北米最高峰の耐久レースシリーズであるウェザーテック・スポーツカー選手権を運営するIMSAは12月12日、来季2025年シーズンの開幕戦『ロレックス24・アット・デイトナ(デイトナ24時間レース)』のエントリーリストを発表した。
来年1月下旬の23日(木)から26日(日)にかけて、アメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催されるデイトナ24時間の第63回大会には、最高峰のGTPクラスを含む計4クラスから都合61台がマシンがグリッドに並ぶ。
「SFは、みんな見てますよ」太田格之進が語るIMSAでの“豪華”チームメイト、そして日本との違い
アキュラ・メイヤー・シャンク・レーシングの一員として日本から太田格之進が初参戦するほか、小林可夢偉が通算3勝目を目指しキャデラック・ウェイン・テイラー・レーシングに合流するGTPクラスには、12台のレーシング・プロトタイプカーが参戦予定。
2台体制のアキュラARX-06と3台が走るキャデラックVシリーズ.RのほかにはBMW MハイブリッドV8の2台、ワークスとプライベーター各2台のポルシェ963にIMSA参戦2シーズン目ながら今回がデイトナ初登場となるランボルギーニのSC63が加わった。
元F1ドライバーのフェリペ・マッサが2年連続で参戦するLMP2クラスも同じく12台が出場するが、こちらは全車がオレカ07・ギブソンのパッケージであり、事実上のワンメイクレースとなる。ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツの来季LMDhロスターから外れた2024年のGTPチャンピオンであるデイン・キャメロンは、このカテゴリーでAOレーシングの99号車オレカをドライブする。
GTDプロクラスは15台。ポール・ミラー・レーシングは2台のBMW M4 GT3エボを投入するが、ドライバーラインアップはどちらも固まっていない。また、レクサスRC F GT3で参戦するバッサー・サリバン・レーシングも同様に4名全員がTBD(未確定)となっている。
ドラゴンスピードは長年LMP2クラスで活躍してきたが、2025年はGTDプロに移りフェラーリ296 GT3を走らせる。一方、ディフェンディング・チャンピオンであり長年フェラーリチームの代表格として君臨してきたリシ・コンペティツィオーネは、10月に公開された暫定リストに続きその名が掲載されていない。
このほか注目は、マクラーレンからランボルギーニにスイッチするパフ・モータースポーツや、トラックハウス・レーシングとTFスポーツのドリームチーム、開幕戦をスキップするアストンマーティン・ヴァルキリーに代わりバンテージAMR GT3エボで参戦するハート・オブ・レーシングなどだ。
最後のGTDクラスは最多22台が出場予定であり、シボレー、フォード、レクサス、アストンマーティン、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、メルセデス・ベンツそしてBMWという9つのGT3ブランドが激突する。
現時点で8台のクルマのドライバーラインアップが決まっていないなか、日本からはケイ・コッツォリーノがAFコルセの21号車フェラーリ296 GT3で参戦することとなった。チームメイトはWEC世界耐久選手権で活躍するサイモン・マンとアレッサンドロ・ピエール・グイディ、そして今季のスーパーGT・GT300クラスでペアを組んだリル・ワドゥだ。
前述のとおりIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のシーズン開幕戦として行われる伝統のデイトナ24時間レース。決勝レースは1月25日土曜の13時40分(日本時間26日日曜の3時40分)にスタートが切られる。
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