■愛車の最高額は4300万円! 野球少年に夢と希望を与える“ビッグボス”の愛車とは?
プロ野球・日本ハムファイターズの“ビッグボス”こと新庄剛志(しんじょう・つよし)監督が、連日スポーツニュースをにぎわせています。
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一方で、スーパーカーをこよなく愛した新庄さんはこれまで16台もの車を所有してきたといいますが、そのなかでも代表的な3台を紹介します。
新庄さんといえば、現役時代から話題の尽きない名選手で、高級車を乗り回す姿もメディアで報じられていました。
自身のYouTubeチャンネルで2021年9月に配信した動画では、なんと16台ものクルマを購入してきたと明かしており、現役時代には毎年のように買い替えていたということです。
また、2021年8月に出演した「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)では、購入したクルマの最高額を聞かれた際「ベントレー」と具体例を挙げつつ「値段を見てないんですけど、4300万円くらいかな」などと、球界のスーパースターならではの金銭感覚を明かしていました。
スーパーカーを愛し、高級車をたくさん乗ってきた新庄さんですが、そこにはある理由がありました。
「なんでそんなにクルマを買ってたかっていうと、俺みたいになりたいって思う子供を増やしたい」と、世間の子供たちにプロ野球選手になる“夢”を与える目的があるのだと、自身のYouTubeチャンネル内で話しているのです。
世間に夢と希望を与える“ビッグボス”が乗ってきた16台の愛車から、印象的な車をピックアップして紹介します。
●シボレー「コルベット」
これまで16台を所有してきたなかで「遊び心で乗るなら」とイチオシするのが、シボレー「コルベット」です。
こういった高級車を乗ることに対して「見栄しかない」と話す新庄さん。「もっともっと野球で稼いでいろんなクルマに乗って見せびらかしたい。若い頃はね」という思いが、現役時代にあったといいます。
現行モデルの8代目シボレー「コルベット・スティングレイ」は、ブランド史上初のミッドシップレイアウト、同じく史上初の右ハンドルを採用しており、大きな注目を浴びました。
新次元のパフォーマンスに加え、最先端技術を備えていることから、これまでに販売したシボレーモデルの“集大成”であると公式ウェブサイトで掲げています。
現行モデルは、脱着可能なルーフが特徴的な「クーペ」と、わずか16秒でフルオープンにできる「コンバーチブル」の魅力的な2種類がラインナップされており、“ビッグボス”であればこのどちらを乗っていてもお似合いです。
現在、コルベットの高性能モデル「Z06」が発表されており、2022年夏に生産が開始されるということです。
■“ビッグボス”が小学生の時から「乗りたい」と目標にしていた高級車とは
●ランボルギーニ「カウンタック」
新庄監督が「小学生のときにカウンタックに乗りたいという夢をずーっと持ち続けて乗れた」と話す、ランボルギーニ「カウンタック」です。
新庄さんといえば、阪神タイガースに所属していたプロ4年目の1994年、契約更新時に真っ赤なカウンタックに乗って球団事務所に登場し、メディアで報じられていたことが印象深い人も多いかもしれません。
カウンタックは、イタリアの高級自動車メーカーのランボルギーニが販売していたスーパーカーの代名詞ともいえる存在です。
1971年にジュネーブモーターショーで初登場してから50年目の2021夏、生産台数112台の限定モデルとしてカウンタック「LPI800-4」が発売され、話題を集めました。
一見、四角い車室は、モダンで未来的。そんな圧倒的なデザインだけでなく、780馬力を発生させるエンジンは、最高速355km/hに達するハイパフォーマンスを可能にします。生誕50周年を飾るにふさわしいモデルといえるのではないでしょうか。
ちなみに新庄さんは2021年5月、自身のインスタグラムで「みんなはカウンタック派!?フェラーリ派!? 僕は昔はカクカクした カウンタック派 今はフェラーリのエンツォ派」と、現在はカウンタック派からフェラーリ派になっていると、クルマの好みを明かしています。
●ホンダ「インスパイア」
前述の阪神や日本ハムで活躍した新庄さんは現役引退後の2010年頃から、インドネシア・バリ島で移住生活をしていました。
ハンモック付きのプールのある豪邸に住んでいた新庄さんの当時の愛車は、ホンダ「インスパイア」でした。
その生活模様が2020年4月16日放送の「直撃!シンソウ坂上SP」(フジテレビ系)で放送された際、愛車のインスパイアを公開。
番組MCの坂上忍さんが「なんかエグイ車がありますね!」と気になったその愛車は、1万8000円で赤と黒のステッカーを購入してきて自ら手作業でカスタマイズ。すっかり新庄さんらしい派手なクルマにイメージチェンジしていました。
インスパイアは、1989年に初代モデルが登場し、2012年まで販売されたセダンです。車名には「INSPIRATION(インスピレーション)」「霊感(ひらめき)を与え、感動させる」という意味があり、今まで経験したことのない感動を提供してくれるクルマとして人気を博しました。
2018年になると、ホンダの中国における合弁会社・東風ホンダにて6年ぶりに車名が復活。
2021年10月、生産を開始したと発表しており、中国市場における発売時期は11月中を予定しているということです。
※ ※ ※
日本ハムだけでなく、プロ野球界をさらに盛り上げている新庄さん。フェラーリで球団事務所を訪れたときのように、愛車に乗ってパフォーマンスに徹する“ビッグボス”の動向に注目です。
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みんなのコメント
当時は若者にも人気あったね。