よりエレガントに、よりスポーティにアップデート！アウディ、マイナーチェンジした「Q8」「SQ8」を発売！

カスタム可能になったライトシグネチャーを装備

アウディジャパンは、SUVクーペの「Q8／SQ8」を全面的にアップデートし、全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売した。

今回のマイナーチェンジは、2019年にQ8が日本市場へ登場して以来の全面的なもの。スポーティでエレガントなデザインをさらに強化し、多彩なボディカラーとホイールによって、キャラクターをさらに強調したという。八角形デザインのアウディ・シングルフレームグリルは従来より幅広になり、垂直方向のインレイを装着。ベースモデルにはティアドロップ形状を、SラインおよびSQ8ではL字型のデザインを採用。さらに、ヘッドライトはポジションがより高くなっている。

Sラインではフロントバンパー、ドアアタッチメントトリム、ディフューザーの一部にコントラストカラーを採用し、スポーティかつエレガントな外観の演出が図られている。また、フロントバンパーのサイドエアインテークも強調。

Q8ではLEDヘッドライト、Sラインではダイナミックターンインディケーター付きマトリクスLEDヘッドライトが標準装備となり、さらにオプションで、アウディレーザーライトを備えたHDマトリクスLEDヘッドライトを設定。このヘッドライトは、左右それぞれ24個のLEDと高出力レーザーダイオードから構成され、ブルーのポジションライトによって視認性が向上しているという。レーザーライトは70km/h以上での走行で作動し、ハイビームの照射範囲を拡大。

HDマトリクスLEDヘッドライト装着モデルには、デジタルデイタイムランニングライトを新たに追加。ユーザーはMMIを介して4種類のライトシグネチャーの中から選択することができ、それぞれの個性や好みを反映させることが可能だ。




リヤライトにはデジタルOLEDリヤライトをオプションとして用意。4つの点灯パターンから選択でき、アシスタンスシステムと連動した近接表示機能を採用している。停止しているQ8の後方2m以内に後続車両が近づくと、コントロールユニットがすべてのデジタルOLEDセグメントを自動的に点灯させ、車間距離を知らせるという。また、ダイナミックターンインジケーターや、カミングホームおよびリービングホームシーケンスが含まれる。

なお、SQ8には、Sラインでオプション設定であるレーザーライト付きHDマトリクスLEDヘッドライトが標準装備となる（デジタルOLEDリヤライトはオプション）。

駆動システム：効率的かつパワフル
新型Q8には、最高出力200kW（272ps）、最大トルク600Nmを発揮する50 TDI V型6気筒3.0L直噴ディーゼルと、最高出力250kW（340PS）、最大トルク500Nmを発揮する55 TFSI V型6気筒3.0L直噴ガソリンの2タイプのエンジンがあり、8速ティプトロニック、quattroフルタイム4輪駆動と組み合わされる。

55 TFSIは、さらなる高効率と快適な走行を実現するという48V電源とリチウムイオンバッテリー、ベルト駆動式オルタネータースターター（BAS）を採用したマイルドハイブリッド（MHEV）システムを搭載している。

Sラインには、安全性と快適性をさらに向上させるというオールホイールステアリングをオプション設定（SQ8では標準装備）。低速では後輪は前輪と逆方向に最大5°切れ、これにより回転半径が0.6m小さくなる（5.6m）ために、狭い道での取り回し性が向上するとのこと。一方、高速走行時には前輪と同じ方向に切れるため、快適性と車線変更時の安定性が向上するという。




圧倒的なパフォーマンスを発揮するSQ8

スポーティモデルであるSQ8には、デザインを一新したアウディSモデル専用フロントスポイラー、リヤディフューザー、左右4本出しのテールパイプが備わる。グリルには「スポーティなカラー」のL字型インレイを配置、エアインテークにはハニカムグリルを装着。

さらにドアミラーハウジング、シングルフレームのインレイ、サイドエアインテークのエッジ、サイドスカートのインレイはアルミ調仕上げとして、スポーティな存在感を演出。

インテリアは、Sのロゴ付きダイナミカ／レザーのスポーツシートや、ブラックのヘッドライニング、 専用ビューを備えたアウディ・バーチャルコックピットプラスなどにより、特別感を表現したという。

SQ8の搭載エンジンは、最高出力373kW（507ps）、最大トルク770Nmを発揮する4.0 TFSI V型8気筒4.0L直噴ガソリンエンジンで、これに8速ティプトロニックとquattroフルタイム4輪駆動システムが組み合わされる。0-100km/hを4.1秒で加速し、最高速度は250km/hに達する（電子的に制限）。

4L直噴V8エンジンは低中負荷状態および一定の加速条件にて、シリンダーオンデマンドシステムが燃料噴射および点火を止め、吸気バルブと排気バルブを閉じることで、2番、3番、5番、8番のシリンダーを休止させ、高性能と高効率を両立させるとのこと。




このモデルのために用意されたオプションのアドバンストサスペンションパッケージには、より軽快で正確なハンドリングを実現するというリヤスポーツディファレンシャルと、凹凸のある路面でボディの動きを軽減したり、コーナリング時にロール角を大幅に減少させ、車両のハンドリングをより正確にするという、アクティブスタビライザーが含まれる。また、前述の通りオールホイールステアリングが標準装備。

フロントのブラックのブレーキキャリパーには、Sモデルであることを象徴するSロゴが装着されており、オプションでレッドキャリパーも選択可能だ。

【問い合わせ】Audiコミュニケーションセンター　フリーダイヤル：0120-598106（営業時間：9:00～19:00）

Comments

[投資家のコメント]

僕はベンツの方が好き。Gクラスに乗るのが夢なんだ。

[yam********]

デザインの事を言うと発狂する人が多いんだけど、どうしてもフロントの樹脂丸出し感が嫌なんだよなあ
ピアノブラックっぽい部分はすぐに小傷だらけになるしさあ