現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 世はターボ&ハイブリッドだらけ! いまこそ乗りたい秀逸なNAエンジンとその搭載車3選

ここから本文です

世はターボ&ハイブリッドだらけ! いまこそ乗りたい秀逸なNAエンジンとその搭載車3選

掲載 更新
世はターボ&ハイブリッドだらけ! いまこそ乗りたい秀逸なNAエンジンとその搭載車3選

 小排気量&ローパワーでも楽しさは格別

 スポーツカー市場の減少や、排出ガスの問題もあり、高回転をブン回して出力を得るようなNAエンジンは減少し、残ったスポーツモデルもホンダ・シビックタイプRにせよ、スズキ・スイフトスポーツにせよ、ターボ化という道を選んでいる。

【疑問】性能でみると自動車税額はNAエンジンが損なのか?

 そんななか、昔のように極端な高回転、高出力ではないものの、NAのまま頑張っている秀逸なエンジンも現存しているということで、今回はその中から3機をご紹介したい。

 1)マツダ P5-VP(RS)型 【マツダ・ロードスターに搭載】

 4世代目となる現行ロードスターに搭載されるのがP5-VP(RS)型エンジンだ。デミオやアクセラにも同じボア&ストロークを持つP5-VPS型エンジンが搭載されているが、“RS”とエンジン型式に付くようにこちらはほぼ専用設計となっている。

 最高出力は132馬力(現行型)と決してハイパワーではないものの、1.5リッターという小排気量のエンジンを7500rpmのレブリミットまで回して走らせるという行為は、絶対的なスピードやパワーだけでは表せない楽しさがあるはずだ。

 もちろんロードスターが1トン前後という軽量ボディを持っているということも大きく影響していることは間違いないが。

 2)スバル FA20型 【トヨタ86/スバルBRZに搭載】

 トヨタとスバルが共同開発したFRスポーツカーであるトヨタ86/スバルBRZに搭載されるのが水平対向レイアウトの2リッターエンジンであるFA20型だ。

 NAエンジンながらリッター100馬力を超える207馬力(MT車)のカタログ値を誇り、水平対向エンジンならではの低重心なレイアウトは良好ハンドリングにも寄与している。

 過去のハイパフォーマンスNAエンジンと比較するとフルノーマル状態ではややシャープさに欠ける部分はあるものの、手を入れれば入れただけフィーリングが良くなるという点も往年の名NAエンジンを彷彿とさせてくれるところだ。

 アメリカで評価の高いNAエンジン

 3)日産 VQ37VHR型 【日産フェアレディZに搭載】

 アメリカの自動車産業雑誌が毎年行っているエンジンのランキングでは14年連続でトップ10にランクインする快挙を達成した日産のV6エンジンのVQ型エンジンだが、12代目スカイラインに搭載されたVQエンジンは新開発となるVQHRエンジンとなっている。

