現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > レクサス新型「IS」はよりスポーティでクーペ風を強調!? 次世代「エレクトリファイドセダン」との共通点は?

ここから本文です

レクサス新型「IS」はよりスポーティでクーペ風を強調!? 次世代「エレクトリファイドセダン」との共通点は?

掲載 更新 16
レクサス新型「IS」はよりスポーティでクーペ風を強調!? 次世代「エレクトリファイドセダン」との共通点は?

■「エレクトリファイドセダン」は未来の「IS」なのか?

 レクサスは今後、バッテリーEV(BEV)のフルラインナップを実現し、2035年にグローバルでBEV100%を目指すとしています。

【画像】未来のレクサス「IS」は超スポーティ! めちゃ速そうな「エレクトリファイドセダン」を写真で見る(25枚)

 そして、2021年12月にトヨタが開催した「バッテリーEV戦略に関する説明会」において、レクサスは4台のBEVを世界初公開しました。

 そのなかの1台として登場した「エレクトリファイドセダン」は4ドアセダンタイプのBEVで、次期「IS」なのではないかといわれています。

 エレクトリファイドセダンとISにはどのような共通点があるのでしょうか。2台のデザインを比較してみます。

 2020年にビッグマイナーチェンジを受けたISですが、フロントグリルはレクサスを象徴する「スピンドルグリル」を装着。新形状のスピンドルグリルは大型化するとともに、下側にボリュームを持たせたデザインで、フロントマスクにアグレッシブな印象を与えています。

 エレクトリファイドセダンのフロントグリルにはスピンドルグリルが装着されていません。グリルから空気を取り込んでラジエーターを冷やす役割もありますが、BEVではその必要がなく、エレクトリファイドセダンではシームレスなフロントマスクを備えました。

 ただし、ブラックの台形のロアグリルが装着されており、スピンドルグリルを意識したようなデザインになっているようです。

 一方、レクサスのもうひとつのアイデンティティともいえるL字のデイタイムランニングライトは健在で、次世代EVセダンにもこの意匠は取り入れられています。

 また、エレクトリファイドセダンのボンネットにはダクトがふたつ設けられていますが、これはISには存在していません。

 サイドビューについて、ISが正統派の4ドアセダンといったデザインを持つ一方、エレクトリファイドセダンはクーペのような流麗なシルエットとなっています。

 そしてサイド下部から後方にかけてブラックのパーツを装着。スポーティさを演出しています。

 車高もかなり低く設定されていますが、あくまでもコンセプトカーであることから、市販車になった場合はもっと現実的なデザインになることが予想されます。

 リアビューでは、ISはL字をモチーフにした一文字型のテールランプが備わりますが、エレクトリファイドセダンのテールランプは一文字ではなく、上下の立体的なL字のランプが組み合わされたような形状です。

 また、トランクリッドはダックテールのようなブラックのパーツが装着され、レクサスエンブレムも従来の「L」をモチーフにしたものではなく、最近登場したレクサス車と同様の「LEXUS」のロゴが配置されました。

