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日産タフ顔「新型SUV」発売! 9年ぶり全面刷新の新型「エクストレイル」 二段ライト採用で人気は「349万円仕様」 納期は2022年内?

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日産タフ顔「新型SUV」発売! 9年ぶり全面刷新の新型「エクストレイル」 二段ライト採用で人気は「349万円仕様」 納期は2022年内?

■日産新型「エクストレイル」 販売店での反響は?

 4代目となった日産の新型「エクストレイル」。
 
 初代から引き継がれている「力強さ」にくわえて、モダンな上質さを感じられる本格SUVとして新たに進化を遂げる新型エクストレイルですが、販売店ではどのような反響がみられるのでしょうか。

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 エクストレイルは、2000年に初代が発表されてから、SUV人気のパイオニア的存在としてこれまでの間長年愛され続けている、日産を代表するモデルのひとつです。

 そんなエクストレイルが、初代モデルから引き継がれ続けている「タフギア」というコンセプトに加え、新たにモダンな「上質さ」を感じられる本格SUVとして新しく進化して生まれ変わるということで、首都圏の日産販売店の担当者によると、発表後は多くのユーザーからの問い合わせが止まらなかったといいます。

「悪路さえも悠々と」というフレーズとともに堂々と発表された今回の新型エクストレイルですが、大きな特徴のひとつとして、高出力モーターを搭載した第2世代「e-POWER」にくわえ、発電用エンジンには日産が世界で初めて量産化に成功した「VCターボ」、さらに今回新たに搭載された電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」が挙げられます。

 このパワートレインにより、圧倒的な静粛性と力強い走りはもちろん、雪道や山道の走破性にくわえ、オンロードでのドライブなど、様々なシーンで“まるで自分の運転が上手くなったように感じることのできる”走りを実感することができます。

 さらに今回の新型エクストレイルは、ほとんどのグレードに2WD/4WD仕様が用意されているほか、グレードによっては3列シート仕様も選択することが可能です。さらに「AUTECH」、「エクストリーマーX」、「NISMO」など、さまざまなバリエーションも展開されています。

 関西圏の日産販売店の担当者は、人気グレードについて「標準グレードである『X』、『X e-4ORCE』が一番引き合いが強いと感じています」といいます。

 また、前出の関西圏の担当者も「私が担当させていただいたお客様で新型エクストレイルを注文された人のなかでも『X』グレードをご注文される人は多いです。とくに『X』グレードに必要なオプションを取り付けていただくケースが挙げられます」と話します。

 また、ボディーカラーには上品な印象を与える「シェルブロンド」を含む2トーンが5種類にくわえ、初代からエクストレイルのイメージカラーとして引き継がれてきたレッドがさらに進化した「カーディナルレッド」を含むモノトーン7種類の計12色のラインナップとなっています。

 複数の販売店では、人気のボディカラーはやはり白や黒といったシンプルな色を選ぶユーザーが多いようです。

 一方で、中部圏の日産販売店の担当者は、人気のボディカラーについて以下のように話します。

「カタログの表紙にもなっている『シェルブロンド』や、エクストレイルの代表的カラーといえる『カーディナルレッド』も人気です。

 しかしこのような特徴的なカラーは中古車として売却される際に、白や黒などシンプルなカラーと比べると、やはりリセールバリューの面で不利となる可能性もあります。

 そのため、カーディナルレッドやシェルブロンドなどの派手なカラーを購入される方には将来のリセールバリューが保証される残価設定ローンをおすすめする場合もあります」

※ ※ ※

 都内日産販売店の担当者は、日産新型「エクストレイル」の納期について、以下のように話します。

「2022年の12月頃になるのではないかなと思います。しかし、昨今の情勢による半導体不足などさまざまな背景が影響しており、1週間のペースで納期情報が変わってしまうのが実情です。

 そのため、心苦しいですが、明確な納期は全く予想がつかず、さらに数か月延長する恐れは十分にあります。

 お客さまには、納期があまりはっきりしない状態ではありますが、こちらできちんと状況を説明させていただいたうえでご注文していただいています」

 また同様に、納期は「1月から2月」としている店舗や「11月から12月」としている店舗もあり、やはり納期は販売店でも明確に予想がつかないのが実情です。

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