アストンマーチンのマイク・クラック代表は、F1第5戦マイアミGPの予選をフェルナンド・アロンソが2番手で終えたことで、優勝するチャンスがあると期待しているようだ。
シャルル・ルクレール(フェラーリ)のクラッシュと、それによって出された赤旗でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が9番手に沈んだこともあって、アロンソはポールポジションのセルジオ・ペレス(レッドブル)に次ぐ2番手フロントロウを確保した。
■フェルナンド・アロンソ絶好調! 今度は堂々フロントロウ獲得「マシンのバランスは完璧。全てのラップを楽しんだ」
アロンソは優勝の可能性について問われ、あくまで冷静な姿勢を崩さなかった。
「優勝をターゲットにする必要はない。特に今週末の成り行きを見るとね」
「表彰台も難しいだろうが、自分のレースをするんだ。今シーズンはずっとそうしてきた。特権的なポジションにいるけど、この位置を守れるとは思っていない」
「だから明日、こうしたポジションで走るレースの1周1周が、今のところギフトなんだ。だから、チームはそれを楽しんでいるんだと思う」
「少なくとも数周はレースをリードしたいので、ターン1でチェコ(ペレス)をパスしようと思っている。そしてその後は、自分たちにふさわしいポジションで終われるだろう」
「それが5位なら5位、7位なら7位だ。もしまた表彰台に上がれたら、それは素晴らしいことだ。でも、厳しいレースになると思う」
しかしクラック代表は、フロントロウからのスタートとなる以上、勝利を狙わなければならないと語った。
「ジェッダ(サウジアラビアGP)でも言ったが、フロントロウからスタートするのであれば、レースで勝つことを目標にしなければならない」
「でも我々には強力なライバルたちがいて、彼らはセルジオを除いて今日は上手くいかなかった。だが我々はトライして、ベストを尽くすよ」
クラック代表は、コンディションが変化していく中でマイアミの再舗装された路面を正しく理解するのは難しいことだと認めた。
「FP1のセッションは簡単なものではなかった」
「路面が大きく改善されたことで、路面のコンディションを読むのがとても難しくなった」
「少し前にバクー(前戦アゼルバイジャンGP)も再舗装されていたから、それと似たようなものだろうと考えていたんだ。でも、そうじゃなかった」
「これで少し後手に回ることになった。そしてふたつの赤旗があり、そのあとコースアウトもあって、自分たちの位置がどこかわからなくなった。この100%の確信が持てない状態を、予選までのすべてのセッションに持ち込んでしまったと思う」
クラック代表はこうした情報不足はレースにも影響すると語った。
「今のところ、赤旗のせいでコースに関する本当の知識はないんだ」
「昨日(金曜日)は誰もロングランをできていない。だから、レース中に判断する必要があるんだ。それはかなり興味深いね」
アストンマーチンは今季これまで、タイヤのデグラデーションが良好であることを武器としていたが、クラック代表はマイアミGPも必ずしもそうなるとは限らないと考えている。
「これまでのすべてのイベントで、我々が強いレースカーを持っていたことを否定することはできない」
「それは頼れる強みなんだ。それでも、やらなければならないことがある」
「レースは長いし、他もマシンを改良しているかもしれない。だから、我々が強いレースをするというのは、絶対ではないんだ」
アロンソが2番グリッドを獲得した一方、チームメイトのランス・ストロールは予選Q1を突破できず、18番手に沈んだ。
これについてクラック代表は、アロンソのように1セットのタイヤでQ2に進めるだけのタイムを出すことを期待していたと言い、チームのミスも認めた。
「そんなリスクを冒す必要はなかったんだ」
「チームとして、いくつかのステータスや予測を考慮し、カットライン(のタイム)がどうなるかを把握する必要があると思う」
「そして今回、我々は十分な力を発揮できなかった。Q3へ進むためにもう1セットと、少し欲張りになっていたかもしれない。でも、これを教訓にして、次回はもっとうまくやらなければならない」
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