■もし…トヨタ「アルファードGRスポーツ」が出るならこんなデザインがイイ?
日本のミニバン市場で圧倒的な知名度かつ人気を誇るトヨタ「アルファード」。
そんなアルファードにGRスポーツ仕様が設定された場合、どのようなデザインとなるのか予想してみました。
【画像】こんなGR顔アルファードが欲しかった!? 意外とマッチする予想イメージを見る!(21枚)
2015年に登場した3代目となる現行アルファードは「大空間高級サルーン」というコンセプトで開発され、そのコンセプト通り現在では高級ミニバンとして「憧れの存在」となっています。
デザインは、存在感のあるフロントフェイスをはじめ、インテリアも高級ラウンジのような雰囲気です。
ミニバンといえども、走りの部分も手を抜かずリアにダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用しているほか、高張力鋼板や構造用接着剤の導入によるボディ剛性強化などにより、快適な移動を実現しています。
近年では、ミニバンジャンルでの販売台数No.1を記録するなど、高級ミニバンながら販売面でも好調で、モデリスタの純正エアロパーツの装着率も高いといいます。
その一方で、昨今存在感を示しているのがGRブランドです。
GRブランドでは、GRパーツ、GRスポーツ、GR、GRMNとそのクルマに合わせた仕様が設定されています。
ミニバンにおいては、新型「ノア/ヴォクシー」にはGRパーツを設定(先代にはGRスポーツも)。
また、先代アルファードには、GRの元になったといえるG’sブランドが設定されていました。
そうしたなかで、現行アルファードは発売から7年目を迎えており、一般的にはモデル末期ともいえる状態です。
しかし、2022年6月現時点でアルファードのグレードにはかつての標準仕様(X/GF)とエアロ仕様(S/SC/SR“C パッケージ”)に加えて最上級仕様「Executive Lounge」、そして特別仕様「S“TYPE GOLDIII”」が存在するのみとなっています。
もちろん、高級サルーンにモータースポーツのノウハウを詰め込んだGRブランドを設定することはナンセンスとも思われますが、あえて既存のGRブランドのデザインをアルファードに採用してみました。
アルファードの存在感を最大限に際立てるメッキ調のフロントグリルは「ランドクルーザー300 GRスポーツ」に採用されるTOYOTAエンブレムとメッシュグリルを流用しています。
ホイール&ブレーキは「GRスープラ(RZグレード)」に採用される19インチ鍛造アルミホイールを装着しました。
また、全体的にスポーティな印象を付与するために最低地上高を下げています。
※ ※ ※
GRブランドは、2022年に最上級モデルとなる「GRMNヤリス」、カローラシリーズ待望の「GRカローラ」、MT仕様を追加した「GRスポーツ」が発表されています。
また、「アクアGRスポーツ」や「ヤリスクロスGRスポーツ」が追加ラインナップされるという話もあるなど、さまざまなボディタイプでクルマの楽しさを味わえる仕様が出てくるようです。
そうしたなかで、現行アルファードにはGRブランドが設定される見込みは低いですが、2023年に登場するといわれる次期アルファードには設定されてほしいものです。
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