2023年10月30日、ヒョンデはバッテリーEV(以下BEV)である「コナ」を発表した。ジャンルとしては小型SUVタイプのクルマとなる。
■コナってどんなクルマ?
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日常のさまざまなシーンで使い勝手のよいスペースユーティリティ、そしてV2L/V2Hなどをはじめとした利便性の高い「マルチプレイヤー」なコンパクトSUVとヒョンデは謳っている。そのボディサイズは、全長4355mm✕全幅1825mm✕全高1590mm。国産車でいえばホンダ ヴェゼルやマツダMX-30に近いサイズ感だ。
例えばMX-30 EVと一充電航続距離を比較してみると、圧倒的にコナのほうが上(MX-30は256km、コナは456km~625Km)。価格も451万~501万円のMX-30 EVに対し、コナは399万3000~489万5000円と割安感が目立つ。コナの手ごろなコンパクトSUVで、電気自動車がいいと思っているユーザーは気になる存在となりそう。駆動方式は全車FFだ。
■日本の道でも鍛えられた
開発者によると、日本は交通環境が複雑で、なおかつクルマ選びにこだわりを持つユーザーが多いとのこと。そこでこのコナでは、日本の道でもテストを実施。北海道の豪雪地帯や複雑な道路構造の首都高、はては富士山周辺のワインディングロードを走ったりと、入念にチューニング。
その結果のひとつが日本の道路環境に合わせこんだ「ドライブモードセレクト」だという。エコ・ノーマル・スポーツ・スノーの4種類から選択可能。そのほかに、回生量を調整できるパドルシフト、アクセル開度で停止までコントロールできるワンペダルドライブ、車間距離に応じて回生量を自動調整するスマート回生機能など、多彩な機能も持ち合わせる。
■先進装備も充実
ナビゲーションにはAR機能を搭載。ディスプレイに映るフロントカメラ映像に車線や矢印などを表示し、行き先をわかりやすく案内してくれるものだ。ADAS関連も充実していて、ACCやレーンキープはもちろん、ウインカー操作だけで車線変更も可能。自動ブレーキも交差点対応型。ただし、グレードによって違いがある。また、スマートキーで車外からリモートでの前進・後退操作もできる。こちらは全車標準だ。
リーズナブルな価格に長い航続距離、充実した装備に取りまわしのしやすいパッケージ。日本の市場はどう受け止めるのか、楽しみな1台が登場した。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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