 そんなVQHRエンジンの最高傑作とも言えるのが、現行フェアレディZに搭載されているVQ37HR型エンジンだろう。

 標準車でも336馬力、NISMOに至っては355馬力を発生させる3.7リッター大排気量エンジンながら、レブリミットは7000rpmオーバーというのも驚かされる。

こんな記事も読まれています

テインからマツダ『RX-8』(SE3P)用車高調「ストリートアドバンスZ」が発売
テインからマツダ『RX-8』(SE3P)用車高調「ストリートアドバンスZ」が発売
レスポンス
【ハーレー】6/1・2に横浜で開催される「BLUE SKY HEAVEN 2024」の会場マップ&最終タイムテーブルを公開!
【ハーレー】6/1・2に横浜で開催される「BLUE SKY HEAVEN 2024」の会場マップ&最終タイムテーブルを公開!
バイクブロス
トヨタディーラーで家電・用品のレンタルサービス トヨタモビリティパーツが提供
トヨタディーラーで家電・用品のレンタルサービス トヨタモビリティパーツが提供
日刊自動車新聞
トヨタで“一番売れてる”「ミニバン」はなぜ人気!? デビュー3年目も「ノア/ヴォクシー」絶好調の理由はなに? 試してみて分かった優位点とは
トヨタで“一番売れてる”「ミニバン」はなぜ人気!? デビュー3年目も「ノア/ヴォクシー」絶好調の理由はなに? 試してみて分かった優位点とは
くるまのニュース
自転車の空気入れでもOK? バイクのタイヤへ空気を入れる方法
自転車の空気入れでもOK? バイクのタイヤへ空気を入れる方法
バイクのニュース
V6水素エンジンで340馬力超 次世代スーパーカー市販化の可能性 アルピーヌ公道走行も可
V6水素エンジンで340馬力超 次世代スーパーカー市販化の可能性 アルピーヌ公道走行も可
AUTOCAR JAPAN
ホンダ「ライフ ステップバン」を400ccに排気量アップ! 内外装もひとまずレストア完了して5MTに換装予定です
ホンダ「ライフ ステップバン」を400ccに排気量アップ! 内外装もひとまずレストア完了して5MTに換装予定です
Auto Messe Web
公取委が「下請いじめ」防止へ法改正検討、トラック荷主の運賃「買いたたき」も規制強化[新聞ウォッチ]
公取委が「下請いじめ」防止へ法改正検討、トラック荷主の運賃「買いたたき」も規制強化[新聞ウォッチ]
レスポンス
ピニンファリーナの次世代電動SUV『プーラ・ビジョン』、欧州初公開 5月24日
ピニンファリーナの次世代電動SUV『プーラ・ビジョン』、欧州初公開 5月24日
レスポンス
「後席シートベルト」なぜ装着率が低い? 高速道路の渋滞でも外すのはNG! 危険すぎる“非装着”の実態とは
「後席シートベルト」なぜ装着率が低い? 高速道路の渋滞でも外すのはNG! 危険すぎる“非装着”の実態とは
くるまのニュース
停車中に動かない? なぜバイクにはクルマのようなパーキングブレーキがないのか?
停車中に動かない? なぜバイクにはクルマのようなパーキングブレーキがないのか?
バイクのニュース
アレイシ・エスパルガロ、今季限りでMotoGP引退。カタルニアGPで発表
アレイシ・エスパルガロ、今季限りでMotoGP引退。カタルニアGPで発表
motorsport.com 日本版
【新車価格情報】国産車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年5月20日時点
【新車価格情報】国産車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年5月20日時点
カー・アンド・ドライバー
後方車両の接近が「耳」で直感的にわかる、ヤマハの新技術「感覚拡張HMI」のねらい…人とくるまのテクノロジー展 2024
後方車両の接近が「耳」で直感的にわかる、ヤマハの新技術「感覚拡張HMI」のねらい…人とくるまのテクノロジー展 2024
レスポンス
5速MT搭載! スズキが「大きなワゴンR」実車公開!「軽自動車」超えたビッグサイズに「最新技術」採用したニューモデルとは
5速MT搭載! スズキが「大きなワゴンR」実車公開!「軽自動車」超えたビッグサイズに「最新技術」採用したニューモデルとは
くるまのニュース
【バイクにとってはマジで危険!】「動物飛び出し注意」の標識は想像以上にバリエーション豊富
【バイクにとってはマジで危険!】「動物飛び出し注意」の標識は想像以上にバリエーション豊富
WEBヤングマシン
世界最古のバイクの公道レース「マン島TTレース」が今年も開催 2024年5月27日から
世界最古のバイクの公道レース「マン島TTレース」が今年も開催 2024年5月27日から
バイクのニュース
新型EVミニバンは航続337km、フォード『Eトランジット・カスタム』新型…欧州発売
新型EVミニバンは航続337km、フォード『Eトランジット・カスタム』新型…欧州発売
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村