【MotoGP第5戦フランスGP】「遅いのにひどく疲れる」中上貴晶選手が暗中で過ごした週末

改善が見られないまま挑んだ週末

　MotoGP第5戦フランスGPは、スペインGP後の月曜日、ヘレスで公式テストが行なわれたあとのグランプリでした。しかし、ホンダ勢ではテストされたものや新しいアイテムが投入されることもなく、これまでと変わらないマシン、パッケージで挑む週末となったのです。

　こうした状況だったため、中上貴晶選手（イデミツ・ホンダLCR）をはじめ、ホンダのライダーたちは、フランスGPでの好結果は望めないだろうと考えていました。

　そして金曜日のセッションを終えて、中上選手はやはり、厳しい状況を説明するのです。

「悲惨ですね。

Comments

[モグキッチ]

迷走してますね。
復活はまだまだ先になりそうです。
詳しい設計はわかりませんが根本からおかしいんでしょうね。
誰がこの問題を解決できるのやら。
ヤマハの方がまだマシっぽいです。

[ツヨッシー]

過去、他メーカーからのオファーは無かったんだろうか？ホンダには恩があるのだろうが、一度しかない自分のレースキャリアをどこかで自由に選択することはできたはず。それを悔やみたくなければ、今の環境を最大限に有効活用するしかない。