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2021年冬発売予定、新型アウトランダーの凄さはどこか。三菱がティザーサイトを開設

掲載 更新 13
2021年冬発売予定、新型アウトランダーの凄さはどこか。三菱がティザーサイトを開設

2021年10月1日、三菱自動車は今冬発売予定の新型クロスオーバーSUV「アウトランダー」のティザーサイトを開設、最新情報を順次掲載していくと発表した。

日本仕様は新開発のプラグインハイブリッドのみの設定
新型アウトランダーはすでに北米市場で発表され、2021年4月から販売されている。ただ、北米仕様はガソリン仕様車のみで、2021年冬に登場予定の日本仕様は新たにプラグインハイブリッド(PHEV)システムを搭載するグレードが設定されることになっている。

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日本仕様の新型アウトランダーでは前後それぞれに1基ずつ駆動用モーターを搭載するツインモーター4WDを採用。モーター特有の高い応答性や前後モーターを高精度で自在に制御できるという利点を生かし、前後輪の駆動力を路面状態や運転状況に応じて最適に配分。これに車両運動統合制御システムS-AWCを組み合わせ、「走る」「曲がる」「止まる」という運動性能を飛躍的に高めたという。

また、S-AWC(Super-All Wheel Control)は従来からさらに進化し、前輪のみであった左右輪のブレーキ制御を後輪にも追加することで前輪への負担を軽減し、四輪のタイヤ能力をいっそうバランスよく最大限に引き出すことを可能としている。これにより、ドライバーの思い通りのハンドリングを実現し、あらゆる状況で安全・安心で快適な走りを提供するという。

さらに、路面状況や運転スタイルに応じて選択できる7つのドライブモードを設定。舗装路での通常走行に最適なノーマルモードを基本とし、未舗装路や濡れた舗装路での操縦性と走破性をバランスさせたグラベルモード、雪道などをはじめとした滑りやすい路面で車両挙動を安定させるスノーモードなど路面状況に応じたモード。そして力強い加速を必要とするときのパワーモードや、環境に優しく経済的なエコモードといった運転スタイルによるモードも設定している。

なお、新型アウトランダーではプラットフォームの一新とコンポーネントの一体化も実施。レイアウトの適正化により、PHEVでもエンジン車と同じ3列7人乗りを実現している(従来のPHEVは2列5人乗りのみの設定だった)。

新型アウトランダーには、まだまだ多くの秘密を隠されているようで、その詳細は「新型アウトランダーPHEVモデルティザーサイト」で順次明らかになっていく。

[ アルバム : 三菱アウトランダー ティザーサイトを開設 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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みんなのコメント

13件
  • 車音痴には分からない三菱の良さ
    わざわざコケおろすのは日本くらいです
  • 電動化の技術がすごいのは認めるけど
    パジェロのような走破性とランエボのような操安性が伴っていないと三菱オタクは認めないと思う
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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