現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダ新型「シティe:HEV」初公開! ハッチバックも26年ぶり復活 個性派フォルムの初代シティの特徴とは?

ここから本文です

ホンダ新型「シティe:HEV」初公開! ハッチバックも26年ぶり復活 個性派フォルムの初代シティの特徴とは?

掲載 更新 12
ホンダ新型「シティe:HEV」初公開! ハッチバックも26年ぶり復活 個性派フォルムの初代シティの特徴とは?

■ホンダ「シティ」に新バリエーションが追加!

 ホンダのタイ法人であるホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッドは、2020年11月24日に新型「シティe:HEV」と新型「シティハッチバック」を発表しました。

【画像】新型「シティe:HEV」&「シティハッチバック」を見る(35枚)

 従来、1リッターVTECターボを搭載したセダンのみだったシティに、新たなバリエーションが誕生しました。

 シティという車名は、日本市場では1994年まで生産されていた3ドアハッチバックの小型車として知られていますが、1996年に海外向けの小型セダンとして車名が復活。その後最新モデルがタイで2019年に登場しています。

 今回登場した新型シティe:HEVは、パワートレインとして新たに1.5リッターエンジン+2モーターのハイブリッドシステム「e:HEV」を採用したハイブリッドセダンとして登場。

 衝突被害軽減ブレーキやACC、レーンキープアシストシステムなどで構成される運転支援システム「ホンダセンシング」も搭載されるなど、装備も充実しています。

 新型シティe:HEVの価格は83万9000バーツ(日本円換算で約288万円)です。

 一方新型シティハッチバックは、トランク部分を取り去り、スタイリッシュな5ドアハッチバックとして登場。セダンにも設定のあるスポーティ仕様「RS」も用意され、軽快な走りを予感させます。

 搭載されるのは、ガソリン仕様のセダンと同様の1リッターVTECターボです。価格は59万9000バーツから74万9000バーツ。日本円換算で約206万円から約258万円となります。

※ ※ ※

 前述のように、日本市場においてシティは3ドアハッチバックとして販売されていました。

 ホンダは、初代「シティ」を1981年に発売します。1979年に発売された2代目シビックが、グローバル市場での競争力アップを目的にボディが大型化したことを受けて誕生したモデルでした。

 外観は短いボンネットと高めの車高、そして台形のフォルムが特徴です。メカが占める部分を最小化し、広い車内を実現するというホンダの「MM思想」に通ずるボディ設計が取り入れられています。

 また、初代シティの荷室スペースにすっぽりと収まる、同時発売された原付バイク「モトコンポ」も話題となりました。

 それではここでクイズです。

 モトコンポに関する記述について、誤っているものは次のうちどれでしょうか。

【1】世界初の4輪2輪同時開発がおこなわれた

【2】エンジンは4サイクルであった

【3】バイクに燃料やオイルなどの液漏れ防止対策が施されていた

【4】車載性を高めるために折りたたみ式ハンドルや格納式シートが採用された

※ ※ ※

 正解は【2】の「エンジンは4サイクルであった」です。

 モトコンポは、全長118.5cmのボディに、2.5馬力の2サイクルエンジンを搭載。折りたたみ式ハンドルや格納式シート、液漏れ防止対策など、初代シティに搭載されることが配慮された設計となっていました。

 クルマとバイクの両方を手掛けるホンダならではのモデルだったといえるでしょう。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

