2022年10月29日(日本時間10月30日)、F1第20戦メキシコGP予選がアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今シーズン6度目のポールポジションを獲得した。2番手、3番手にジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトンのメルセデス勢が入り、地元のセルジオ・ペレス(レッドブル)は4番手となった。角田裕毅(アルファタウリ)は13番手だった。
メルセデス勢の上位スタートで決勝レースの争いは混沌
土曜日の天候は晴れ。路面コンディションはドライで、予選開始時の気温28度、路面温度48度だった。
いまさら聞けないF1用語【アンダーカット】とは? 「やつはアンダーカットでくるぞ、カバーしよう」を訳すと・・・
予選の直前に行われたフリー走行3回目では、同様のコンディションでメルセデスの2台が1-2タイムをマークして注目を集めた。
メルセデス勢は予選が開始されてからもQ1、Q2と好調。波乱の予感も漂う中で行われた最後のQ3では、まずファーストアタックでフェルスタッペンが1分17秒947というトップタイムをマークするが、ラッセルが0.1秒差でフェルスタッペンに迫る速さを見せる。惜しかったのは、ハミルトンがトラックリミット違反でタイム抹消となったことで、ここで戦略が見直しとなった。
そして迎えたQ3の最終アタックでは、フェルスタッペンがさらにタイムを縮める一方で、ハミルトンはラッセルの後ろの3番手、ラッセルは最終セクションでミスしてフェルスタッペンに0.304秒届かず2番手に終わった。
Q3でメルセデス勢に小さなミスがあったこともあり、ポールのフェルスタッペンには少し差をつけられたが、ペレスやフェラーリ勢を従えてのトップ3入りは、「メルセデス復活」を思わせるものだった。
タイヤを供給するピレリは「71周で行われるメキシコ GP決勝 は、チームごと、ドライバーごとにタイヤの劣化率が異なる可能性があり、2ストップと1ストップにわかれるでしょう。天候に左右されますが、理論上はソフト→ミディアム→ミディアムの2ストップがベストで、ミディアムが残っていないドライバーはソフト→ミディアム→ソフトが代替案になります。1ストップはミディアム→ハードとなるでしょう」と分析している。
コンストラクターズランキング、ドライバーズランキングで激しい戦いが続くF1グランプリ。メキシコGP決勝の様相は、メルセデス勢の上位スタートで混沌としてきた。その決勝(71周)は日本時間10月31日早朝5時(時現地10月30日14時)に開始される。
2022年F1第20戦メキシコGP予選 結果
1位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル) 1:17.775
2位 63 G.ラッセル(メルセデス) 1:18.079
3位 44 L.ハミルトン(メルセデス) 1:18.084
4位 11 S.ペレス(レッドブル) 1:18.128
5位 55 C.サインツ(フェラーリ) 1:18.351
6位 77 V.ボッタス(アルファロメオ・フェラーリ) 1:18.401
7位 16 C.ルクレール(フェラーリ)1:18.555
8位 4 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス) 1:18.721
9位 14 F.アロンソ(アルピーヌ・ルノー) 1:18.939
10位 31 E.オコン(アルピーヌ・ルノー)1:19.010
・・・・・・・
13位 22 角田裕毅(アルファタウリ・レッドブル)
14位 10 P.ガスリー(アルファタウリ・レッドブル)
[ アルバム : 2022年F1第20戦メキシコGP予選 はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
お金持ちがこぞって買うのも納得! 新型レクサスLMに乗ったらライバルなんて存在しないことがわかった
うっかりで…「ゴールド免許」剥奪? 無事故&無違反でもブルー免許に格下げ? 絶対に“注意すべき”コトとは
小さなランクル登場へ!! [ランクルFJ]は伝統のラダーフレーム採用! 約350万円で2024年末登場か!?
ホンダ「新型スポーティコンパクト」登場へ まさかの「次期シティターボ」!? 丸目“旧車デザイン”で期待の「斬新モデル」 26年に投入なるか
なつかしい昭和のスズキ「サンバー」を美しくレストア! 板金屋から引き継いで、ホワイトリボンタイヤで見事にオシャレな1台に仕上げました
「EVは“電欠”が怖いし…」 実はガス欠より対策ラクかも? 新ビジネスになりそうな“もしものサービス”とは?
平均年収約458万円… 1800万円の「レクサスの最上級SUV」は買えないのでしょうか? 4人だけが乗れる「LX EXECUTIVE」を愛車するために必要な年収とは
ヘッドライトの検査が「ロービームのみ」への変更で「落検車」続出の可能性! 旧車乗りに突きつけられる厳しい現実
えっ…また給油!? 「ガソリン代を節約したい!」 誰でも“今すぐ”できる「燃費を良くする」方法とは?
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?