現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ新「商用バン」がスゴい! 斬新大口顔×6速MTもアリ!? アルファードとは違う!? 「プロエース」とは? 日本人の反響は?

ここから本文です

トヨタ新「商用バン」がスゴい! 斬新大口顔×6速MTもアリ!? アルファードとは違う!? 「プロエース」とは? 日本人の反響は?

掲載 19
トヨタ新「商用バン」がスゴい! 斬新大口顔×6速MTもアリ!? アルファードとは違う!? 「プロエース」とは? 日本人の反響は?

■日本未発売!欧州で活躍するトヨタのスタイリッシュ商用バン「プロエース」

 いまや国産メーカーも日本国内よりも欧米や欧州など、海外のマーケットを中心に開発されているモデルが数多くあります。

【画像】「えっ…!」これがトヨタの新型「商用バン」です! 画像で見る(33枚)

 そのため、海外では人気でも日本国内では取り扱っていないことで、馴染みがないモデルも存在するのが現状です。

 そのなかでも、トヨタの商用バン「プロエースシティ」、乗用車モデルの「プロエースシティ/ヴァーソ」は欧州を中心に人気の高いモデルです。

 また、プロエースシリーズはバリエーションが豊富で、最上位モデルは全長5413mmの「プロエース マックス」などがあります。

 プロエースシティのプラットフォームは、シトロエンやプジョー、フィアットなどの合併で誕生したステランティスグループからOEM供給を受けています、
 
 数多くのバリエーション展開のプロエースシリーズですが、需要が高いのは商用バンのプロエースシティで、シンプルながらも使い勝手の良さが高い支持を得ています。

 エクステリアは、日本でも馴染みのあるシトロエン「ベルランゴ」と共通のものを使用しており、欧州車特有のボンネットが大きくせり出したスタイルで、サイドビューやリアビューは酷似した造形です。

 ただし、ベルランゴと違い、バンパー周りやタイヤアーチ周り、ドアプロテクターの無塗装樹脂は装着されておらず、商用バンとは思えないほどの高級感です。

 また、フロントマスクは精悍なヘッドライトとグリルをつなげないシンプルかつ迫力のある造形で、トヨタ車というよりは、レクサス車に近い気品の高いデザインに仕上がっています。

 ボディサイズは全長4403mm×全幅1848mm×全高1800mm、ホイールベース2785mmで全体的には小型ミニバンに近いサイズといえます。

 ただし、全幅は同社最上級ミニバン「アルファード」に近いということもあって、日本の交通事情では取り回しに若干気を遣うことになるかもしれません。

 もちろん、広めの全幅は居住空間に活かされており、スクエアな荷室や3つの座席が並んだリアシートの快適性に繋がっています。

 パワートレインは6速MTの1.2リッターガソリンエンジン、6速MTと8速ATの1.5リッターディーゼルエンジンがあります。
 
 さらに電気自動車のラインナップも加わっていて環境問題にシビアな欧州では人気が高いようです。

  価格は、ガソリン車が2万5560ユーロ(約440万円)から、ディーゼル車が2万6760ユーロ(約476万円)から、電気自動車が3万9240ユーロ(約676万円)からとなっています。

 このように日本でこそ取り扱われていないプロエースシリーズですが、SNSでは注目を集めておりさまざまな声が寄せられています。

 多くのコメントとしては「日本のMクラスミニバンもこういう商業ジャンルを展開したら人気出るんじゃないかな」や「加飾を排した道具感、いいですね。最近、日本でも道具感のある車が人気あるので、導入されれば売れると思うけどなあ」など、日本導入を望む声が寄せられていました。

 ほかにも「ハイエースよりオシャレでアルファードよりギラついてない」や「何だこれ普通にカッコイイな、オラオラ顔のミニバンより1万倍いい」など、トヨタとフランス車のデザインの融合を高く評価するコメントも寄せられていました。

※ ※ ※

 全長4500mm以下のミニバンは日本でもラインナップが少なく、プロエースシティの日本導入を望んでいる声が多いようです。

 フランス車ならではのおしゃれな内外装のデザインとトヨタのテイストを盛り込んだプロエースシティは、日本でもヒットするかもしれません。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
ベストカーWeb
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
ベストカーWeb
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
Auto Messe Web
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
AUTOSPORT web
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
AUTOSPORT web
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
AUTOSPORT web
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
AUTOCAR JAPAN
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
乗りものニュース
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
motorsport.com 日本版
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
AUTOSPORT web
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
AUTOSPORT web
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
AUTOSPORT web
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
くるまのニュース
フェラーリ育成のシュワルツマンが陣営を離脱。2025年はプレマからインディカーに挑戦
フェラーリ育成のシュワルツマンが陣営を離脱。2025年はプレマからインディカーに挑戦
AUTOSPORT web
スバルBRZに新たな命を吹き込む 退役軍人のセカンドキャリアを支援する英国慈善団体
スバルBRZに新たな命を吹き込む 退役軍人のセカンドキャリアを支援する英国慈善団体
AUTOCAR JAPAN
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
Auto Messe Web
『ローラT92/10(1992年)』“賃貸住宅ニュース”で強いインパクトを残した新規定グループCカー【忘れがたき銘車たち】
『ローラT92/10(1992年)』“賃貸住宅ニュース”で強いインパクトを残した新規定グループCカー【忘れがたき銘車たち】
AUTOSPORT web
リバティ・メディアCEOマッフェイの退任、背景にあるのはアンドレッティとのトラブルか
リバティ・メディアCEOマッフェイの退任、背景にあるのはアンドレッティとのトラブルか
AUTOSPORT web

みんなのコメント

19件
  • n_m********
    日本で販売しないなら記事にする必要もない
  • ごうまえのり
    こんなバカ・な筆者が当たり前の様にいるのが不思議です。。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

439.0457.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

218.0456.9万円

中古車を検索
ベルランゴの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

439.0457.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

218.0456.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村