2024年のF1タイトル争い、鍵を握ったのは“フレキシブルウィング”? フェラーリ代表が指摘「少し不満」
2024年のF1タイトル争い、鍵を握ったのは“フレキシブルウィング”? フェラーリ代表が指摘「少し不満」
motorsport.com 日本版
ホンダの「N-BOX」の「ショッキングピンク」コンセプトカーが凄かった! 全身「ピンク☆MAX」×テッカテカ内装採用!? 電飾ピカピカの「斬新FLASH BOX」 TAS2012で話題に
ホンダの「N-BOX」の「ショッキングピンク」コンセプトカーが凄かった! 全身「ピンク☆MAX」×テッカテカ内装採用!? 電飾ピカピカの「斬新FLASH BOX」 TAS2012で話題に
くるまのニュース
【スクープ】トヨタ「bB」の再来か!? ジャパンモビリティショー2023でデビューした「KAYOIBAKO」に量産化の噂が! 人気爆発まちがいなし
【スクープ】トヨタ「bB」の再来か!? ジャパンモビリティショー2023でデビューした「KAYOIBAKO」に量産化の噂が! 人気爆発まちがいなし
LE VOLANT CARSMEET WEB
2024年の日本国内のEV販売は完全に失速! 2025年に明るい材料はあるのか?
2024年の日本国内のEV販売は完全に失速! 2025年に明るい材料はあるのか?
THE EV TIMES
免許不要で水上を滑走、Waydooの新型「電動フォイルボード」121万円で予約販売
免許不要で水上を滑走、Waydooの新型「電動フォイルボード」121万円で予約販売
レスポンス
スズキ「スーパーキャリイ マウンテントレイル」がスゴかった! もはや「“SUV”軽トラ」!? 「ジムニー」超えの“ゴツい”アシ&“斬新”ドアも装備! 前年「東京オートサロン」出展の「コンセプト」に期待大!
スズキ「スーパーキャリイ マウンテントレイル」がスゴかった! もはや「“SUV”軽トラ」!? 「ジムニー」超えの“ゴツい”アシ&“斬新”ドアも装備! 前年「東京オートサロン」出展の「コンセプト」に期待大!
くるまのニュース
通学・通勤に最適な充実装備が魅力!! ヤマハ「PAS CITY-SP5」2025年モデル発売
通学・通勤に最適な充実装備が魅力!! ヤマハ「PAS CITY-SP5」2025年モデル発売
バイクのニュース
佐藤万璃音を擁するユナイテッド・マクラーレンの布陣固まる。WRTからラーンとゲラエルが移籍加入
佐藤万璃音を擁するユナイテッド・マクラーレンの布陣固まる。WRTからラーンとゲラエルが移籍加入
AUTOSPORT web
ヴェゼルの燃費って実際のところどうなの?新旧モデルを調べてみた
ヴェゼルの燃費って実際のところどうなの?新旧モデルを調べてみた
グーネット
日産 セレナ オーテック スポーツスペックは走り好きにもファミリー層にも推したいスポーツミニバンだ【試乗記】
日産 セレナ オーテック スポーツスペックは走り好きにもファミリー層にも推したいスポーツミニバンだ【試乗記】
Webモーターマガジン
依頼主の喜ぶ顔が次の作品制作のエネルギーになる/小川和巳さんの好きな作品・代表作
依頼主の喜ぶ顔が次の作品制作のエネルギーになる/小川和巳さんの好きな作品・代表作
カー・アンド・ドライバー
「あおってないです!」「本当に?」  実は“無自覚”で「あおり・あおられ運転」やってたかも? 全ドライバーが気をつけたい「運転時の注意点」とは
「あおってないです!」「本当に?」 実は“無自覚”で「あおり・あおられ運転」やってたかも? 全ドライバーが気をつけたい「運転時の注意点」とは
くるまのニュース
伝統のラリー・モンテカルロのエントリーリストが公開。2025年WRC開幕戦にラリー1が10台集結へ
伝統のラリー・モンテカルロのエントリーリストが公開。2025年WRC開幕戦にラリー1が10台集結へ
AUTOSPORT web
アンテナ!? 圏央道「謎のフレーム密集地帯」まるで珍百景 ぶら下がり健康器?  NEXCOに聞いた
アンテナ!? 圏央道「謎のフレーム密集地帯」まるで珍百景 ぶら下がり健康器? NEXCOに聞いた
乗りものニュース
スバルの名車「ドミンゴ」がスゴかった! 全長3.4m級で「7人乗り」!? ほぼ“軽バン”サイズの「“超狭小”ミニバン」に再注目!
スバルの名車「ドミンゴ」がスゴかった! 全長3.4m級で「7人乗り」!? ほぼ“軽バン”サイズの「“超狭小”ミニバン」に再注目!
くるまのニュース
愛犬と楽しめるカスタマイズカーイベント「舘山寺ドッグカーEXPO」開催へ 5月24日・25日
愛犬と楽しめるカスタマイズカーイベント「舘山寺ドッグカーEXPO」開催へ 5月24日・25日
レスポンス
80年代バブル当時、六本木界隈で存在感抜群だったアルピナ「B9 3.5/1」が1000万円オーバーで落札! ヤングタイマー人気で今後の価格に要注目
80年代バブル当時、六本木界隈で存在感抜群だったアルピナ「B9 3.5/1」が1000万円オーバーで落札! ヤングタイマー人気で今後の価格に要注目
Auto Messe Web
【クラッシュ!】スバル アウトバックのドライバーが完全に冷静さを失いショールームのガラスドアを突き破って突入!一体何があったのか?
【クラッシュ!】スバル アウトバックのドライバーが完全に冷静さを失いショールームのガラスドアを突き破って突入!一体何があったのか?
AutoBild Japan

みんなのコメント

12件
  • CITYでも日本円で288万円もするし、ハイラックスなんか400万円以上するのに、タイではバンバン売れている。日本はデフレで置いてきぼり。
  • グレイスとして日本で復活してほしい
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

82.7112.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

40.5222.0万円

中古車を検索
シティの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

82.7112.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

40.5222.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村