ホンダは軽自動車「N-ONE(エヌワン)」を2020年秋にフルモデルチェンジすることを、3月30日に公式ホームページで公開した。
「N-ONE」は、N-BOX(2011年12月発売)、N-BOX+(2012年7月発売)に続く、ホンダの「N」シリーズ第3弾として2012年11月に発売。1967年にホンダ初の市販軽乗用車として発売した「N360」をモチーフに、ホンダのクルマづくりの原点である「M・M(マンマキシマム・メカミニマム)思想」を受け継ぎ、大人4人がくつろげる室内空間や、軽量・高剛性なボディと専用サスペンションによる優れた走行性能、省燃費性能にこだわり開発された。
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N360をほうふつする丸目のヘッドライトやグリルデザインを採用したエクステリアは親しみやすく印象的で、どことなくクラシカルな雰囲気を持ちながらも新鮮さも感じるタイムレスNデザインとして注目を浴びた。
そんな「N-ONE」も登場から8年が経過。N-BOXが2017年8月に第2世代へモデルチェンジするも、その次にフルモデルチェンジを受けたのは後発のN-WGN(2019年7月)だった。もしやそのままフェードアウトか? と思われたが、まだまだ「N-ONE」の火は消えない!!
親しみやすい丸目を踏襲
ホームページでは、新型「N-ONE」のデザインについて、丸・四角・台形という3つの“「N-ONE」の基本のカタチ”を踏襲することを公表している。
具体的には、「N-ONE」の最大の特徴となっている、人の瞳のように親しみやすい丸目のヘッドライトを採用。そして、後ろを走るクルマからもしっかりと見える四角いリヤランプも従来型を踏襲するもよう。そして、ボディの四隅に配したタイヤが安定感をイメージさせる台形フォルムによって、「N-ONE」らしさを表現する、らしい。
「N」シリーズ第2世代のN-BOX、N-WGN、そして新たに追加されたN-VANともに、第1世代に比べ、よりスクエアなフォルムを採用してきただけに、「N-ONE」らしさがどこまで感じられるか。想像が膨らむばかりか、いっそう期待も高まるのではなかろうか。
インテリアについても、定評ある上質さをさらに高めてきた第2世代同様に、相当磨き上げてくるに違いない。さらなる情報の公開が待ち遠しい!
ちなみに現行「N-ONE」の生産は終了しており、販売については在庫かぎりとなる。現行モデルが欲しい!という人はディーラーに急げ!!
新型「N-ONE」の先行公開情報はこちら
https://www.honda.co.jp/N-ONE/
〈文=driver@web編集部〉
ホンダ
https://www.honda.co.jp/
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