車のニュース [2025.12.03 UP]
プロに聞いた「好きなクルマBEST3」どこまでも走りたくなる長距離ランナーたち【内田俊一】
文/内田俊一 写真/マツダ、ルノー、キャデラック
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高価な買い物なだからこそクルマ選びは悩ましくて、人の意見も参考にしたくなるもの。そこで、毎日のようにクルマに接しているクルマのプロはどんなクルマを選ぶのか!? を調査。自動車メディアに関わる業界人に、いま手に入るクルマのなかで個人的に欲しいと思っているクルマベスト3をチョイスしてもらいました。皆さんのクルマ選びの参考になれば幸いです!
今回は、モータージャーナリスト 内田俊一さんのベスト3をご紹介します!
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長距離ドライブ大好きモータージャーナリストの個人的チョイスは?
北から南まで、取材となればできるかぎりクルマで長距離移動してしまうモータージャーナリストの内田俊一さん。クラシックカーマニアでもある内田さんはいま、どんなクルマに注目しているのでしょうか?
モータージャーナリスト 内田俊一さんってどんなひと?
モータージャーナリスト 内田俊一さんと過去の愛車ルノー 25バカラ
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AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を生かしてデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。長距離試乗も行いあらゆるシーンでの試乗記を執筆。クラシックカーの分野も得意。
🚗愛車遍歴🚗
ルノー 5GTL→ルノー 5TS→ルノー 21ターボ→ルノー 25V6→シトロエン BX TRS→ルノー 21ターボクワドラ→ルノー 19 16V→ルノー 25バカラ。これらと一緒にトヨタ マークIIバン、トヨタ プログレ、シトロエン C4、メルセデスベンツ CLKを併有。
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内田俊一さんのプロが好きなクルマ(1)「ルノー 16」
ルノー 16
チョイスの理由:どこまでも走りたくなる名車
1966年のヨーロッパカーオブザイヤーを受賞したクルマ。そこそこのボディサイズのハッチバックなので、室内空間は抜群に広かった。さらにシートレイアウトを工夫するとフルフラットにもなり、いまのRVの走りともいえる。ふんわりとしながらも、長時間座り続けても疲れないシートと、どこまでも真っ直ぐに走り続けられる直進安定性や、ロールは激しいものの、抜群の乗り心地を備えた名車だ。
内田俊一さんの好きなクルマ(2)「マツダ マツダ6セダン」(デーゼルをMTで)
マツダ マツダ6セダン
チョイスの理由:800km無給油で走れて疲れ知らず
モデル末期のマツダ6で横浜から広島まで往復したことがある。約800kmをノンストップで走り抜けられる実力を誇り、かつ、疲れをほとんど感じさせない完成度だったことに感銘を覚えた。さらに別の機会に乗ったディーゼルは、回すと結構いい音がして、それをMTで自在に操ることができるのは快感ですらあった。その広報車を返却する際、久々に返したくないと思ったくらいだ。
内田俊一さんの好きなクルマ(3)「キャデラックフリードウッド/ブロアム」(80年代~90年代初期までのFRセダン)
キャデラック フリートウッド
チョイスの理由:のんびり走らせるのにこれほどいいクルマもない
キャデラック最後のフルサイズFRセダン。ハンドリング云々など些末なことにこだわらず、ベンチシートに腰掛け、軽く手をステアリングに手を添えて、V8のトルクに任せてのんびりと走らせるとすればこれ以外に考えられない。20年ほど前に東京の裏通りで見かけた時はその堂々たる体躯に恐れをなして手を出さなかったが、いまから考えれば、全長(約5.6m)以外はそれほどでもない(全幅1.9m)と思えてきている。
マイナー系クラシックモデルの中古車相場はどんな傾向?
内田さんが選んだ3台のうち2台が新車販売から40年ほど経過したクラシックカー。正直にいうと、どちらもマイナーなモデルです。じつはキャデラック フリートウッドはカスタム人気が高いため、流通量自体はそれなりにあるのですが、ノーマルで探そうとすると結構大変。ただアメ車は比較的メンテナンスしやすいため、費用さえ用意すれば現実味アリ。ルノー16のような欧州の実用車は、専門店に問い合わせて探してもらうか、愛好家の集まりに参加して情報収集するなどそれなりの努力が必要になります。
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みんなのコメント
ルノーが好きな変わり者
アメリカやヨーロッパ大陸のクルマならバカンスにリゾート地まで数百キロひとっ走りもあるから長距離向けにいろいろ考えてはいる、のは一理あるが。
そのアプローチにフランス車とドイツ車で考え方違うのも面白くはある。
ただ、まあ極論いえば軽でも原付でも楽しいのよ、気の合うバディと一緒ならどこまでも行ける。