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トヨタの次期型「セリカ」登場へ!? 20数年ぶりに復活か! 公開宣言「セリカ、やっちゃいます。」 イマ求められるモノは? 往年名車の復活にみんな注目!

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トヨタの次期型「セリカ」登場へ!? 20数年ぶりに復活か! 公開宣言「セリカ、やっちゃいます。」 イマ求められるモノは? 往年名車の復活にみんな注目!

■トヨタ自ら「セリカ復活」を公開宣言!? 良いの? 言っちゃって?

「セリカ」といえば、トヨタを代表するモデルのひとつです。2006年に生産終了となっており、7代36年の歴に幕を下ろしていました。

【画像】超かっこいい! これが「次期セリカ?」 画像を見る!(50枚)

 そうしたなかで、2023年、2024年と「セリカ復活」が噂されてきましたが、どのような状況なのでしょうか。

 また今後復活するのであれば、どのような姿で登場するのでしょうか。 

 元々「セリカ復活」を熱望する声は度々聞かれていました。

 その「セリカ復活」が現地味を帯びてきたのが、2023年です。

 2023年はそれまでの豊田章男氏から佐藤恒治氏にトヨタの社長が変わったこと、そして会長となった豊田章男氏がそれまで以上にラリーをはじめ様々なモータースポーツに赴いていました。

 こうしたなかで豊田章男会長や佐藤恒治社長がセリカに関する話題をしたこと。

 同時に様々なラリーやイベントにて、セリカラリー仕様がデモランを行いました。

 さらに「ラリー北海道2023」にて、豊田章男会長が「(トヨタに復活を)執行部にお願いしている」と発言したことで、復活が示唆されたのです。

 2024年になっても度々「セリカ」の話題が出ていましたが、そうしたなかで2024年11月21日から24日まで愛知県・岐阜県で開催された「ラリージャパン2024」のスペシャルトークショーにて、思わぬ形で「セリカ復活!?」の予告が行われたのです。

 それはベストカーによるモリゾウ氏(豊田章男会長)との公開取材トークショーの場面でした。

ーーー
 ベストカー本郷氏:お客さんが気になっているのは『セリカがいつ出るか』ということですが、いつなんでしょう?

 モリゾウ氏:前も言った通り、私は会長なので執行部にお願いしていますよ。そこにいる中嶋副社長に聞いてみましょう。

 ※ここでトヨタの中嶋副社長(CTO)が登壇。

 中嶋氏:モリゾウさんがいろんなところで、セリカ!セリカ!っていうわけですよ。

 まだね。何も影も形もないのに。僕にプレッシャー与えるわけです。

 色々車両の開発にも苦労がありましてですね。いや、でも、これ言っちゃっていいんですかね。

 これ公開宣言になるわけで。今まで多分やったことないと思いますがね。

『セリカ、やっちゃいます。』

 モリゾウ氏:あのね、でも社内的には何も決まってませんから。決まってないですよ。
ーーー

 このように前代未聞の公開宣言が行われたのです。

 これには会場のお客も大盛りあがり。「いつ・どんなカタチ」という話がなくても、「ユーザーが期待しているコトを実現していこう」という姿勢に多くのファンが感激していました。

■次期型セリカはどうなる? ヒントは? やっぱり「かっこいいクーペ」が良い!

 また社内的にはなにも決まっていないとはいうものの、トークショーにて中嶋副社長はトヨタのマルチパスウェイ戦略について触れた際、次のように話していました。

「ガソリンや水素、電気、最近ではカーボンニュートラル燃料など色々と手段はあります。

 こうした新しい技術はセリカも含めてしっかりやっていきたいと思います」

 またトークショー後に個別で中嶋副社長に「セリカをどのようなクルマにしたいか」という質問をすると以下のように話してくれました。

「昔のセリカは、デートカーとして人気を得ました。またラリーでもトヨタのセリカは人気です。

 今後、お客様がデートカーなのか、ラリーなのかどちらを期待するかは分かりませんが、ワクワクするようなクルマにはしたいですね」

※ ※ ※

 現在、世界の自動車業界は目まぐるしい変化への対応に追われています。

 もちろんトヨタも同様ですが、選択肢を広げるマルチパスウェイ戦略などで地域に沿ったクルマづくりを行っています。

 同時にコンパクトカーからSUV、ミニバンという日常モデルから「運転が楽しい」を目的としたスポーツカーをラインナップするなどこちらもユーザーに寄り添った展開をしています。

 今回のセリカは、「運転が楽しい」を目的としたクルマになり、往年の「4WD」を搭載すると予想出来ます。

 現在、GRには「GRヤリス」や「GRカローラ」に採用されるラリーで培ったスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」が存在します。

 おそらく走りの面では、この「GR-FOUR」を進化させたものが採用されるでしょう。

 またパワートレインも不明ではあるものの、現在GRが展開する1.6リッターターボの進化版か、開発が進められえている1.5リッターの自然吸気/ターボ、そして2リッターターボという可能性も。

 とくに2リッターターボは高出力が必要なスポーツカーへの搭載も見据えていると言います。

 スタイルは、誰もがかっこいいと思える「2ドアクーペ」で登場して欲しいものです。

 そして気になる登場時期はまったく不明なものの、基本的にゼロから車両開発をするのに最低4年はかかると言われています。

 そのため、登場するのであれば早くて2027年頃に。2006年の生産終了から20数年ぶりの復活となるのでしょうか。

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みんなのコメント

11件
  • tek********
    朝からST165の写真見れるのはうれしいけど・・・
    この記事何回使いまわすのかな~
  • tma********
    今年還暦で定年退職しました。私は当時、5代目ST182セリカGT-Rに乗っていました。
    3ドアハッチバックはリアシートを畳めばラゲージスペースが大きくなるので、スキーやキャンプにホントSUVのように使えました。下宿の引っ越しもセリカ一台でできましたよ。
    セリカ復活なら3ドアハッチバックで!
    子供も独立したし、定年後の人生、ラゲージに荷物を載せて、妻とまた日本中を旅行したいですね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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