今年でツインリンクもてぎでの開催15年目を迎えるMotoGP日本グランプリ。シーズンも佳境のタイミングであることから、大盛り上がり必至のラウンドだ。
そしてツインリンクもてぎが位置する茂木町やその近隣である市貝町、芳賀町、宇都宮市の各自治体は、各種キャンペーンを昨年に引き続き展開。昨年はホンダ、ヤマハ、スズキの3メーカーの社長が揃って参加した“グランプリロードR123パレード”が今年も実施される他、新たな試みとして「ツーリングフォトコンテスト」が開催されている。
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このツーリングフォトコンテストは、茂木町、市貝町、芳賀町、宇都宮市の4市町を訪れたライダーに写真を撮影してもらい、その投稿を募るというもの。ただ応募可能な写真には、バイクやツーリングに必須グッズ(ヘルメットやウエア、グローブなど)も一緒に写されていなければならないという条件がある。それは難しいかも……と思われるかもしれないが、心配ご無用。風景はもちろんだが、”映える”スイーツなどでも、バイク関連のグッズと共に写っていれば十分応募要件を満たすことになる。その1枚が極上のモノになるのか、そうはならないのか……それはあなたの”腕とアイデア”次第だ。
既に6月1日から作品の応募受付がスタート。応募締め切りは2020年1月8日となっており、時間的にはまだまだ余裕はある。
ではこの4自治体のどこに”名所”があるのか? 各自治体の担当者がmotorsport.comを訪れ、その“オススメ”をPRしてくれた。
茂木町のオススメは「観光やな」である。やな(梁)とは、川の流れに足場を設け、上流から泳いでくる魚がかかるのを待つ仕掛けのこと。遠くから見れば川床のようになっているが、川の中に設置されており、水は通り抜けるものの、泳いできた魚はこの“やな”の上に打ち上げられるという伝統的な漁法だ。茂木町では那珂川にこのやなを設置し、“観光やな”として人気を博している。那珂川は天然の鮎も豊富であり、場合によっては30cmという大物が獲れることもあるという。このうち上がった魚は、手づかみで捕まえることができる。これにどうやってバイクを組み合わせ、作品に仕上げるのか……様々なアイデアが浮かびそうだ。また、これから夏にかけての時期には、ぴったりのアトラクションとも言えよう。
芳賀町は「金田果樹園」がオススメだという。ここでは本格的な梨狩りを楽しむことができ、しかも複数種類の梨を食べ比べることもできるという。中でも注目なのは、栃木県で生まれた品種である“にっこり”。このにっこりはとても大きな梨であり、場合によっては小玉メロンほどになるとか……。その大きさに驚くことだろう。作品にするなら、ヘルメットを被せてみたい……ところだが。
市貝町は「観音山梅の里」が名所として知られる。園内には数多くの梅の樹が植えられていて、シーズンには美しい花を咲かせる。応募締め切りまでの間に梅を楽しむことは難しいかもしれないが、60年に一度限り公開される観音像が安置されていたり、城跡だったりと、歴史に思いを馳せることもできる。また、ここ以外にも市貝には芝桜の見どころなどもあり、美しい風景にはこと欠かない。
宇都宮市は、大谷石の採掘跡地である「大谷資料館」がオススメ。大谷石を切り出した後に広がる地下空間は、まさに異次元の感。様々な撮影にも使用されたことがあり、行けば「あ、ここ見たことある!」と感じるかもしれない。また近くには美味しいスイーツを出すカフェなどもあり、”映え”るモノ満載の地域と言えるだろう。
もちろん、それ以外のモノ、場所でも応募可能。もしかしたら地元の人たちでもあまり知らない絶景ポイント、絶品グルメ、絶好アングルを“発見”してしまうかもしれない。
なお素晴らしい作品には、超豪華な賞金が用意されている。最優秀賞にはなんと10万円! その他、特賞には3万円、準特賞には1万円の賞金が贈られる予定だ。
応募方法や注意事項等の詳しい情報はツインリンクもてぎの公式サイトでチェックして欲しい。
加えて、今年も開催が決定している“グランプリロードR123パレード”だが、既に多数の参加申し込みがなされているようなので、興味のあるライダーは早めの申込がオススメだ。
■15~22歳はMotoGP観戦が無料!
また、ツインリンクもてぎは15歳~22歳の若者を対象に、MotoGP日本グランプリを自由席エリアで『無料』で観戦できる“ヤング割0円キャンペーン(公式サイト)”も実施中である。
ただ、若いファンがサーキットを目指す時に気になってしまうのは、その“移動手段である”。近くの駅までは鉄道でアクセスできても、その駅からサーキットまでは遠く、とても徒歩ではたどり着くことができない……ならば現地観戦は断念してしまおう……という方もいらっしゃったのではないだろうか?
そんな状況を解消すべくツインリンクもてぎは、超便利な“もてぎGPエクスプレス”を準備。最寄駅からサーキットまで、シャトルバスを使ってアクセスすることができるようになったのだ。しかも水戸もしくは宇都宮からなら、運賃は驚きのワンコイン『500円』。またつくばや東京、新宿などからも“もてぎGPエクスプレス”が運行される予定であるため、乗り換えなしでMotoGP観戦に赴くことだってできる。なお往路復路共に事前予約制となっているため、駅で長蛇の列に並ぶ必要もないのだ。
また今年人気を博しているのが、V席チケットに19種のオリジナルデザインのプラスチックパスが設定されていること。7月31日までにデザインを選択すれば、お好みのライダーがデザインされた”永久保存版”のパスを持ち帰ることができる。お目当てのライダーがいらっしゃる方は、ぜひ早めの注目をオススメしたい。
そんな盛りだくさんの内容となるMotoGP日本GPは10月18日(金)~20日(日)に開催である。
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