数に維持し、スーパーチャージャー・エンジンの出力が最大限に活かされるように設定されている。

8L90型トランスミッションは、ステアリングホイール・パドルにより、フルマニュアル・コントロールを提供。また、パフォーマンス・アルゴリズム・シフティングは、多くのラグジュアリー・パフォーマンス・セダンに採用されているデュアルクラッチ／セミ・オートマチック・トランスミッションに匹敵するシフトパフォーマンスを実現しながら、なめらかさと洗練度はトルクコンバータを備えた従来型オートマチックのままとしている。

価格は1330万円～1470万円（税込）となっている。