三菱ふそうトラック・バスは、電気トラック 『eCanter(eキャンター)』新型を英国のカーディフ・アンド・ベール・カレッジが導入したと発表した。次世代の整備士育成に活用するのが狙いだ。
同カレッジは、地元ディーラーのユーロ・コマーシャルズから納入された『eキャンター 4C15e』を、重量車両整備士の見習い生向けの教育に使用している。この車両は総重量4.18トンで、シンプルな平床ボディを装備している。実際の輸送業務での使用ではなく、今後増加が予想される電気自動車の整備に備えるための教育目的で導入された。
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eキャンターを使用するのは、レベル2および3の重量車両整備士見習い生たちだ。その多くは学校を卒業したばかりの若者で、2~3年間にわたり週4日を職場で、1日を教室で過ごす見習い制度に参加している。
導入されたeキャンターは4C15eモデルで、3人乗りのコンフォートキャブと129kWのモーターを搭載している。Sバッテリーパックを装備し、1回の充電で最大70kmの走行が可能だ。より大容量のMおよびLバッテリーを選択すれば、それぞれ最大140kmおよび200kmの走行距離を実現できる。
eキャンターは様々な用途に対応できるよう設計されている。顧客は6種類のホイールベースと4.25トン、7.49トン、8.55トンの総重量から選択でき、最大5.0トンの積載能力を実現できる。
eキャンターの電気モーターは430Nmのトルクを発生し、最高速度は電子制御により89km/hに制限されている。バッテリーにはリン酸鉄リチウム(LFP)セル技術が採用され、長寿命と高いエネルギー効率を実現している。
充電ユニットは交流(AC)と直流(DC)の両方に対応し、最大104kWの充電が可能だ。DCの急速充電では、Sバッテリーパックの場合、20%から80%までの充電が約24分で完了する。MおよびLバッテリーパックではそれぞれ26分と39分かかる。AC充電(11kWおよび22kW)では、バッテリーパックに応じて約4~6時間を要する。
eキャンターの特筆すべき特徴として、最小回転半径が5.4メートルという優れた機動性がある。この精密な取り回しは、狭い空間でも生産性と安全性を向上させ、性能と実用性の両方を求めるドライバーにとって理想的な選択肢、としている。
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