F1イギリスGPの予選でポールポジションを獲得したのは、レッドブルのマックス・フェルスタッペン。これで5戦連続、今季7度目のポールポジションとなった。
今回の予選は、稀に見るエキサイティングなセッションとなった。雨がちらついたQ1では、セッション最終盤のラストアタックで一気に順位が入れ替わる目まぐるしい展開に。Q2ではフェルスタッペンがトップに立ったものの、オスカー・ピアストリ、ランド・ノリスのマクラーレン勢、そしてウイリアムズのアレクサンダー・アルボンが続くなど、いつもとは違った結果になるのではないかという予感を漂わせていた。
■予選Q1でコース上にストップのボッタス、規定の燃料が足らず失格。決勝は最後尾スタートに
そして迎えたQ3のラストアタック、1分26秒961という好タイムをマークしたノリスがフェルスタッペンのタイムを抜いてトップに浮上。対するフェルスタッペンはこの時点でセクター2を自己ベストを下回るペースで通過。地元ドライバーであるノリスのポールポジションが現実的なものとなっていたため、サーキットは大歓声に包まれた。
しかしフェルスタッペンはセクター3で全体ベストタイムを刻み、1分26秒720でトップタイム更新。マクラーレンはノリスは2番手、ピアストリが3番手につけたが、王者フェルスタッペンには届かなかった。
予選を振り返り、フェルスタッペンは次のように語った。
「かなりクレイジーな予選だった。見て分かってくれたと思うけど、かなり慌ただしかったし、とても滑りやすいところもあった」
「でもラップを重ねて、Q3に進んだ。マクラーレンの2台がそこにいることには驚いたよ。だけどマクラーレンがここにいることは素晴らしいことだ。僕としてはもちろん、ポールポジションを獲得できたからすごくハッピーだ」
予選がどれほど難しいものだったのか尋ねられたフェルスタッペンは、Q1とQ2の路面がやや湿っていたことを指摘。ただマシンのポテンシャルの高さから、Q3までは全力で攻める必要はなかったと語った。
「特にQ1とQ2は、まだ湿っているところがいくつかあった。だから少し注意する必要があったんだ。もちろん、限界に近いところまでプッシュしたけど、僕たちには速いクルマがあるから、100%の限界まで攻める必要はなかったんだ」
「Q3は全力を出すべき時だった。それが少し差がついた理由だと思う。それでも、彼らとの差はそれほど大きくはなかった。でももちろん、僕らにとって今日は素晴らしい1日だった」
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