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2500万円! 斬新ボディのトヨタ「シン・センチュリー」世界初公開! すでに販売店に反響続々!? どんな人が興味持つのか

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2500万円!  斬新ボディのトヨタ「シン・センチュリー」世界初公開! すでに販売店に反響続々!? どんな人が興味持つのか

■新「センチュリー」発表で販売店への反響は?

 2023年9月6日にトヨタは新たな「センチュリー」を世界初公開しました。
 
 センチュリーといえば高級セダンとして長い歴史を持っていますが、今回は新たなタイプが追加されました。
 
 今回発表された新型センチュリーにはどのような反響があったのでしょうか。

【画像】これが最強のセンチュリー!? 見た目からして凄い… 写真を見る!(38枚)

 センチュリーは、1967年に誕生し、主に官公庁や企業の役員用のショーファーカーとしての地位を確立してきました。

 それまでの日本のショーファーカーは輸入車が台頭していましたが、世界と肩を並べられる「今までにない新しい日本の高級車」を作ることを目指して開発されました。

「日本の伝統的な美」を取り込んだ品格のあるデザインと、圧倒的な静粛性・快適性を実現する「人中心」の思想を設計コンセプトに、日本の技術を注ぎ込み生産されたのが初代センチュリーです。 

 初代の登場から30年後、1997年に2代目センチュリーが登場し、さらに20年後の2017年に3代目センチュリーが登場しています。

 センチュリーは登場から50年以上、伝統的な高級セダンとしてのイメージを確立してきましたが、今回は新しいタイプが追加されたことで話題を集めています。

 今回追加された新センチュリーのボディサイズは全長5205mm×全幅1990mm×全高1805mmとなっています。

 セダンタイプのセンチュリーより全長は100mm、全幅は60mm短く、全高は300mm高くなっており、車格が大きく変化していることが分かります。

 さらに特徴的なのは、水平・垂直を基調とした、堂々とした品格のあるボディデザインです。

 リアに重心のあるショーファーカーならではのプロポーションが、センチュリーの存在感をより際立たせています。

 また、トヨタの職人による精緻な彫刻が施された「鳳凰エンブレム」や、塗装面を徹底的に磨き上げボディに圧倒的な光沢をもたらす「鏡面磨き」など、日本の伝統的なものづくりの精神も継承されています。

 新センチュリーは「The Chauffeur」というコンセプトを掲げ、センチュリーにふさわしい品格や静粛性・乗り心地は継承しつつ、新しいショーファー需要に対応しているといいます。

 近年ではショーファーカーに対するニーズが多様化しており、移動時間をより有効に活用し、車内での休憩や、オンライン会議に参加するなど、車内で行うことの選択肢が増えました。

 新センチュリーは近年の需要に対応すべく、リフレッシュ機能やフルリクライニング可能なリヤシートや高いオーディオ技術による生演奏を彷彿させるリスニング空間など、快適な移動時間を実現する室内空間になっているようです。

 デザイン、快適性ともに時代にあった近代的ショーファーカーともいえる新センチュリーですが、販売店にはどのような反響があったのでしょうか。

 首都圏内のトヨタ販売店の担当者は次のように話します。

「新センチュリーについて、さっそくディーラーに来店されていた人が興味を持ってくださっていました。

 また、レクサスディーラーの知人は、発表前から色々と質問を受けていたと聞いています。

 また、今までのデザインとは大きく異なる部分もありますが、『近未来的でかっこいい』『センチュリーのSUVが出ないかなと前から思っていた』など、好評の声をいただいております」

 また、別の販売店の担当者は次のように話します。

「新センチュリーは、今までセンチュリーに乗っていた人や運転手を抱えている人からの問い合わせがあります。

 また、センチュリーは伝統的な日本車ですが、『ベントレー』や『ロールス・ロイス』などの輸入車から乗り換えを検討している人もいました。

 SUVでデザインが大きく変わったため、元々センチュリーが好きという人以外からも興味を集めている印象です」

※ ※ ※

 ショーファーカーとして長年イメージを確立してきたセンチュリー。

 新センチュリーは今までとは違い、新たに富裕層に対する需要を確立していくかもしれません。

 なお、トヨタでは2023年内に発売予定で、月に30台の生産を予定しています。

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みんなのコメント

37件
  • 完全にカリナンを意識して造ってるな。
  • 全幅はセダンに比べて60mm広いんですけど。
    記事にするなら文章の最終確認しないと!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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