 さらにフロントフェンダー後方にはISには設定されないエアダクトを装着。エレクトリファイドセダンは空力性能を意識したスタイルを取り入れているようです。

※ ※ ※

 レクサスのセダンとして「LS」や「ES」がありますが、エレクトリファイドセダンのスポーティなスタイルを見ると、やはりスポーツセダンのISを連想させます。

 SNSでも、「次期ISかな?」「セダンは次期ISっぽい」「サイズ的に次期ISでは」など、エレクトリファイドセダンを次期ISと予想する声が見受けられます。

 次期ISがどんなモデルとして登場するのか、今後の展開が注目されます。

こんな記事も読まれています

KINTO、法人/個人事業主を対象としたサポートデスクを開設
KINTO、法人/個人事業主を対象としたサポートデスクを開設
月刊自家用車WEB
[15秒でわかる]日産『GT-R』、北米向けの生産終了…最終章の限定モデル
[15秒でわかる]日産『GT-R』、北米向けの生産終了…最終章の限定モデル
レスポンス
ホンダ「“2列6人乗り”ミニバン」がスゴイ! 「前列に3人座れる」斬新シート&“全長4.3m”の小柄ボディ! めちゃ“クセ強”な「エディックス」とは?
ホンダ「“2列6人乗り”ミニバン」がスゴイ! 「前列に3人座れる」斬新シート&“全長4.3m”の小柄ボディ! めちゃ“クセ強”な「エディックス」とは?
くるまのニュース
フェルスタッペン、自身への批判は意に介さず。ノリスとの友情を最優先「これからも全力で戦うと話し合った」
フェルスタッペン、自身への批判は意に介さず。ノリスとの友情を最優先「これからも全力で戦うと話し合った」
motorsport.com 日本版
シングルカムは性能がイマイチ……ってわけでもない! クルマのエンジン「DOHC」と「SOHC」は何がどう違う?
シングルカムは性能がイマイチ……ってわけでもない! クルマのエンジン「DOHC」と「SOHC」は何がどう違う?
WEB CARTOP
ポルシェ最大の超高級電動SUV、デビューは2027年? コードネーム「K1」にせまる
ポルシェ最大の超高級電動SUV、デビューは2027年? コードネーム「K1」にせまる
レスポンス
運転免許をもつ[日本人の8.1%]が75歳以上の高齢ドライバーってマジ!? その世代に向けての警察庁の[策]も気になる!
運転免許をもつ[日本人の8.1%]が75歳以上の高齢ドライバーってマジ!? その世代に向けての警察庁の[策]も気になる!
ベストカーWeb
実現は5年後? F1王者ハミルトン、MotoGPチーム買収の噂に「何だってあり得る」とはぐらかしつつも興味認める
実現は5年後? F1王者ハミルトン、MotoGPチーム買収の噂に「何だってあり得る」とはぐらかしつつも興味認める
motorsport.com 日本版
日産「“新型”小さな高級SUV」発表! “真一文字テール”がカッコイイ! 「斬新ストライプ」×クラス超え「豪華内装」装備の「新キックス」登場
日産「“新型”小さな高級SUV」発表! “真一文字テール”がカッコイイ! 「斬新ストライプ」×クラス超え「豪華内装」装備の「新キックス」登場
くるまのニュース
今度こそ本当の夜明け。メルセデスF1、“ぬか喜び”の呪縛から解放へ……前戦で棚ぼた優勝もこれまでとは違う?
今度こそ本当の夜明け。メルセデスF1、“ぬか喜び”の呪縛から解放へ……前戦で棚ぼた優勝もこれまでとは違う?
motorsport.com 日本版
道路版つくばエクスプレス「都市軸道路」7月延伸! “茨城の横軸”へついに接続 「圏央道直結」も着々!?
道路版つくばエクスプレス「都市軸道路」7月延伸! “茨城の横軸”へついに接続 「圏央道直結」も着々!?
乗りものニュース
2024年1~6月期の外国メーカー車販売、EVが初の1万台超え シェアは9.5%
2024年1~6月期の外国メーカー車販売、EVが初の1万台超え シェアは9.5%
日刊自動車新聞
ラグジュアリーなクルマのある暮らしを愉しむWEBマガジン「AQ」が創刊!
ラグジュアリーなクルマのある暮らしを愉しむWEBマガジン「AQ」が創刊!
@DIME
1900馬力の加速は猛烈! “フェラーリのデザイン”でもおなじみ「ピニンファリーナ」が自ら手がけた「F1より速いスーパーカー」のスゴさとは?
1900馬力の加速は猛烈! “フェラーリのデザイン”でもおなじみ「ピニンファリーナ」が自ら手がけた「F1より速いスーパーカー」のスゴさとは?
VAGUE
トヨタ斬新「MR-S GR」投稿!? 大開口グリルが印象的なミッドシップマシンに! インスタに現れた実物車とは
トヨタ斬新「MR-S GR」投稿!? 大開口グリルが印象的なミッドシップマシンに! インスタに現れた実物車とは
くるまのニュース
フルカウルがカッコいい! 日常での扱いやすさを追求したスズキの軽二輪ロードスポーツ「GSX250R」に乗ってみました
フルカウルがカッコいい! 日常での扱いやすさを追求したスズキの軽二輪ロードスポーツ「GSX250R」に乗ってみました
バイクのニュース
スタンダードフルバケットシートをクラシカルに…ブリッドから「ZETA IV Classic」発売
スタンダードフルバケットシートをクラシカルに…ブリッドから「ZETA IV Classic」発売
レスポンス
ディスプレイオーディオのワイヤレス接続は超絶便利!! 音楽聞くなら有線推しの衝撃
ディスプレイオーディオのワイヤレス接続は超絶便利!! 音楽聞くなら有線推しの衝撃
ベストカーWeb

みんなのコメント

16件
  • リア斜めビューはかなりカッコいいし、斬新ながらもレクサスISにしか見えないのも良い。

    一方,フロントデザインは???
    ただこれレクサスだけじゃなくて、EVセダン・クーペのナイスなフロントデザインというのは、世界中どのメーカーも今だ提示できていない、、、
  • トヨタの車はエンブレムだけだからなw
    中身は何処の車なのか分からんw
    会社名もトヨタ自動車から総合商社トヨタに変えればイイだろw
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

481.0900.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

28.8970.0万円

中古車を検索
ISの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

481.0900.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

28.8970.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村