昨年からF1のオーナー企業となったリバティ・メディアは、今季からグリッドガールを廃止する決定を下した。しかし、幾つかのグランプリでは、グリッドガールを復活させる動きが進んでいる。
今週末に開催されるモナコGPもそのひとつ。日曜日の決勝レース前には、各マシンの前にグリッドガールが登場する予定だ。
シンガポール&ロシアGP、”グリッドガール復活”に向けリバティと交渉
これについて、FIAの公式記者会見で尋ねられたルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、グリッドガールについて次のように語った。
「女性は世界で最も美しいものだと、僕は思っている」
そうハミルトンは語った。
「男性がマシンの前に立ったレースもあった。また、男女が混ざる形になったレースも過去にはあった。モナコはとても優雅なグランプリだと思う。でも、女性たちがそれをどう感じるかは分からない」
「現在の状況についてどう感じるか、女性と話したことはない。だから、本当の意味でのコメントはできない。僕はこの件について、何かを感じることはない。僕らがグリッドに着き、そしてそのグリッドに美しい女性がいれば、それはモナコGPだ。とても素敵なことだ。でも、一般的に不快感を感じるような場所に女性を押し込めるべきだとは、間違いなく考えたことはない。もし(グリッドガールが)そう感じるのであれば、僕らはそれをすべきではない。でももしそれをするのが快適ならば……僕は本当に知らない。だから答えるべき回答が僕には本当にないんだ」
一方のベッテルは、次のように語った。
「僕はすべてが誇張されていると思う。(グリッドガールを廃止することは)おそらく不要だ。なぜなら、過去のグリッドガールの誰もが、それを強制されたとは思わないからだ。彼女たちは、グリッドガールをすることを楽しんだと思う」
「僕はルイスに同意する。僕も女性が好きだ。彼女たちは美しいと思う。もし男性が(グリッドに)立っていたならば、僕は興味が持てない……別に彼らに反対するわけじゃないんだけど……。結局のところ、最近はあまりにも大騒ぎしすぎだと思う」
「過去にグリッドガールを務めた女性たちは、それをやりたいと思ったから、その仕事をしたんだと思う。もし日曜日にグリッドガールたちに対して、『これをするのは満足?』と尋ねれば、彼女たちの答えは間違いなく『イエス』だと思う」
「彼女たちにそれを強制させている人など、いるとは思わない。今の時代は、何もないのに大きく騒ぎすぎることが時々ある」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?