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日産「テラノ」顔の超レトロな本格「クロカン」初公開! 新型「フロンティア」限定仕様登場に反響大! 「テラノ復活にも期待」の声も!?

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日産「テラノ」顔の超レトロな本格「クロカン」初公開! 新型「フロンティア」限定仕様登場に反響大! 「テラノ復活にも期待」の声も!?

■日産は国内「ピックアップトラック復活」の波に乗れるのか!?

 2023年9月14日、日産の米国法人は新型「フロンティア」2024年モデルを公開し、1980年代のD21型(5代目)「ダットサントラック(米国名:ハードボディ)」をオマージュした限定仕様を追加しました。
 
 同じフェイスデザインを採用し、日本でも発売された初代「テラノ」を思わせるデザインの復刻に対し、多くのコメントが寄せられています。

めちゃ「ゴツカッコいい」! 日産 新型「クロカン車」を画像で見る(40枚)

 フロンティアは、日産が古くから展開する「ダットサントラック」の流れをくみ、グローバル展開されるピックアップトラックです。

 国内向けのダットサントラックは2002年に販売を終えていますが、北米向けフロンティアの現行型は2021年9月に米国でフルモデルチェンジしています。

 そのフロンティアに今回「ハードボディエディション」の限定パッケージが用意されました。

 ハードボディとは、1980年代に販売されていたD21型(5代目)ダットサントラックの米国名で、そのスタイルは、SUVモデルとして日本でも発売された「テラノ」初代モデルにも採用されています。

 ハードボディエディションでは、D21ハードボディ風デザインの17インチアルミホイールを採用するほか、テールゲートのレトロな「NISSAN」デカール、オールテレインタイヤが備わります。

 またブラックのオーバーフェンダーやサイドレール、マッドフラップ、荷台のスポーツバー、フロントドアの4×4ロゴ、ブラックのバンパーやミラー、ドアハンドル、フロントグリルなどで構成されるエクステリアトリムも備え、レトロムードを高めています。

 新型「フロンティア」2024年モデルの米国価格は2万9770ドル(約439万円)から。

 ハードボディエディションのオプション価格は3890ドル(約57万円)で、上位グレード「SLクルーキャブ4×4」に設定可能となっています。

 こうした報道に対し、SNSなどでは多くのコメントが寄せられていました。

 多かったのは、「格好良かった」「懐かしいなあ」といった、1980年代のD21型テラノ/ダットサントラックを懐かしむ声でした。

 特別仕様車の再現性について「制約ある中でも十分に雰囲気を再現している」と一定の評価をする声も見られます。

 また、他社動向について言及する声もありました。

「国内のピックアップトラックはトヨタ『ハイラックス』に加え、三菱も『トライトン』を復活させるというから、日産も可能あり!?」「フロンティアベースでライトクロカンのテラノも復刻して欲しい」

 アウトドアレジャーのブーム拡大によって、国産メーカーのピックアップトラック復活が報じられているほか、本格的なラダーフレーム式の四輪駆動車のトヨタ「ランドクルーザー」シリーズが一定の支持を集めていることなどから、日産の英断に期待する意見も見られます。

 ただし一方で「どうせ日本じゃ売らないんでしょ」と、日産がこれまで日本市場を軽視してきたとされる動向からか、冷めた声も散見されます。

 果たして日産は、国内にこうした潜在的なニーズに応え、再びへビーデューティなモデルを導入することがあるのか、興味深く見守っていきたいところです。

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みんなのコメント

5件
  • なお
    批判ではなく純粋な疑問として、なんで日本ではゴツめのカッコイイ車販売しないんでしょうか?
  • naj********
    テラノの輸出名パスファインダーは出世して豪華SUVになってしまったので、フロンティアの方がテラノに近い感じ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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