■新型「プリウス」PHEV予約受付開始!
2023年3月6日、トヨタのイタリア法人は、7年ぶりの全面刷新で5代目へ進化した新型「プリウス」PHEVモデルの予約受け付けを開始したと発表しました。
【画像】見かけも中身もスポーツカー!? やっぱりカッコイイ新型「プリウス」を画像で見る(99枚)
予約は、250ユーロ(約3万5000円)で可能なようです。
プリウスは、「21世紀に間にあいました。」のキャッチコピーで、1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとして登場したクルマ。これまでに4世代のプリウスが登場し、グローバル累計で約505万台と数多くの販売を記録、世界にハイブリッド車を広く普及させる存在になりました。
誕生から25年間たった2022年に発表された5代目となる新型プリウスは、従来通りの高い環境性能に加え、「一目惚れするデザイン」と「とりこにさせる走り」を兼ね備えたクルマを目指して開発が行われたといいます。
ボディサイズは、全長4600mm×全幅1780mm×全高1430mm、ホイールベースは2750mmと先代モデルと比較して少し大きくなりました。
エクステリアでは、プリウス独自のアイコンである「モノフォルムシルエット」を引き継ぎながら、第2世代TNGAプラットフォームによる、さらなる低重心化や、19インチ大径タイヤの採用によって、よりスポーティなプロポーションに。
インテリアは、「アイランドアーキテクチャー」コンセプトにより、圧迫感のない広々とした空間と運転に集中しやすいコックピット感覚を両立しています。
パワートレインには、1.8リッターエンジンもしくは2.0リッターエンジン+ハイブリッドシステム(HEV)と、2.0リッターエンジン+プラグインハイブリッドシステム(PHEV)の3種類を用意。このうちHEVモデルは、2023年1月10日に日本でも販売開始されました。
今回イタリアで予約開始されたのは、2.0リッターエンジン+プラグインハイブリッドシステムのPHEVモデル。このパワートレインは、システム最高出力223馬力を発揮し、0-96km/h加速は6.6秒とスポーツカー並です。
バッテリーには、13.6kWhのリチウムイオン電池を採用し、EV航続距離は先代モデルより50%以上向上したようです。
イタリアでの予約は、ボディカラーを選び、250ユーロ(約3万5000円)を支払うと完了しますが、実際の購入時に選んだカラーを変更することも可能です。
またキャンセルも可能で、キャンセルした場合、予約金は返金されるとのことです。予約受付は4月18日まで行われ、2023年7月から販売店で販売される予定です。
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