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ニッサン新型「ノートオーラ“NISMO”」初公開! 俊足「スポーツハッチ」に“4WD”新設定! マイチェンでどこが「変わった」?

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ニッサン新型「ノートオーラ“NISMO”」初公開! 俊足「スポーツハッチ」に“4WD”新設定! マイチェンでどこが「変わった」?

■「ノートNISMO」初の「e-POWER 4WD」仕様を新設定

 日産は2024年7月18日、「ノートオーラ NISMO(ニスモ)」のマイナーチェンジを実施し、同日より発売を開始しました。
 
 ノートオーラ NISMOで初となる4WDグレード「NISMO tuned e-POWER 4WD」を新設定したほか、デザインや機能面においてさまざまな進化を果たしています。

【画像】めちゃカッコいい! 日産「新型ノートオーラ“NISMO”」を画像で見る(30枚以上)

 2005年に誕生した日産のコンパクトカー「ノート」は、2020年11月登場の現行型(3代目)から全車e-POWER(ハイブリッド)専用の電動モデルとして生まれ変わりました。

 また3代目ノートシリーズではラインナップを大幅に拡大したのも特徴で、2021年6月には3ナンバーのプレミアムコンパクト「ノートオーラ」を派生させ、ユーザーの選択肢を広げています。

 そのノートオーラをベースにしたスポーツモデルとして、同年8月に追加されたのがノートオーラ NISMOです。

 NISMOは日産のモータースポーツ部門を指すブランドで、近年はその名を冠したスポーツモデル“NISMOロードカー”シリーズも展開しており、「GT-R NISMO」や「フェアレディZ NISMO」といったスーパースポーツをはじめ、電気自動車「リーフ NISMO」「アリア NISMO」まで幅広く用意されています。

 ノートオーラ NISMOは「俊足の電動シティレーサー」をコンセプトに、モータースポーツのノウハウを活用した精悍な空力デザインや、ノートオーラの高級感にスポーティさを加えたインテリア、そして専用サスペンションや専用ドライブモードなどによる俊敏な操縦安定性や加速性能などを備えます。

 ベース車とは大きく異なる個性をもったノートオーラ NISMOは好評な売れ行きを示し、およそ3年間で累計2万1000台を販売しノートシリーズの拡販に貢献しました。

 デビューから3年ぶりに実施されたマイナーチェンジでは、そうしたノートオーラ NISMOの特性をさらに磨くべく、パワートレインや装備の拡充を図りました。

 最大の特徴は、NISMO専用チューニングを施した四輪駆動「NISMO tuned e-POWER 4WD」の新設定です。

 新型ノートオーラ NISMO tuned e-POWER 4WDは、ベースのノートオーラ 4WDに対しリアモーターの出力を20%、トルクを50%向上させるとともに、前後の駆動配分などの専用チューニングを実施。

 日産はこのチューニングにより旋回性能を向上させるとともに、雨天や雪道などの滑りやすい路面においても高いライントレース性を実現したといいます。

 さらにステアリング操作に対する応答の正確性を向上させ、少ない操舵でより速くクルマの向きを変えられることにより、コーナリングでクルマが外に膨らまず、安心感のある気持ちの良い旋回加速を実現したと説明します。

 外観デザインも、新型ノートオーラ NISMOに新採用された電動4WDの先進性と高い空力性能を直感的に感じることができるスタイリングとしています。

 具体的には、空力性能を最適化した新デザインのフロントグリルや、4WD化に対応したリアバンパーをそれぞれ新採用しました。

 ボディサイズは、全長4120mm×全幅1735mm×全高1505mm、ホイールベース2580mmです。

 またNISMO tuned e-POWER 4WD専用デザインを採用したエンケイ製17インチアルミホイールを採用し、FFモデル用に対し12%の軽量化を図るとともに、空力性能を最適化した形状としています。

 内装は、ユーザーから要望が高かったという上級装備として、ノートオーラに設定されるヘッドレストスピーカーを備えたBOSEサウンドシステムやパワーシート(運転席)をオプションで用意。

 高いホールド性と体圧分布を高次元でバランスさせたという、オプション設定のRECARO製スポーツシートにも、運転席・助手席にパワーリクライニング機構を追加装備しました。

 新型ノートオーラ NISMOの販売価格(消費税込み)は、2WD(FF)が307万2300円、4WDが347万3800円。

 ボディカラーは、NISMOロードカー共通カラー「NISMOステルスグレー/スーパーブラック2トーン」をはじめとする全7色を用意します。

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みんなのコメント

26件
  • ハッポ
    e―power特徴を生かした最大の車。
    コンパクトクラス1.2L、最大出力3.5L常識破り、
    高額車との意見も有るが、他社が同じ様な出力を得るためには最低でも2.5L排気量が必要だが他社のHVはアシストなので真似出来ない。
    システム出力が最大の売りの車、異次元とは言い過ぎかも知れないが雪道でも本領発揮間違無し。

  • re********
    評論家全員のYouTubeベタ褒めだな
    特にウナ丼がすごい‥
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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